2014年10月15日

きしもと食堂八重岳店の沖縄そば



明後日、10月17日は沖縄そばの日ですね。

沖縄そばの日前後になると、ラジオでも沖縄そばの話題が頻繁になります。
いつも食べてるのに、何だかいつにも増して食べたくなるのは、やっぱりそばじょーぐーなんでしょうか。
沖縄県民は、まあ皆そうですよね。

当日は、沖縄そばが食べられるか分からないので、少し早めにいただいてきました。

本部町伊野波にある『きしもと食堂 八重岳店』です。
名護から、本部のちゅら海水族館へ向かう山道。84号線を進んでいくと本部町役場手前、右手に『きしもと食堂 八重岳店』があります。
通り沿いにあるのですぐ分かりますよ。

言わずとしれた渡久地にある『きしもと食堂』の支店で、こちらは駐車場や座席も広めにあり、入りやすいのがありがたい。
店内は、カウンター席、テーブル席、座敷があり、人数多めでもゆっくり食べることができます。

メニューはシンプルに、沖縄そば、そしてじゅーしー。

かなり迷ったのですが、誘惑に勝てず、じゅーしーも注文してしまいました。
沖縄そば(大)650円、じゅーしー250円。

久しぶりに『きしもと食堂』のそばを食べたのですが、麺の太さにあらためてびっくり。
最近、沖縄そばでも細麺が増えているので、そう感じたのかも。
食べ応えある麺です。

スープは鰹出汁であっさり、味付けは濃いめでした。
厚めでしっかりと味付けされた赤肉も美味しかった。

そして、迷ったじゅーしーはやっぱり頼んで正解。
かまぼこや豚肉、しいたけなど具沢山のじゅーしーは、大満足の一品でした。

こうして、沖縄そばとじゅーしーを堪能。
17日は、沖縄そばを食べられないかもしれないけど。
こうして画像を見ながら、仕事したいと思います。  

Posted by サンペイ808 at 21:03Comments(0)本部町・沖縄そば

2014年03月02日

山原屋


本部町備瀬の沖縄そば屋『山原屋』。

いつも沖縄そばの情報を得ているサイト『沖縄もとぶ美ら海水族館周辺の沖縄そば情報』を見て、『山原屋』の引退を知りました。
http://www.soba.okinawa.jp/

2月の閉店までに、どうしてもあの沖縄そばを食べたくて、店へ行ってきました。

『山原屋』は、本部町の美ら海水族館近く、備瀬にある沖縄そば店です。
年季の入ったお店は、店内のカウンター席と、外にはテーブル席があり、こぢんまりとした作り。
通りを走っていても、気をつけないと気付かない外観。

ガイドブックに載る有名店というわけではありませんが、昼時にはいつも、工事現場の作業員、サラリーマン、地元の常連客で賑わっています。

メニューは、沖縄そばと、うどんが中心で、いなりずしも置いています。
私はいつも、ミックスそば派。
この日も、ミックスそば650円をいただきました。

ミックスそばは、大ぶりのソーキ2つと、厚切りの三枚肉3つ、そしてかまぼこが載った、すごく贅沢な一杯。

本ソーキは、シンプルな薄味で、肉の旨みがしっかりと味わえる、これぞ肉を喰っていると実感できるソーキです。
ソーキをかぶりつくのが最高ですね。

普通のものよりも、だいぶ厚めな三枚肉は、濃いめの甘辛で味付けされています。
味付けの加減が絶妙で、そばが進む三枚肉です。

麺は太めで、食べ応えのある麺。
スープは、鰹出汁の効いた、しっかりとした味付けです。
出汁の旨みを感じられる、飽きのこないスープ。

主張や派手さは無いんだけど、麺、スープ、ソーキ、三枚肉それぞれが丁寧に作られていて、調和がとれた沖縄そばなんです。
サプライズはないけど「ふつうのじょーとー」な沖縄そば。
毎日食べたくなるのは、こんな沖縄そばだと思います。

丁寧に作られた飽きのこない味だからこそ、多くのお客さんに愛されてきたんでしょね。

引退は、本当に残念。
この日は慈しむように、沖縄そばを食べました。
名護市在住の私は、数度しか食べることができませんでしたが、いつも美味しい沖縄そばをありがとうございます。

ごちそうさまでした。
  

Posted by サンペイ808 at 12:28Comments(0)本部町・沖縄そば

2013年12月17日

紀乃川の三枚肉そば


本部町健堅にある食堂『紀乃川』へ行ってきました。

瀬底島入口のちょうど反対側、449号線を挟んで向かい側に、店の看板が出ています。
看板を目印に、健堅の集落に向けて車を進め、坂道を登っていき、少し不安になるぐらい進んだらまた食堂の看板が。

