なごみにいこう

今帰仁村湧川にある食堂『くろちゃん』に行ってきました。

定番のうちなー食堂と言ってよく、安くて、ボリュームがあって、品数豊富な食堂として重宝しています。
食堂のあんまーの接客も最高で、雰囲気が好きな食堂ですね。

場所は、名護市から海側を通って今帰仁村へ向かう505号線沿いにあります。
湧川へ入るとすぐに左手に看板があります。
看板を目印にすると直ぐに 見つけられますよ。

嬉しいのがリーズナブルな価格設定。
沖縄そば各種、ちゃんぷるー類。チャーハンやカレーライスが、主に500円台で食べられます。

前回は、みそ汁をいただきました。
http://nagominiikou.ti-da.net/e4598256.html

今回は、なーべーらー味噌炒め550円を注文。
涼しくなってきた最近。
好物のなーべーらーもいつ頃まで食べられるんでしょうか。

『くろちゃん』のなーべーらー味噌炒めは、みそ汁同様にしっかりとした濃いめ。
島豆腐に、豚肉、ポーク、かまぼこ、なーべーらーを味噌味に炒めた一品です。

なーべーらーはもちろん、豚肉も島豆腐も味噌が合いますね。
とにかくご飯が進みました。

後半は、少し行儀がわるいですが、ご飯の上に、おかずをオン。
味噌炒めの汁がかかったご飯は、至福の味わいでした。
高級で手の込んだ料理はもちろん美味しいですが、一番の幸せは、卵かけご飯とか、日常の何気ない食事の中にあるかもしれませんね。

定食には、みそ汁、もずくとお新香が付いていて、ボリュームも満足でした。

地元の人に愛される普通の食堂『くろちゃん』。
お腹いっぱい食べたくなったら寄ってみてください。  

ついに出ましたね、おきなわ倶楽部発刊の『そばじょーぐーvol５』。

沖縄そば店を紹介する冊子ですが、嬉しいのが半額で沖縄そばが食べられるクーポン。
万年、金欠病のサラリーマンにとっては有難い特典なんです。

もちろん冊子の方も充実していて、新店舗の情報や有名人が勧める沖縄そば屋の情報も、毎回楽しみにしています。
今回は、沖縄そば自体の解説、麺やスープについての説明が充実していて、その点が良かったです。

さっそくクーポンを使って、沖縄そばを食べてきました。

訪れたのは、本部町並里にある『八重善』。
沖縄そばの名店が立ち並ぶ、本部そば街道沿いにあるお店です。

今回はてびちそばをいただきました。
680円が半額の340円ですね。
何だか申し訳ないけど、有難い。

てびちは、優しい味付け。
てびちと言うと、濃いめの煮付けが多いのですが、『八重善』のてびちはあっさり目なのが特徴です。

トゥるトゥるに煮込まれた、てびちは、簡単に箸でほぐれます。
食感がたまりません。

麺は中太で、しっかり食べ応えのある麺。
スープは鰹出汁の香る、あっさりとした味付けでした。
てびちも沖縄そばも、全体に優しい味付けの作りでしたよ。

この秋冬は、クーポンを使っての食べ歩きが増えそうです。
新店舗が楽しみ。  

名護市宇茂佐にあるレストラン『フリッパー』へ行ってきました。

『フリッパー』と言えば、名護市のみでなく、沖縄県内でも有名な老舗のレストラン。
地元のお客さんから、中南部からのお客さん、観光客まで幅広く人気があります。

清潔間があり雰囲気も良いので、私も南部から知人が訪ねてきた時は、良く連れて行くお店です。
友人でも、ドライブで北部に来た時にはここ、という人も多いですよ。

一番のお勧めは、もちろん名物のステーキや伊勢エビ。
他の専門店と比べても、納得の値段で食べることができます。
http://nagominiikou.ti-da.net/e3405988.html

