なごみにいこう

今回は、幻の一杯を紹介。

当ブログでは、居酒屋の紹介は行っていないのですが。
もちろん、お酒は大好きで。名護市内の居酒屋も、よく通っています。

『ぐぅ〜や』は、中でもお勧めの焼き鳥屋。
場所は名護店宇茂佐で、北部農林高校の裏手にあります。駐車場もありますよ。

店内は、カウンターと、座敷４テーブルがあって。
全席から、焼き場が見えるぐらいの、個人的にはベストサイズの焼き鳥屋です。

もともと焼き鳥は好きなんですが、この店の焼き鳥は素直にお勧めです。

長くなりましたが、そんな焼き鳥屋の『ぐぅ〜や』が、極まれにラーメンを出すことがありまして。
これが絶品なんです。

『ぐぅ〜や』には、もともと鍋メニューがあり、そのオプションとして、ラーメンの麺を追加できるんです。これがオーソドックスな食べ方。

これと別に、チャーシューなど具材が揃った時にラーメンを提供してるんだそう。
もちろん、メニュー表にはなく、提供できる日にはカウンター前にメニューの札が下がります。

スープは、もちろん鶏出汁。鶏を扱う焼き鳥屋だから、とにかくこのスープが美味しいんです。
味付けは、塩であっさりながら、出汁の旨みは強く感じます。

麺は細麺ながら、固めに仕上げていて、ラーメン屋のそれと遜色ありません。
具はチャーシューが贅沢に乗っています。

焼き鳥屋が片手間に作ったレベルじゃなく、ラーメン屋としても十分に通用する一杯。
もしかしたら、焼き鳥屋さんが、サービスとして提供するからこそ作れる一杯かもしれませんね。

飲んでたこともあって、今回は画像なしなんです。すみません。

ちなみに、私も月、１、２回通うレベルなんですが、もちろんラーメンに出会えない日も多くあります。あくまで、出会えたらラッキーという、地元だけが味わえる幻の一杯ですね。

名護市在住の方は、是非、行ってほしいお店です。  

『もとなり　名護店』シリーズの最終回です。

『もとなり　名護店』では、オープン後に、追加された品目が「やんばるタンメン』です。

私はタンメンは馴染みがなかったのですが、これ良いですね。
タンメンがどういうものか、まだ分かってないんですけど、沖縄そばで言うとところの「野菜そば」ですよね。
麺料理に、炒めた野菜を汁ごとかける。

野菜の美味しさと、麺とスープが混然一体となった一杯。

麺やスープ、「ラーメン」そのものを味わうなら、やっぱりノーマルが良いけど。
野菜をたくさん食べたい、具材を味わいたい、別な欲求に答えるタンメンや、野菜そばのような存在が自分は好きです。
料理の魅力が広がりますよね。

『もとなり　名護店』の「やんばるタンメン」は、野菜、海鮮の具材が盛りだくさん。
これだけで、確実にお腹いっぱいになります。
とにかく具だくさんだから、満足感がすごくある。もちろん栄養も抜群。

「やんばるタンメン」680円。
名護にきたら、食べてみて欲しい一杯です。  

前回は、お勧めの濃厚中華つけめんを紹介しましたが。

今回はベーシックとなる一杯、濃厚中華そばを。

『もとなり』は、那覇市銘苅や久茂地にも店舗があって、名護は４店舗目になるかと思います。
自身のイメージでは、『もとなり』というと豚骨ラーメンのイメージが強烈。
特に新都心近くにある、銘苅の『もとなり』に良く行っていました。

本格的な豚骨が味わえるスープに、個人的にジャストサイズな細麺、そして厚切りの肉。
トータルバランスの良さと、味の安定感、営業時間の長さも含めて、最も通ったラーメン店の一つです。

そんなイメージがあったものですから、名護の『もとなり』で豚骨が食べられなかったのは少し残念だったかな。

こちらの名護店では、『中華そば　もとなり』と銘打っているように、中華そば＝醤油ベースがメインのお店です。
中華そばは、あっさりなノーマルと、濃いめの濃厚中華そばがあり、個人的には濃厚中華そば700円がお勧めです。