最初は、こんな所に飲食店があるのかと驚いたのを覚えています。
私は、職場の先輩に連れてきてもらったのが初めですが、きっと口コミで店の良さが広がっているんでしょうね。
集落内にあるこぢんまりとした食堂ですが、いつも沢山のお客さんで賑わっています。

今回は、三枚肉そば550円をいただきました。
沖縄そばは、三枚肉そばと、ソーキそば650円があります。

店を知ってから2年近くなるのですが、沖縄そばを食べるのは初めて。
『紀乃川』は食堂で、他のメニューも充実していて、他で食べることができない「さば味噌定食」など魅力的なメニューが揃っているので、食べそびれ たままでした。
http://nagominiikou.ti-da.net/e3494071.html

満を持していただいた沖縄そばは、期待どおりに『紀乃川』の味でした。
味付けはわりとしっかりとした濃いめ。
でも、ただ濃いだけじゃなくしっかりとした出汁が感じられるスープです。
雑味がない感じで、とても丁寧に作られた印象を受けました。

麺は、中太で角張った麺。
三枚肉もしっかり目の味付けで、どれを食べても美味しい他の料理同様に、絶妙の味付けでした。
あと、普段は感じることが少ないですが、かまぼこも同様に美味しかったです。

満足感の高い一杯でした。

私は、知人を連れて昼食に行くときに良く『紀乃川』を利用するのですが、観光客など沖縄そばが初めてという方にも、きっと喜んでもらえる沖縄そば だと思います。

他にも、ちゃんぷるーや魚料理、さらにアグーを使ったとんかつなどが揃っていますよ。
ぐるくん唐揚げ定食などもお勧めです。
もちろん、人気の「じーまみ豆腐」も忘れずに。  

Posted by サンペイ808 at 17:27Comments(0)本部町・沖縄そば

2013年11月12日

きたやまのきたやまそば


本部町並里にある沖縄そば屋『きたやま』に行ってきました。

最近、沖縄そばを食べてなかったこともあって、『きたやま』の優しいスープが身体に染みました。
肌寒い季節になってきて、沖縄そばがまたいっそう美味しくなりますね。

『きたやま』は、名護市から本部町へ入り本部町役場方面に向かっていく84号線沿い、通称「そば街道」沿いのお店です。
「そば街道」沿いを走っていくと、左手に『きたやま』と平仮名の看板があるので、すぐに分かるはず。

今回も、冊子『そばじょーぐーvol.5』の半額クーポンを使って、沖縄そばをいただきました。
「きたやまそば」、いわゆるミックスそばで、ソーキと三枚肉が乗った、一度で二度美味しいメニューです。
700円のところを、半額の350円でいただきました。

メニューの構成は、ソーキそば700円、三枚肉そば650円、てびち汁700円、みそ汁650円、じゅうしい150円。
さらに、地元本部町内で作られた麺を用いたムトゥ ブそば800円もあります。

店は、テーブル席と座敷に机があり、外観よりもスペースが広く感じられ、ゆったりとした雰囲気で沖縄そばをいただくことができます。

前にも訪れたことがある『きたやま』ですが、優しい味付けのスープと、三枚肉がお気に入りです。

沖縄そばのスープは、家庭や店によって出汁の取り方や味付けも様々。
好みも人それぞれだと思います。
私が美味しいと感じる沖縄そばに共通しているのは、後からじわーっと出汁の美味しさが感じられるスープであること。

最初のインパクトは地味でも、しっかりとした出汁のスープは、食べ進むほどに出汁の深みが感じられ、旨さが増していくもの。
気付けば夢中で食べ進めていて、食べ終わった後にもう一度食べたいと思わせる一杯。

『きたやま』の沖縄そばも、丁寧に作られている印象があって、私は好きなスープです。

味付けは優しいんだけど、出汁の旨みがしっかりと感じられます。
麺は中太のぷりっとした麺。
三枚肉は、普通甘辛く、濃いめの味付けの店が多いのですが『きたやま』は、こちらも優しい味付けで、飽きのこないお肉です。