ただ、メニューはステーキのみにあらず。
定食類やハンバーグなどリーズナブルな価格帯のメニューも揃っていて、地元のお客さんは意外と気軽にランチ利用しているんです。

今回、私が頼んだのは、「ランチプレート」1050円。

このプレートに、ライスとスープが付いてきます。
内容は、白身魚にタルタルソース、豚肉しょうが焼き、チキン唐揚げ、チキンカツ、スパゲッティにポテトフライ、サラダ。

まるで、大人のお子様ランチともいうべきラインナップ。
何でも詰め込んだという内容ですが、これが嫌いな人はいないでしょうというプレートです。

私も食べていて幸せでした。
一皿で、好きな食べ物がいっぺんに味わえるなんて。

ボリュームも味にも満足。
利用しやすい価格で、大満足のランチ。
宇茂佐の海を見ながら、『フリッパー』でのランチ、お勧めですよ。
  

備瀬の『フクギ屋』に行ってきました。

備瀬は、本部町の中でも好きな地域で、フクギ並木はもちろん、海沿いの風景もお勧めです。
私は、北部へ転居して初めて備瀬へ行ったのですが、沖縄県民で、もし行ったことが無いという方には是非、お勧めしたいスポットです。

水族館のすぐ近くなので、ドライブがてら、並木道をゆっくり散歩するといいと思いますよ。
http://nagominiikou.ti-da.net/e3438253.html

『フクギ屋』は、そんな備瀬のフクギ並木へ行く途中にある食堂です。
古民家のような作りの食堂で、風どおしが良く、夏場でも十分に涼しいです。

メニューは食堂の定番メニューが食べられます。
観光地価格じゃないのが嬉しいですね。
実際、お客さんは地元の常連客が多めでした。

ゴーヤーちゃんぷるー650円、沖縄そば三枚肉600円、ソーキ650円、野菜そば600円、焼きそば 600円、タコライス600円、野菜炒め600円など。

今回は、ゆし豆腐定食650円をいただきました。
豆腐じょーぐーにはたまらない、ゆし豆腐が丼いっぱい。
ふわふわの豆腐と、じわーっとくるスープを堪能しました。

定食には、他にライスとポーク玉子、サラダが付いてきます。
ゆし豆腐にポーク玉子が付いてくるのはさすが沖縄。

家庭的でほっとする味付けで、ボリュームにも満足でした。
最近では、沖縄でもこんな木造家屋は少なくなってきましたが、昔のおじいちゃん、おばあちゃんの家を思い出すような、そんな食堂です。

今回は慌てて食事でしたが、できれば、次回はゆんたくしながら、のんびりしてみたいな。

  

最近、訳あって朝７時の出社が続いています。
理想はもちろん、ご飯と味噌汁のある朝食ですが、慌ただしい朝には弁当屋で朝食をとることもしばしば。

今のお気に入りは、『ランチボックス』のじゅーしーおにぎり100円です。

『ランチボックス』は、名護市宇茂佐にある弁当屋で、名護市から本部に向かう449号線の道沿いにあり、立地も便利で、駐車もしやすいため、多くの 車が朝食を買い求めます。
朝は特に運送や土木系の仕事の方が多く、６時台でもかなりの賑わい。
弁当の種類も豊富で、特に惣菜やおにぎりが100円から揃っているのが嬉しいですね。

百円そばもおすすめ。
http://nagominiikou.ti-da.net/e3629597.html

じゅーしーは元々好きで、家ではもちろん、沖縄そば屋の個性的なじゅーしーから、コンビニの「おにコロ」まで良く食べています。
沖縄の家庭料理でもあるじゅーしーは、味付けから具材からその作りまで、家庭の数、作り手の数だけそれぞれの味があります。
もちろん、それだけに好みが分かれる訳で。

個人的には、弁当屋で購入するじゅーしーとしては、『ランチボックス』のおにぎりがお気に入りです。
お店のように具沢山という訳ではないのですが、炊き込み方、味付けがホント好みなんです。
100円でこの完成度はすばらしい。

しばらく行かないと、ふと食べたくなるんですよね。
『ランチボックス』のじゅーしーと惣菜に朝の活力を貰っています。  

名護市へ引っ越してきて特に沖縄そばを食べるようになりました。
名護市、本部町をはじめ、沖縄本島北部には美味しい沖縄そば屋がたくさんありますから。

まず初めに気付いたのは麺の太さ。
幅広の平麺は、北部のそばの特徴だと思います。

『新山食堂』や『八重食堂』のそばは、本当に幅広で、初めて食べたとき衝撃でした。
http://nagominiikou.ti-da.net/e3509766.html
http://nagominiikou.ti-da.net/e5039287.html