やや太めの麺に、濃厚なスープは食べ応えあります。
具材に玉ねぎが入っているところは、『麺や偶』のラーメンを思い出しました。
中華そばがオーソドックスな醤油ラーメンなのに対し、濃厚はパンチが効いています。

もっとがっつり行きたい方は、チャーシューを盛った濃厚肉中華そばもありますよ。

ちなみに名護店では、ラーメン＋サイドメニュー＋ライス＋サラダの定食メニューがあって、すごくお得です。
ここまでやっているお店は、なかなか無いんじゃないかな。
濃厚にあっさり、つけ麺やセットメニューなど、とても意欲的な展開されています。

今後も目が離せません。






  

名護市に、平成26年４月25日にできた、『麺や偶 もとなり 名護店』。
楽しみにしてた自分は、もちろん初日に行きました。

場所は、名護市大南で。
58号線からだと、北上して、名護十字路向けに右折。十字路を左折して直進。左手に店舗があります。
県の合同庁舎を目印にして行くと、良いですよ。

駐車場も、近くに有るので安心です。

メニューは開店からタンメンが増えるなど、複数ありますが。
ますば、つけ麺を食べて欲しい。

濃厚中華つけそば。大中小、値段かわらず800円です。

コシのある太麺が特徴的で、かなり濃厚なつけ汁が絡みます。とにかく食べ応えのある麺です。

『もとなり』のつけ麺で変わっているのが、食後のリゾットができること。
スタッフにお願いすると、余ったスープにライスを入れ、チーズをかけ、カレー味の粉を足し、温めてくれます。

すると、つけ汁がリゾットに。

ラーメンやつけ麺では、よく、おじやにして食べることがありますが。これは初めて。
見た目はともかく、味は想像どおり、美味いです。

つけ汁の旨味を余すことなく味わえる一杯。
発明だと思いました。

ちなみにリゾットは、もちろん無料のサービスです。

是非、一度味わってほしい、濃厚中華つけそばのリゾット。ハマりますよ。  

ホント長いこと更新してなかったブログなんですけど。

もちろん名護での食べ歩きは続けてて。
この１年で、個人的トピックの第１位は、名護市にラーメン屋『もとなり』が出来た事でした。

『もとなり』は、浦添市の『麺や偶』を発祥とするお店で。
私は『麺や偶』の醤油ラーメンや、銘苅にある『もとなり』の豚骨ラーメンのファンなんです。『麺や偶』のラーメンは、こってりに行きがちな沖縄のラーメン界にあって、あっさり系の傑作だと思ってます。
他と違う、オリジナリティが良いんですよね。

なので、名護市に『もとなり』が出来ると知った時、小躍りしましたよ。

名護には、もちろん長くやっているラーメンの良店がたくさんあるんですが。
中南部のような、現代ラーメンのトレンドを追いかけているような店は、やっぱり少なくて。

個人的には、どちらも好きなので。『もとなり』進出が、名護市ラーメン界の刺激になったら良いなと思ってます。

長々と書いてますが。
ラーメンの紹介の前に、お店の特徴をひとつ。

ゆで玉子が無料なんです。

もやしや、ライスをサービスしている店はありますが。玉子が食べ放題とは。

ありそうでなかった新サービス。
いつも重宝してます。
ちなみに私は２個は食べますね。

これだけでも『もとなり』のユニークさが伝わるんじゃないかな。


続きます  

名護市宮里にあるつけ麺屋『山原炉船（やんばるろせん）』に行ってきました。

同僚から、名護市に本格的なつけ麺屋ができたと聞き、ずっと行きたかったお店です。
店は、名護市街の住宅地にあり、大宮小学校を目印に行くと良いと思います。駐車場もあるので安心ですよ。