毎日食べても美味しいのが、沖縄そばの良さ。
パンチよりもホッとする味を求めるようになってきたのは、やっぱり私が年を取ってきたせいなのでしょうか。  

Posted by サンペイ808 at 22:59Comments(0)本部町・沖縄そば

2013年09月26日

八重善のてびちそば



ついに出ましたね、おきなわ倶楽部発刊の『そばじょーぐーvol5』。

沖縄そば店を紹介する冊子ですが、嬉しいのが半額で沖縄そばが食べられるクーポン。
万年、金欠病のサラリーマンにとっては有難い特典なんです。

もちろん冊子の方も充実していて、新店舗の情報や有名人が勧める沖縄そば屋の情報も、毎回楽しみにしています。
今回は、沖縄そば自体の解説、麺やスープについての説明が充実していて、その点が良かったです。

さっそくクーポンを使って、沖縄そばを食べてきました。

訪れたのは、本部町並里にある『八重善』。
沖縄そばの名店が立ち並ぶ、本部そば街道沿いにあるお店です。

今回はてびちそばをいただきました。
680円が半額の340円ですね。
何だか申し訳ないけど、有難い。

てびちは、優しい味付け。
てびちと言うと、濃いめの煮付けが多いのですが、『八重善』のてびちはあっさり目なのが特徴です。

トゥるトゥるに煮込まれた、てびちは、簡単に箸でほぐれます。
食感がたまりません。

麺は中太で、しっかり食べ応えのある麺。
スープは鰹出汁の香る、あっさりとした味付けでした。
てびちも沖縄そばも、全体に優しい味付けの作りでしたよ。

この秋冬は、クーポンを使っての食べ歩きが増えそうです。
新店舗が楽しみ。  

Posted by サンペイ808 at 18:49Comments(2)本部町・沖縄そば

2013年08月23日

島豚屋


本部町東にある沖縄そば屋『島豚屋』に行ってきました。

雑誌の沖縄そば特集でよく取り上げられる有名店で、特大の三枚肉が印象的です。
本部町役場近くにあり、街の中心部の通りの目立つ場に立地しているのですぐに分かるはず。

以前から気になっていたのですが、実は「飛び道具」的な印象を持っていて、なかなか足が向かなかったのです。
具材など、変わったオプションを持つ沖縄そば屋は県内にたくさんあって、見た目のインパクトがありますが、沖縄そばの味でいうとどうかな、という 先入観を持っていました。

ところが、食べてみて驚き。

『島豚屋』の沖縄そばは、鰹節などで丁寧に出汁が取られたスープ、ぷりぷりの自家製麺など、実はすごく繊細なそばでした。
勝手な印象で申し訳ない。

メニューは、特製炙り島豚そば950円、炙り島豚そば800円、炙り島豚そば(小)700円。大盛が100円増しです。じゅーしーは250円、ラ イス150円。ほかに1日10食限定の炙りアグーソーキそば(大)1200円、(小)950円やつけ麺もありました。

今回は、奮発して「特製炙り島豚そば」をいただきました。

とにかく食材にこだわっている店で、三枚肉には県産島豚を用いているのはもちろん、味付けには沖縄の塩、鰹節は本部町産、玉子やかまぼこは山原産 を使うなど、地元の食材を使うことにも力を入れています。

それぞれの具材が丁寧に作られている印象があり、沖縄そばには珍しい玉子や、かまぼこ、昆布それぞれ美味しかったです。

スープは、すごくシンプルに味付けされており、出汁の旨みがストレートに伝わってきました。
繊細でいて、すごくコクのあるスープ。

自家製の麺は、生麺だけあってプリプリ、さらにコシのある麺でした。
つるっとした感じは他には無い麺ですね。

そして、写真でも分かるように器からはみ出した三枚肉の存在感。
1㎝は厚みのある三枚肉は、私が今まで食べた三枚肉の中でも最大級でした。
厚みはありますが、箸で簡単にほぐれるほど柔らかいお肉。
味付けもほどよく、本当に食べ応えのある三枚肉でした。

価格は沖縄そばとしては、少し高めですが、三枚肉にはそれだけの価値がありますよ。

スープ、麺、具、それぞれにこだわりの感じられる一杯で、お店の意欲が伝わってきました。
味は、伝統的な沖縄そばとはまた違い、新しいものを追求されていると思います。
沖縄そばとしては、もしかしたら賛否両論あるかもしれませんが、旨いかどうかと言えば、間違いなく旨い。

