なごみにいこう

本部半島と屋我地島をつなぐ『ワルミ大橋』です。

古宇利島へ行くルートは、名護から屋我地島、屋我地島から古宇利島大橋がメジャーだと思うんですが。
今帰仁村側からも屋我地島へ行くルートがあります。

この『ワルミ大橋』の魅力は高さ。

『古宇利大橋』の魅力が、海を突き抜ける直線だとしたら、『ワルミ大橋』は高さのある橋から見下ろす今帰仁、屋我地の景色。

自転車でわたった時の感じは、まるで空を走っているみたい。

やんばるの眺望なら、この橋が一番かもしれません。

古宇利島へドライブの際は、ぜひ、今帰仁から屋我地島ルートをおすすめします。  

『今帰仁村歴史文化センター』です。

今帰仁村城趾に併設された博物館で、なんと今帰仁城趾に入場したチケットがあれば、無料で利用ができます。
お得ですね。

ここのすばらしい所は、今帰仁城の歴史がわかることはもちろん、今帰仁村全体の歴史や文化が良く分かること。

村落（シマ）の成り立ちや、生活の様子、北山時代の歴史などが、貴重な歴史資料やパネルなどで展示されています。
かわった所では、ノロについての研究も。

ボリューム、質とも充実していて、村のセンターとは思えないほど。

新しい施設なので、展示も工夫されていて、楽しみながら勉強もできます。

私は、新しい土地にいったらこうした博物館に行くのがお勧め。

地域の歴史や文化を知ることで、街がもっと面白く見えてくるはず。

毎日通っている道に、何気に歴史的な遺産があったりして。
きっと何か発見がありますよ。  

『A＆W名護店』です。

沖縄のファストフードの大定番。A＆Wなんですが、特に名護店には強い思い入れがあります。

南部に住んでいた頃、北部へドライブしA＆W名護店を目的地にするのが定番でした。

通称「なごえんだー」。

はじめて免許を取った日、バイト上がりにドライブした日、北部までのドライブデートの日、いつも「なごえんだー」が目的地でした。

今でも高速を下りて、許田から名護へ入り、A＆Wの看板が見えると北部に来たなと感じます。

うちなーんちゅの数だけこだわりがあると思われるA＆Wでのチョイス。

私は、飲み物はルートビア、サードメニューはカーリーフライが定番です。

ルートビアは、店内でジョッキで飲むのがこだわり。
飲み放題も嬉しいですよね。

サイドメニューは、いつもカーリーフライ。
あのカリッとした食感と味付けがたまりません。

もちろん食べ応えのあるバーガーも大好き。

うちなーんちゅの体には、ルートビアがながれてますね。ちょっとだけ。  

今帰仁城跡の楽しみ方。

ずばり、ぶらぶら歩く、です。

観光地や遺産というと、自分たちは、ついつい元を取ろうと思いがち。
だけど、ガイドブックを横においてぶらっと歩きながら雰囲気を楽しむのもありじゃないでしょうか。

二人でデートするのも良し、家族でピクニックするのも良し、趣味のカメラを撮るのも良し、ボーッと考え事をしても良いと思います。

今帰仁城跡内には、自然があるし、何しろ高台なので海や山、眺望がいい。

のんびり過ごすのに良い感じです。

私もぶらぶら歩いた所、ちょうど１時間で、気持ちよく散歩できました。

なごみや元気をもらえるという意味では、まさにパワースポット。今帰仁城跡。

沖縄の人、地元の人、もっと今帰仁城跡に行ってみてもいいのでは。

ぶらぶらするの楽しいですよ。  

今帰仁村運天で偶然『運天トンネル』に出会いました。

第一印象は、「短かっ」です。

沖縄本島でも識名トンネルや名護大北トンネルなど大型トンネルが相次いで開通していますが、『運天トンネル』の短さは逆にインパクトあります。

最初は短さに驚いたのですが、調べてびっくりしました。

沖縄でも最も古い方のトンネルで、最初に開通したのが大正１３年なのです。

当時は、運天港と要所をつなぐ重要なトンネルであったとのことです。

今は静かな通りにあるトンネルですが、かつては往来の激しい、生活を支えるトンネルだったことをイメージすると、なんだかロマンを感じます。

その佇まいと、トンネルを抜けた時の海が見える景色が好きになりました。

参考にしたサイト：
http://www6.ocn.ne.jp/~amesoko/gajyumaru/tonneru2.htm  

『古宇利島』にかかる古宇利大橋の写真です。

『古宇利島』は、名護市の屋我地島からさらに古宇利大橋をわたって行けます。名護市街から車で約30分ほど。

2005年に大橋ができるまで離島だった島には、豊かな自然が残されており、なんだかゆったりとした島気分を味わえます。

ウニをはじめとした海産物も美味しい。

でも何といっても一番好きなのは、古宇利大橋とエメレルドブルーの海。美しい海を突き抜けるひたすらに真っ直ぐな大橋を走る瞬間は、いつもテンションが上がります。
特に天気の良い日は最高の眺望です。

沖縄でも最も美しいドライブコースではないでしょうか。

最近は、この橋を自転車で走るのが密かな夢です。  

本部半島の北側の海岸線を走る『国道505号線』。

名護市の仲尾次から今帰仁村を通り、本部町浦崎に至る道路です。

美ら海水族館に行く場合でも、通常は名護市から本部半島の南側を通って行くので、半島の北側を通るのは観光客や那覇の人でも少ないのでは。

でも、実はいいんです505号線。海に近い海岸線、防波堤は低く、綺麗に海が見える道路です。おだやかな羽地内海が広がる景色は最高。自分は大好きです。

沖縄本島の西海岸、58号線をひたすら走るドライブも良いですが、ちょっと気分を変えて本部半島の北側をドライブしてみるのも良いのでは。気分良いですよ～。