店内は、外観のイメージよりもずっと座席数があり、カウンターや２名掛け、６名掛けのテーブル席があります。
一人で食べに行っても、グループや家族でも大丈夫。

メニューは、つけ麺一本で勝負していて、豚出汁の濃厚つけ麺750円、鶏出汁のあっさりつけ麺750円、魚介出汁のあっさりつけ麺680円の３種 のスープがありました。
これにチャーシューや玉子などのオプションが可能です。

今回は、豚出汁の濃厚つけ麺750円をいただきました。

まず印象的なのが、極太の麺。
かなりの歯応えがあり、まさしく麺を喰らうという、つけ麺らしい麺です。
ノーマルでも、お腹いっぱいになるぐらいボリュームのある麺でした。

つけ汁は豚骨ベースの濃厚な仕様。
太麺に絡む絡む。
味付けもしっかり目ですが、個人的にはつけ麺としてはこれぐらいが嬉しいです。
味オンチなので解説はできないんですが、様々な出汁と味が合わさった、複雑で濃厚なつけ汁でした。

具のチャーシューと、キャベツは後から好みのタイミングで投入します。

つけ麺は、様々な調味料と合わせながら、味の変化を楽しんでいくのが好きなのですが、各種調味料が揃っているのも嬉しかった。
割スープももちろん 用意されていますよ。
他にも、つけ汁を温めるためのレンジが完備されていて、行き届いたサービスに店の心遣いを感じました。

あとお得なのが、ランチタイムのライスのサービス。
ガッツリ派のために、お昼時間は、ライスが食べ放題なんです。
しっかり食べたい私には嬉しい サービスでした。

最後に、つけ汁にライスを投入して、割スープを加え、おじや風にしていただきました。

嬉しいのは名護にも、本格的なつけ麺屋が出来たこと。
沖縄本島中南部では、ラーメン戦国時代とも言えるラーメン店開業ラッシュが続いていて盛り上がっていますが、北部はやっぱりお店が少ないのが現 状。
老舗で良い仕事してるラーメン店がいくつかありますが、トレンドのラーメンが食べたくなる時もあります。
特につけ麺は出している店が少なく、専門店はほぼありませんでした。

『山原炉船』は、間違いなく北部のつけ麺文化を開花させる、先陣を切ったと思います。
今後が楽しみです。  

名護市大東にある『なごみ亭』へ行ってきました。

名護市にある中華屋で、58号線から名護十字路向けに折れて、十字路を過ぎて直ぐの場所にあります。
町の中華屋さんといった風情で、ふらっとラーメンや炒飯をたべたくなった時に重宝しています。

よく注文するのはラーメンのセットメニュー。
醤油ラーメン＋チャーシュー丼のセットは、680円でかなりお得です。
http://nagominiikou.ti-da.net/e4744879.html

醤油ラーメンは、中華そばらしくシンプルな醤油味ですが背脂がかけられていて、パンチの効いた仕上がりになっています。

今回は、以前から気になっていた「サンマーメン」600円をいただきました。
『なごみ亭』では「サンマーメン」ののぼりが立てられていて、看板メニューの一つです。

「サンマーメン」。その存在は知っていましたが、実は食べたことが無く、おそるおそる注文してみました。
後からウィキペディアで調べたら、「神奈川県のご当地ラーメン」で、「細麺を使った、塩ラーメンもしくは多くの場合醤油ラーメンの上に、モヤシや キャベツやキクラゲ等の野菜や蒲鉾、豚肉の細切り等に片栗粉を溶いたあんで絡めて乗せた麺料理」とのこと。

ほどなくして運ばれてきた「サンマーメン」はなるほど、もやしをはじめとして、盛りだくさんの具材が乗ったラーメンでした。
もやし、ニラ、ためねぎ、キャベツ、にんじん、キクラゲ、豚肉などなど、色とりどりの具材が餡と絡めて炒められています。

特徴は、たっぷりの具材を味わえること。
食感も味もバラエティがあって、普通のラーメンとはひと味違ったものになっています。

もう一点は、野菜炒めの油が、ラーメンのスープと合わさって、コクのある味わいになっていること。
ベースはすっきりとした醤油味ですが、「サン マーメン」となるとまた印象が変わります。