三枚肉が魅力的な『島豚屋』ですが、まず沖縄そばそのものの味を、多くの方に一度食べてみて欲しいなと思います。
  

Posted by サンペイ808 at 18:34Comments(2)本部町・沖縄そば

2013年07月19日

高山食堂の野菜そば



港町には、食堂の名店が多いもの。
どこの町にも、港の近くにはボリュームしっかりで、家庭的、なおかつ値段も優しい食堂があります。

本部町字渡久地の『高山食堂』もそんなお店です。

テーブル席が4つと、座敷に机が3つ。
年季の入った店の雰囲気は、沖縄の食堂そのものといった感じ。

町営市場近くには、多くの観光客が訪れますが『高山食堂』のお客さんは、地元の方が中心。
常連のお客さんが、馴染みのメニューを楽しむ姿が多くみられます。

料理は、港町らしく、がっつりで豪快。
それでいて、味付けは家庭的で優しい感じが気に入っています。

この日も、女性二人がトンカツを食べていましたよ。
女性にも愛用されている食堂だから、味の雰囲気が分かりますよね。
ちなみに肉食系女子、素敵で す。

メニューは、食堂の定番料理から、沖縄の家庭料理が充実しています。
ざっと、煮付け700円、焼きうどん600円、トンカツ800円、レバニラ炒め700円、沖縄そば600円、オムライス700円、鳥南蛮うどん 600円、ピラフ700円、野菜炒め700円、カツ丼700円、親子丼650円、天丼800円などなど。

今回は、最近バテ気味なので「野菜そば」600円を注文しました。

「野菜そば」は、野菜炒めがどかっと乗った一品。
野菜ちゃんぷるーをそのまま乗せたんじゃないかというボリューム。

ちゃんぷるーは、具材がたっぷりで、これだけでも満足感のあるメニューでした。
麺は、中太ストレートの麺。
スープは、野菜炒めに負けず、しっかり出汁が効いていました。

見た目豪快な、野菜そばですが、味付けはあくまで優しく濃すぎる印象はありませんでした。
量はけっこうなものですが、野菜もスープも最後まで美味しく食べることができましたよ。

野菜もしっかり摂れて、元気が出る一杯。

沖縄そばを食べて、皆さんもしっかり夏を乗り切っていきましょう。  

Posted by サンペイ808 at 18:18Comments(0)本部町・沖縄そば

2013年06月04日

フクギ屋



本部町の良い所は、自然の豊かさだと思います。

山があり、海があり、緑がある。
本部町内だけでも、それぞれの集落で個性的な自然の景観があり、そして美しいのです。

瀬底島の海や、八重岳の桜や、伊豆味のアジサイ。
ここでしか見ることのできない風景がたくさんあります。
備瀬のフクギ並木もその一つ。

個人的な予想ですが、沖縄県民でも備瀬のフクギ並木を見たことのない方が、けっこういるのではないでしょうか。
私もその一人だったので。

私が、初めて備瀬のフクギ並木を訪れたのは、名護に引っ越した昨年。

高いフクギの木に囲まれた並木道は、夏でも涼しく、タイムスリップしたような錯覚におそわれます。
そして、並木を抜けた後の海。
リゾート地のように開発されていない海は、どこまでも、のんびりとした時間を過ごすことができます。

今回は、本部町備瀬にある『フクギ屋』に行ってきました。

備瀬のフクギ並木の入り口にある食堂です。
沖縄の古民家のような作りの食堂は、昔の民家らしく、戸を開けると風どおしが良く、涼しい。
家屋にいながら、自然の中にいるような気分が味わえま す。

価格はすごくリーズナブルな設定。
湯し豆腐定食650円、ゴーヤーちゃんぷるー650円、沖縄そば三枚肉600円、ソーキ650円、焼きそば 600円、タコライス600円、野菜炒め600円、ゼンザイ250円、かき氷200円。

今回は、野菜そば600円をいただきました。

過積載で捕まるんじゃないかというほど、沖縄そばに乗った野菜炒め。
もう溢れそうです。
丁寧に、小分け用の小皿も付いてきました。

野菜炒めは、濃すぎない味付けで美味しい。
野菜の甘みが溶け出した、沖縄そばのスープも旨みがありました。
麺は、もちろん野菜炒めの下に、目一杯入っていて、中太の麺は食べ応えがありました。
スープは、あっさりとした味付けで、野菜との相性も良し。

ボリュームある一杯でしたが、一気に平らげました。

梅雨が明けたら、食堂でのんびりとぜんざいをやかき氷を食べたら気分良いだろうな。
備瀬のフクギ並木に『フクギ屋』。
たくさんの人に、是非訪れてほしい場所です。
  

Posted by サンペイ808 at 23:33Comments(0)本部町・沖縄そば

2013年05月09日

みなと食堂



本部町崎本部にある『みなと食堂』へ行ってきました。

伊江島へ行くフェリーが出ている本部港近くにある食堂です。
港近くまで行けばすぐ分かりますよ。

港と言えば、那覇市通堂町の「波布食堂」や国頭村の「波止場食堂」などの名店がうかびます。
http://nagominiikou.ti-da.net/e3435886.html