独特の食感と食べ応えが、幅広の麺にはありますよね。
幅広麺を使っていない店でも、総じて麺は太めというのが北部の印象です。

太麺大好き、幅広の麺大好きと断っておきながら、南部出身の私は、たまに細麺の沖縄そばが恋しくなることが。
南部の沖縄そば屋は、細め、固め、あっさりの沖縄そばを出す名店が多く、トレンドになっています。

太麺が食べ応えがありますが、麺をすする感じや喉ごしは、細麺の魅力なんだと思います。

そんな私が、細麺が恋しくなった時に行くのは、名護市にある『玉家Jr.』。
大里にある名店『玉家』の姉妹店で、北部でも玉家の特徴である細麺の沖縄そばが食べられます。

ちなみに名護の『玉家Jr.』だけは、幅広の平麺も選ぶことが出来るんですよね。
さすが北部。
http://nagominiikou.ti-da.net/e3488746.html

今回は、ミックスそば（大）700円をいただきました。
ソーキと三枚肉が両方食べられる贅沢仕様。

スープは本家と同じようにあっさり系の優しいスープ。
ふーちばー取り放題のサービスも『玉屋』ならでは。

そして、久しぶりの細麺を堪能しました。
この固めの歯応えは、やっぱり細麺ならではです。
たまに食べたくなるんですよね。

そばじょーぐーの間でも、麺の好みはそれぞれ。分かれる所です。
皆さんは、どの店の麺が一押しですか。  

９月に入って、忙しくて大好きな沖縄そばも食べに行けない日が続いていました。
食べられない時ほど恋しくなるのが、好きな食べもの。

最近、ようやく『宮里そば』で沖縄そばにありつくことができました。
特に夏場の観光シーズンは、お客さんがいっぱいで、ただでさえ入店にひるむ人気店です。
夏休みが終わったからか、少し落ち着いていて、待たずに食べることができました。

注文したのは、ソーキそば500円。

宮里そばの沖縄そばは、ソーキそばと三枚肉そばのみの構成で、サイズはそば（小）400円があるのみ。
シンプルなメニュー構成ですね。

久しぶりの宮里そばは、一口目に鰹出汁のスープが一気に香ってくるのが印象的でした。
優しいスープに、歯応えのある麺。
食べ応えのある、ほどよい味付けのソーキ。
アクセントになっている昆布。

全体のバランスが良いのはもちろんですが、スープの美味しさがあらためて感じました。
しっかりとした出汁があって、味付けは優しく、飽きのこないスープなんですよね。
できることなら毎日通いたい。

そして、以前から一度やってみたかった、トースト100円を併せて注文してみました。

観光客や一見さんは、絶対にやらない沖縄そばとトーストの組み合わせ。
初めて名護市にきた時は、衝撃的な光景でしたが、地元のお客さんは意外と自然にやってるんですよね。

三枚肉そばとトースト。ソーキそばとトースト。

意外な光景だと思いつつ、実は名護市民への憧れが長くありました。
自分も自然に宮里そばで、沖縄そばとトースト食べてみたいな、と。

感想はと言うと。


私の想像通りで、皆さんの想像と一緒だと思いますが。
そのまんま、沖縄そばとトーストそのものです。

合うとか、合わないとか言うことではなく、別の食べ物が二つある感じ。

でも、沖縄そばの食後に、バタートーストを味わう贅沢を、楽しめば良いんだと思います。
トースト美味しかったですよ。

名護市に住んで１年半になりますが、これで１歩、名護市民に近づいたかも。  

国頭村浜にある『海産物食堂　くいくい』に行ってきました。

唐突ですが、こちらの「魚バター焼き定食」1000円、感動的に美味しかったです。
前回は、「刺身のみそあえ定食」をいただきました。
http://nagominiikou.ti-da.net/e3628391.html

が、個人的にはバター焼きを強くお勧め。
県内では、魚のバター焼きを出している食堂や、居酒屋が多くあると思いますが、この値段で、この大きさ、この美味しさのバター焼きは、なかなか無 いと思います。
私的に、かなりのホームランでした。

『海産物食堂　くいくい』の「魚バター焼き定食」は、1000円から1300円の時価。
大ぶりの白身魚バター焼きに、ライス、味噌汁、サラダ、マグロなどの刺身が付きます。