餡かけになっているので、最後までラーメンが冷めにくく、熱々の麺とスープを、ふーふーいいながらいただきました。
個人的には、野菜がたくさん食べられるのが嬉しいですね。
ボリュームもばっちりなので、冬の寒い時期にはさらにいいかも。  

「冷やし中華はじめました」。

中華料理屋の貼り紙は、夏の訪れを告げる風物詩。
梅雨が明けて、陽射しが強さを増し、いっそう暑さが厳しくなったこの頃。
冷たい麺は、都会のオアシスです。

名護市大北にあるラーメン屋さん『まーさん堂』。
58号線から名護十字路向けに曲がって、直進。
県立北部病院を過ぎて、右手にあります。駐車場完備。

よく行くラーメン屋で、お薦めは、とんこつラーメン。
それも、ラーメンセット700円で、ラーメンとライス、そして食べ放題のキムチを合わせるのが大のお気に入りです。
http://nagominiikou.ti-da.net/e3459096.html

ラーメン大好きな私ですが、猛暑の中だと、どうしてもラーメン屋から足が遠のいてしまいます。
そこで、冷やし中華の出番。

『まーさん堂』では、「冷麺はじめました」の貼り紙が出ていました。
いわゆる冷麺では無く、西日本では冷やし中華のことを「冷麺」とも言うん ですね。ウィキペディア調べ。

『まーさん堂』の「冷麺」は、定番の冷やし中華でした。
冷えたもやし、わかめ、錦糸玉子、キュウリ、そしていつものチャーシューが乗った一品。

麺は、他のラーメンと同じと思われる細めの緩い縮れの麺。
冷水で冷やしシメた麺は、しっかりした歯応えがあり、最高。
食感や麺のつるっとした喉ごしを味わうなら、ラーメンよりも冷やし中華かもしれませんね。

酸っぱさのある、かけ汁も食欲をそそります。
からしも加えながら、味の変化を楽しみつつ。

そして、厚めに切られたチャーシューが存在感あります。
さっぱりとした冷やし中華ですが、チャーシューでしっかりボリューム有り。

ちなみに『まーさん堂』の「冷麺」は700円。
木曜日は、ラーメン100円引きで、600円でいただきましたよ。

今年初めての冷やし中華を堪能しました。
  

名護市大東にある『なごみ亭』へ行ってきました。

前回、醤油ラーメンを食べて、味噌ラーメンの方も気になっていたもので。

『なごみ亭』は、名護市大東にある中華料理店で、58号線から名護十字路向けに折れて、十字路を過ぎて直ぐの場所にあります。
道向かいにローソン がありますよ。
こぢんまりとした店内は、カウンター数席と、座敷に机が二つあります。
昼時は、すぐに一杯に。

お勧めのセットメニューは、ラーメン＋チャーシュー丼セットが680円。
他に、半チャーハンセット700円、麻婆豆腐ライス・ミニラーメンセット 800円などがあります。

ちなみに、醤油ラーメン単品500円、味噌ラーメン単品550円。
今回は、ラーメン＋チャーシュー丼セットの味噌700円を注文しました。

味噌ラーメンは、いわゆる札幌ラーメンのような濃厚な味噌ではなく、醤油ラーメンをベースにピリ辛の味噌味を加えた感じ。
濃厚な味噌スープではあ りませんが、出汁の効いたスープに背脂も少し入っているため食べ応えは十分。
ピリ辛の味噌がマッチしていて、あとをひく美味しさがあります。

麺は、醤油と同じ麺で、中細の縮れ麺で。つるつる、ぷりぷりした麺です。
具も、ほぼ醤油と同じで、厚めのチャーシューに、玉子、メンマ、なると、 ネギ。

セットメニューのチャーシュー丼は、濃く味付けされたチャーシューがどっさり乗っていて、こちらも満足度の高し。

中華料理店のため、基本の醤油味と違う味噌味に少し不安だったのですが、味噌ラーメンも個性があって、醤油に負けない一杯でした。
全体のバランス も良いラーメンだと思います。