いずれもデカ盛りの名所で、港といえばやっぱり力仕事だからか、がっつり系の食堂が多くあります。

『みなと食堂』は、こぢんまりとした作りで、テーブル席が3つ、座敷に机が一つ。
壁にはメニューが貼られていて、家庭的な雰囲気の店内は、うちなー食堂の定番で嬉しくなります。

メニューは、沖縄そば(大)500円、(小)400円、ソーキそば600円、煮付けおかず600円、野菜炒め500円、みそ汁500円、焼きそば 500円、焼き飯500円、オムライス500円、カレーライス500円。

リーズナブルな価格がありがたい。
そして、もちろん『みなと食堂』もデカ盛りの店なのです。

今回は、ソーキそばを注文しましたが、熱々のスープが器いっぱい、麺も目一杯、そして大ぶりのソーキが3つも乗ったソーキそばでした。
最近主流のあっさり系出汁とは一線を画し、スープは味くーたー。
しっかり濃いめの味付けは、がっつり食べたい男性向けの一杯。

麺は、幅広の麺ではありませんが、太めの麺。
これが、器一杯に入っています。麺のボリュームも満点。

そして、しっかりと味付けされたソーキは、これぞ肉という感じ。
このソーキだけでも食べたくなる印象的なソーキでした。

芸術を感じさせる繊細なスープの沖縄そばも良いですが、男味な沖縄そばも、また違った魅力があります。

ボリューム良し、値段良し、味はがっつりで、店の方の愛情を感じる食堂です。
店の方の温かいキャラクターも最高で、『みなと食堂』の魅力だなあと感じました。
お腹を空かせて、行ってください。  

Posted by サンペイ808 at 18:40Comments(0)本部町・沖縄そば

2013年04月06日

さわのやの沖縄そば



本部町渡久地にある沖縄そば屋『さわのや』へ行ってきました。

『もとぶ町そばスタンプラリー』は終わりましたが、沖縄そばを食べるのは日常生活。
スタンプラリー終了後も、お昼はよく沖縄そばを食べています。

『さわのや』は、本部町の市場の近く。
店内は落ち着いた雰囲気で、ゆったり食事が取れるのが魅力です。

メニューは、自家製の木灰麺を用いた沖縄そばが中心で、ソーキ、軟骨、三枚肉、よもぎと揃っていますが、今回はシンプルに沖縄そば500円をいた だきました。

沖縄では庶民食の代表である沖縄そばも、ラーメンなど他の麺同様、専門化・高級化が進んでいます。
もちろん、どんどん発展する沖縄そばに大賛成ですが、一方で、沖縄そばにはお昼に気軽食べられる存在であってほしい。
『さわのや』の沖縄そば500円嬉しいです。

麺が特徴的で、もちっとしている独特の食感です。
お肉は、赤肉がしっかり乗っています。
ソーキなどよりも淡泊なので、肉は控えめにそばを食べたいという時にちょうど良いかも。美味しかったです。

ボリュームもしっかりあって、満足な一杯でした。
と言っても、じゅーしー130円もちゃっかり頼んでましたが。

また、あの麺を食べに行きたいな。  

Posted by サンペイ808 at 15:23Comments(2)本部町・沖縄そば

2013年01月24日

本部そば



本部町崎本部の『本部そば』に行ってきました。

名護市から西海岸沿いを通って美ら海水族館へ行く際に通る道。
国道449号線を走っていくと瀬底島の手前、左手にあるお店です。

黄色い大きな看板が目印。

本格派で、メニューは沖縄そばのみ。
ソーキそば700円、軟骨そば700円、三枚肉そば650円、ミックスそば700円です。それぞれ、150円プラスで大盛り、150円マイナスで (小)も可能です。
他にはジューシー250円、豚丼600円、もずく酢150円など。

ちなみに『本部そば』では、本部町で製造された麺「ムトゥブ麺」を使用した沖縄そばを食べることもできます。
こちらは800円。

「ムトゥブ麺」も食べたかったけど今回はノーマルで。三枚肉そばをいただきました。

麺は平麺でなく、中太の麺で、スープは鰹出汁が効いて美味しかった。

店内はテーブル席とカウンターがあり、座席数にも余裕があります。
駐車場も広く取っており、立地も良いので観光やドライブの際に、沖縄そばを食べ たいという時には最適ですよ。  