バター焼きに特徴があって、表面はカラッと揚がっていてパリパリ、中はふっくらとした絶妙な焼き加減なんです。
そして、味付けはバターと塩であくまでもシンプルに。
魚の美味しさがシンプルに味わえる味付けです。

魚の調理法は、刺身に、煮付けに、汁物にと色々ありますが、バター焼きは沖縄の白身魚を最も美味しく食べられる方法かもしれません。

もちろん、魚の新鮮さも大切で。
こちらの『海産物食堂　くいくい』は、隣で魚屋を営んでいるので、魚介類の新鮮さは間違いありません。

他にも、海産物系のメニューは、切り身魚のバター焼き定食700円、あらの煮付け定食800円、チヌマンの塩煮定食800 円、魚煮付け1000円、魚汁1000円、イカ汁1000円、えび汁1600円などなど。

地元の方も多く利用する食堂で、うちなー食堂の一般的なメニューももちろん揃っています。

場所は、名護市から58号線を北上し、大宜味村を過ぎて、国頭村に入ってすぐ右手にあります。
ちなみに国道沿いでは無く、国道から一本入った通りに入り口があるため注意してください。

このバター焼きは食べる価値ありますよ。
国頭村の海岸線、特に辺土名を過ぎて、辺戸岬までの58号線は凄く綺麗なので、ドライブがてら是非『海産 物食堂　くいくい』寄ってみてください。









  

名護市名護の食堂『オリーブ』に行ってきました。

こちらは、パチンコスロットのお店「ポパイ」に併設させれている食堂です。
場所は58号線沿いで、北向けにジャスコを過ぎて、メイクマンやしまむらが在るショッピングモール内にあります。

パチンコをやらないもので、なかなか入る機会が無いのですが、パチンコ併設の飲食店は意外と手軽な値段で、美味しい店があるので。

『オリーブ』は券売機式で、カウンター席が４席、テーブル席が複数あります。

メニューは、しょうが焼き、豚もやし、白身魚フライ、なすみそ、みそ汁、野菜炒め、肉そば、唐揚げ、沖縄そば定食がいずれも600円。
他に、沖縄そば単品や焼きめし、カレーなどがあります。

みそ汁など食堂の定番メニューが揃っているのが嬉しいですね。

今回は、チキンカツカレー600円をいただきました。
見た目通りのボリュームあるカレー。
ルー自体は、おそらく業務用だと思うのですが、これでいいのだという美味しさです。

手軽な値段で、さっと食べられる食堂は、ありがたい。
実際、パチンコのお客さん以外にも、年配の夫婦や仕事の昼休みなど、昼時はいろいろな方が利 用していました。

次回は、チャンプルー系か、みそ汁を食べてみたいと思います。  

今回は、やんばるを飛び出して読谷村へ。

読谷村都屋漁港、読谷村漁業協同組合が経営する『海人食堂』に行ってきました。
友人の案内で、私は知らなかったのですが有名なスポットで地元のお客さんはもちろん、観光客もたくさん来店する行列店でした。

ウリはもちろん、魚介類。
ボリュームたっぷりのメニューが、こんな値段で、と驚きの価格で食べることができます。

ざっと、マグロ丼600円、イカスミ汁800円、海鮮丼1000円、もずく丼500円、天ぷら一個60円、刺身も各種あります。

注文は店内で、食事はテラス席でいただきます。
風があるので夏場でもかなり涼しい。

私は、魚汁700円をいただきました。
魚汁で、このお値段。
魚汁と、ライス、さらにマチの味噌和えの刺身まで付いてきました。
さすが漁協価格。

魚汁は、どんぶり一杯にまるまる一匹のお魚が。
ざっくりと大きめの島豆腐が入っています。
魚のボリュームもさることながら、何よりこの汁がご馳走。
かなりの量でしたが、最後まで美味しく飲み干しました。

さらに、追加で注文した天ぷらも絶品。
イカ、サカナ、もずくといただきましたが、特にもずくが美味しかったです。
外はカリカリ、中はもずくの食感を生かした天ぷらで、一個60円とは思えない大振りの天ぷら。
もずく丼など、『海人食堂』ではもずくメニュー推しでした。

漁港併設の食堂は県内にもいくつかありますが、読谷は特にお勧めですよ。
海も綺麗な読谷を、ドライブがてら漁港でランチなんて最高です。