どちらを選ぶかは、好みとその日の気分で。お腹に余裕があれば、是非、チャーシュー丼も。
http://nagominiikou.ti-da.net/e4744879.html  

名護市大東にある『なごみ亭』へ行ってきました。

名護市大東にある中華屋で、58号線から名護十字路向けに折れて、十字路を過ぎて直ぐの場所にあるので、分かりやすいはず。
駐車場もあります。

今回は、気になっていたラーメンのセットメニューを注文しました。
前回入店時に、注文するお客さんが多かったもので。
人気メニューはやっぱり気に なりますよね。

ラーメン＋チャーシュー丼セット680円を注文。

ラーメンはノーマルのものが醤油ラーメン。
他に味噌もあるようです。

醤油ラーメンは、中華屋らしい王道の中華そば。
シンプルな醤油味ですが味付け はけっこう濃いめ。
豚骨醤油のようなこってり系ではありませんが、背脂がかけられていて、パンチの効いた仕上がりになっています。
一杯でも満足度は高いはず。

具は、厚めのチャーシューに、玉子、メンマ、なると、ネギとこちらも定番。
麺は中細の縮れ麺で、つるつるっとした喉ごしが気持ちよい麺でした。
き ちんと固めです。

名護市内の中華屋は、あっさり系の醤油ラーメンが多いので、少しがっつりした醤油ラーメンが好みという方にお勧め。

セットメニューのミニチャーシュー丼も食べ応えのある一杯でした。
チャーシューはたっぷり、ライスにオンされており、濃いめの味付けでライスが進み ます。
チャーシュー丼にラーメンのスープを合わせて飲めば、禁断の美味しさ。
この時は、カロリーは気にせずですね。

セットメニューは他に、半チャーハンセット700円、麻婆豆腐ライス・ミニラーメンセット800円などがあります。
セットメニューは人気でしたよ。
ちなみにラーメン単品は500円です。

ボリュームはもちろん保障付きです。  

名護市宮里にある中華料理屋『香陽軒』に行ってきました。

宮里の住宅地にある中華屋。
58号線を北上して、大北の「洋服の青山」を目印に右折。
「新山食堂」を過ぎて、次の信号を右折。
しばらく行くと、右 手に「ラーメン」ののぼりが見えるはず。
路地を入っていくと『香陽軒』が見えます。

店は、昔ながらの中華屋といった雰囲気。
テーブルと座敷があり、客席には余裕があります。

お勧めは何と言っても「特製肉丼」。
一口カツがライスに敷き詰められていて、その上に野菜炒めの餡かけが乗るという一品。
http://nagominiikou.ti-da.net/e3592940.html

和洋中の良いトコ取りをした、街の中華屋ならではの丼です。

今回は、前回気になっていたラーメン500円と餃子300円をいただきました。

「特製牛丼」と並んで、注文の多い餃子。
具も詰まっていて、６個300円と値段も優しい設定。
食べていて、ラーメンよりもご飯と一緒にかきこみたい衝動に駆られました。

ラーメンは、昔ながらの中華そばそのままといった感じ。
醤油味のスープは底まで見えるほど澄んでいて、味付けもシンプル。
とんこつ醤油など、 どんどん濃厚になっていくラーメン業界の中で、時間が止まったかのようなスープは、逆に新鮮でした。
懲りすぎていない分、美味しさが素直に楽 しめました。

具もシンプルに、チャーシュー、もやし、ねぎ、メンマのみ。
麺は中細のややウェーブがかった麺で、かなり軟らかめ。
好みが固めなので、次回は固めでお願いしてみようかな。