Posted by サンペイ808 at 19:05Comments(0)本部町・沖縄そば

2012年12月27日

かみぐゎーそば



本部のそば街道にある『かみぐゎーそば』に行ってきました。

『かみぐぁーそば』は昨年の10月にオープンした新進気鋭の沖縄そば店。
『きしもと食堂』や『山原そば』などの老舗から、新しい店舗まで様々な沖縄そばが味わえるのが本部そば街道の魅力です。

ジューシーセット(中)700円を注文。
セットは、ソーキそば、てびちそばなどの各種そばから選ぶことができ、自分は、ソーキ、てびち、 三枚肉が乗った「兄弟そば・ちょーでーそば」をチョイスしました。
一杯で各種のお肉が味わえるとはお得ですね。

また、麺も普通麺と長命草を練り込んだ長命草麺を選ぶことができます。
こちらは、ノーマルの麺をチョイス。

店の特徴は、沖縄の在来種「アグー」を用いた肉とスープ。
スープはこってりではなく、むしろ第一印象はあっさりながら、出汁がよく効いていて、すごく飲み応えのあるスープでした。

麺は、本部では珍しく平麺ではなく、中細の麺。固めの麺で、私は好きな麺でした。

肉は、それぞれ味付けもほどよく、何と言っても三種類が食べられる豪華さが嬉しかった。
ミックスそばは良くありますが、てびちまで乗ったそばは、まさにオールスターですよね。
満足感のある沖縄そばでした。

セットのジューシーも美味しかったですよ。

メニューは、単品で三枚肉そば600円、ソーキそば600円、ちょうでーそば600円、てびちそば600円、中味そば600円、中味汁600円が あり、限定であぐー豚のしょうが焼き定食750円もありました。

店は、座敷、テーブルがあり、駐車場も広めで入りやすい雰囲気でした。

ちなみにネットで調べたところ、「かみぐゎー」は、オーナーの母親の愛称からきているとのこと。
なるほど家庭の味を大切にした沖縄そばです。  

Posted by サンペイ808 at 18:45Comments(2)本部町・沖縄そば

2012年12月14日

もとぶ食堂



本部町の沖縄そば街道にある『もとぶ食堂』へ行ってきました。

黄色い看板が目立つので、そば街道を走っていると必ず目にするお店です。
よく利用する通りなので、いつも気になっていました。

また、私がよくチェックしている、本部町の沖縄そば店を紹介するフェイスブックページ『もとぶ 沖縄そば ジョーグー by MSR84』でも多く取り上げられていて、早く行ってみたいと思っていました。
http://www.facebook.com/msr84

今回もお馴染み『そばじょーぐーVOL.4』を活用させていただいて、沖縄そば500円を250円でいただきました。

加えて、こちらも気になって いたカツオメシ200円を注文。
最近、本部町のお店ではじゅーしーの他にも、本部町特産の鰹のなまりぶしを使ったカツオメシを提供するお店が増えています。

沖縄そばは、三枚肉とかまぼこが乗ったオーソドックスな作り。
最近値段も上がり気味の沖縄そば。ボリュームもしっかりあって、沖縄そばが500円で食べられるのは嬉しいです。

出汁がしっかりとしたスープと中太ストレートの麺。
変わったところはなく、むしろ「これが定番」という沖縄そば。
定番がしっかり美味しいというのは大切ですよね。

駐車場が広くとられており、店内も広く綺麗なので、家族でのドライブでの利用などもお勧めです。
他の沖縄料理のメニューやセットも充実しているので、次回は他のメニューにも挑戦したいな。  

Posted by サンペイ808 at 12:44Comments(2)本部町・沖縄そば

2012年12月13日

コッコ食堂



本部町備瀬にある『コッコ食堂』に行ってきました。

備瀬のフクギ並木の中にあるお店。並木道を抜けていくと店が現れます。

メニューはシンプルに、地鶏黄金そば800円と、地鶏鶏飯1000円のみ。
今回は以前から食べたかったそばをいただきました。

徹底的に鶏にこだわった一杯です。

鶏の出汁が効いたスープは、複雑で深い味わい。
飲んだことの無い沖縄そばのスープで、驚きがありました。
沖縄そばって、まだまだ進化するんだ。

そばには、大きな玉子焼きが乗ります。
オムレツのような玉子焼きは、箸で割ると、とろっとした玉子が。
これにスープを合わせていただくと美味。

さらに、玉子の上には焼いた鶏肉が。
鶏のスープだけにこちらも相性バツグン。
良いアクセントになっています。

スープ、玉子、鶏肉と親子丼ならぬ親子そばといった感じの沖縄そば。
新しいけれど、それでいてしっかりと沖縄そばとしての魅力も備えています。

お店の方の話では、来年には宜野湾市へ移転するのだそう。

北部近郊の方は、是非、移転前に足を運んでください。  

Posted by サンペイ808 at 12:44Comments(1)本部町・沖縄そば

2012年11月13日

沖縄そば さわのや



本部町渡久地にある沖縄そば屋『さわのや』へ行ってきました。

長らく行きたいと思っていたお店で、やっと念願かなって食べることができました。
場所は、本部町の市場近く、きしもと食堂の斜め向かいです。

今回も冊子『そばじょーぐーVOL.4』を活用させていただいて、軟骨ソーキそば650円を325円でいただきました。
何だかいつもすみません。

スープは鰹の出汁が効いていて、一口目から出汁がふわっと広がります。
醤油で味付けされたあっさりとした出汁が引き立つスープ。

麺は、自家製の手打ち木灰麺で特徴がありました。
もちっとしていながら、歯応えもある麺。
手打ち麺といっても、お店によりそれぞれ特徴のある沖縄そばの麺。
『さわのや』の麺は、中でも好きな麺でした。どこまでも食べたくなるような食感。

軟骨ソーキもとろとろに煮込まれていて、味付けもそばにマッチした美味しいお肉でした。

軟骨ソーキの他にも、沖縄そば、ソーキ、三枚肉、よもぎそばと揃っているようです。
また隠れメニューとしては、カレーもあるよう。
沖縄そば屋のカレー。気になります。

店内の雰囲気も落ち着いていて、ゆっくりと沖縄そばを楽しむことができました。

また近いうちに行きそうです。  

Posted by サンペイ808 at 20:03Comments(0)本部町・沖縄そば

2012年10月30日

牛まあ~の山羊そば



沖縄に生まれたなら、歳を取ったら山羊汁を旨そうに食べる粋なおっさんになりたい、そう思っていました。

沖縄を代表するソウルフード山羊汁。
年配の方なら、牛肉や鶏肉よりも、山羊が好物という方も多いもの。

私も沖縄出身の一人として、山羊汁を旨そうに食べたいと憧れているのですが、いかんせんあのパンチのある独特の香りにやられています。

今回は、珍しい「山羊そば」を食べてきました。

本部町谷茶にある『牛まあ~』です。
夜は居酒屋、昼は山羊料理を中心としたランチをやっています。

この日は、山羊そば800円を注文。
山羊そばは普通麺とよもぎ麺を選べますが、普通麺を注文。

でてきたのはこのルックス。
沖縄そばに、山羊の煮込みがしっかり乗ったそばです。
ビギナーの私は、ふーちばーと生姜を多めに入れていただきました。

他店の山羊汁と比べて、独特の香りは控えめで食べやすい部類だったように思います。
が、それでも私にはパンチの効いた味でした。
まだまだ修行が足りませんね。

しかし、山羊じょーぐーの皆さんはもちろん、初めて食べる観光客に皆さんにも『牛まあ~』はおすすめです。
沖縄でも食べられる店が限られる山羊料理。
山羊そばの他に、山羊汁定食1000円、山羊刺身定食1200円は、山羊料理としてはお値頃です。
変わりダネとしては、山羊タコライスや山羊アイスクリームなんてのもありましたよ。

日替わりの定食も充実していて、みそ汁定食、サバ味噌定食、ジャンボチキンカツ定食600円でした。

本部漁港の近くに行った際には、ぜひ山羊そばを。  

Posted by サンペイ808 at 20:19Comments(0)本部町・沖縄そば

2012年10月19日

もとぶ 沖縄そば ジョーグー by MSR84

当ブログでは、少しでも多くの人に沖縄本島北部の魅力を知ってもらたい
自分自身ももっと、名護や北部を知りたい、という思いで綴っています。

沖縄本島北部の「沖縄そば」店を巡る際に、私が参考にしているのがフェイスブックページの『もとぶ 沖縄そば ジョーグー by MSR84』です。

http://www.facebook.com/msr84

フェイスブックというと、個人で登録を行い、個人同士でやりとりをするイメージを持つ方もいるはず。
ですが「ページ」の方は登録しなくても誰でも見ることが可能です。
企業のホームページやブログと同じ感じ。

この『もとぶ 沖縄そば ジョーグー by MSR84』は、本部町にある沖縄そば店(本部町商工会が作っているそばマップで67軒)を、全店舗巡ることを目指し、レポーターが報告を行うというペー ジです。

既存店舗のメニューや味などの情報はもちろん、地域のイベントや新規開店などの情報もきめ細かくレポートされているのが魅力。
フェイスブックの特性上、情報が早いというのが良いですね。
観光ガイドブックや既存のホームページ等には無い、詳細な話題があるのも面白いです。

最近では、本部町で行われた「第3回そばフェア」のレポートがありましたよ。

本部町の「沖縄そば」情報に関心がある方は一度のぞいてみてください。

本部町商工会作成のそばマップ
http://www.motobu.or.jp/soba.html  

Posted by サンペイ808 at 17:55Comments(0)本部町・沖縄そば

2012年10月05日

八重善のいかすみそば



本部町の「本部そば街道」、並里の『八重善』に行ってきました。

目当ては1日10食限定の『いかすみそば』。840円。

『いかすみそば』。
実は食べるまで、キワモノではないかと大いに疑っていました。

まずルックスにどうしても抵抗あります。
あと、やっぱり沖縄そばは、シンプルに食べた方が美味しいんじゃないかとか。

ところがどっこい。至高の一杯でした。

イカスミを用いたそばは、麺に練り込んだ物など様々なものがありますが『八重善』のいかすみそばは、いわゆるイカスミ汁に沖縄そばの麺が入ったもの。

具には、イカ、豚肉、ゴボウ、あとネギが入って美味。
よく研究されているなと感じました。

麺は中細の麺。
スープに特徴があるため、平麺よりもこちらが合うと思います。

そしてイカスミのスープ。
思えばイカスミ汁は、沖縄で広く食べられていて、こくのあるスープは間違いない旨さ。
『八重善』のスープも、滋味のある良いスープでした。

大げさにいえば、沖縄そばでもなく、イカスミ汁でもなく、『いかすみそば』というオリジナル。
完成度高い一杯です。

先入観に騙されず、ぜひ一度食べてほしい。


あ、あとイカスミだけに食後はお歯黒状態。デートにだけは、オススメできない禁断の味です。  

Posted by サンペイ808 at 18:12Comments(0)本部町・沖縄そば

2012年10月01日

きしもと食堂のそば



本部町渡久地にある『きしもと食堂』本店の方へ行ってきました。

北部を回っていながら、なかなか食べるチャンスにありつけませんが、チャンスがあれば迷わず行きます。

メニューは、三枚肉の乗ったそば(大)(小)とじゅーしーのみ。
前回(小)を食べて後悔したため、次はそば(大)650円と決めていました。

http://nagominiikou.ti-da.net/e3472015.html

手打ちの太麺はもちっとしていながら歯応えがあり、甘くて濃い味付けの三枚肉と相性抜群。
食べ応えがあります。
スープは醤油の味付けですが、食べ進める毎に、鰹の出汁に気づきます。
この鰹がどんどん増してくる感じが最大の魅力。

後半にいくにつれて飲むのがつらくなるスープもありますが、『きしもと食堂』のスープは飲み進めるほど美味しさが増してくる、そんなスープです。

そういえば私にとって「美味しい沖縄そば」の定義は、最後まで美味しく飲みほせるスープであること、かも。

また食べたくなる沖縄そばです。

ちなみに、『きしもと食堂』といえば沖縄そばばかりに目が行きがちですが、じゅーしーも美味しいですよ。  

Posted by サンペイ808 at 17:40Comments(0)本部町・沖縄そば

2012年08月31日

ぐしけんそば



本部町の海洋博近くにある『ぐしけんそば』。

駐車場、店内の座席を広くとっていて、入りやすいお店です。
看板も目立つので、美ら海水族館に行く方は必ず目にするはず。

手打ちの幅広平麺を出すなど沖縄そばにこだわりながら、メニューが豊富なのが特徴。

沖縄そばだけでなく、そば×しょが焼きや、そば×トンカツなど、食いしん坊にも嬉しいセット定食が充実しています。

野菜ちゃんぷるー、ごーやーちゃんぷるーなどちゃんぷるー類はもちろん、タコライスや白身魚定食、てびち定食と沖縄の定番料理が楽しめます。

今回は、看板メニューのぐしけんそば630円を注文。

ソーキ、軟骨ソーキ、三枚肉の3主の肉が楽しめるスペシャルな沖縄そばです。

スープは、あっさりめの優しい味付け。

麺は平麺でさすがに食べ応えがありました。

メニューが豊富で入りやすい店内なので、観光の際に、沖縄そばや定番料理を食べたい時おすすめです。  

Posted by サンペイ808 at 15:37Comments(0)本部町・沖縄そば