ラーメン一杯500円というお店も貴重になってきましたね。
進化の著しいラーメン界の中で、昔ながらの味を守るお店も、もちろん有りだと思い ます。

昭和のラーメンが食べたくなったら『香陽軒』へ。  

『河童軒』のみそラーメンです。

最近残業続きで、なんだか『河童軒』づいてます。
サクッと食べるのにちょうど良いんですよね。

『河童軒』のメニューは、チャーハン、中華丼などの「飯の部」、ラーメン類の「麺の部」、ニラレバ定食などの「定食の部」、スープ類の「湯の 部」、あと餃子や酢豚など「一品料理」から成っています。
中華屋の定番はほぼ押さえた、豊富なメニュー。

ラーメンは、基本は醤油ベースで、麺は中細のウェーブがかかった麺。
昔ながらの醤油ラーメンです。
これに具材をプラスして、焼豚ラーメン、五目野菜ラーメン、八宝菜ラーメンなど各種のラーメンがあります。

おすすめは、ここでしか食べられない味の「スタミナラーメン」550円。

ですが、いろいろ挑戦してみようと思い今回は「みそラーメン」550円を注文しました。

スープのベースは、醤油ラーメンと同じで、味付けが味噌になっています。
一般的な味噌ラーメンのイメージというより、『河童軒』の醤油ラーメンをアレンジした感じ。
具材には、山盛りの野菜炒めが。
麺もスープも野菜も、器いっぱいに入ったラーメンです。

「みそラーメン」を食べてもやっぱり『河童軒』の味でした。

進化の著しいラーメン業界では、味の種類は絞ったお店がほとんど。
でも、昔のラーメン屋は、醤油、味噌、塩と、複数の味を提供する店が多かったですよね。
幅広い客層の、幅広いニーズに応える優しさ。
専門化するばかりでなく、幅広い味を提供することも、ひとつの形かなと思います。

「みそラーメン」は、どこかほっとする味でした。  

名護市大南にある中華・居酒屋『福』に行ってきました。

夜は食べ放題もやっている居酒屋ですが、昼はランチをやっています。
ランチメニューも充実していて、味も文句無しなので、迷ったら『福』に行くことが多いです。

今回は、寒かったこともあって「台湾とんこつラーメン」を注文。

『福』のラーメンは、ノーマルだと、オーソドックスな醤油ラーメン。
さらに、醤油ベースのスープをピリ辛にし、トウガラシで辛く炒めた豚挽肉、もやし、ニラが乗った「台湾ラーメン」があります。
http://nagominiikou.ti-da.net/e3539046.html

私は、『福』で初めて「台湾ラーメン」を食べましたが、最近は県内でも「台湾ラーメン」を出す店が少しずつ出てきていますね。

「台湾とんこつラーメン」は、「台湾ラーメン」のピリ辛感をそのままに、豚骨スープと合わせた一品でした。
中細の縮れ麺、辛く炒めた挽肉などは、「台湾ラーメン」の仕様と一緒。
まろやかな豚骨スープと唐辛子の辛さを合わせたラーメンは、新鮮でした。

違和感もなく、辛いもの好きな人には良いかも。
醤油か豚骨かは、お好みですね。

丼ものも充実しているので、麻婆丼×台湾ラーメン、回鍋肉丼×台湾とんこつラーメンなどの合わせ技も可能です。  

最近、寒い日が続きますね。

寒い日に、つい足が向くのがラーメン屋。
暖かいといわれる沖縄でも、冬はやっぱり寒いもの。
特に風が強くて身体が冷え る日には、温かいラーメンを食べたくなります。

名護市内で、本格的な豚骨ラーメンを食べる貴重なお店が『鬼蔵』。

場所は、名護市城。名護十字路から、ひんぴんがじゅまる向けに走って、看板が 出ているので途中で右折。
一本中の通りにあります。

お昼に行きましたが、この日も満席、待ちもありました。

初めての方には、断然、鬼ラーメン（豚骨ラーメン）がお勧め。
http://nagominiikou.ti-da.net/e3582265.html

なんですが、今回はあえて、醤油ラーメンで。

醤油ラーメン500円、ノーマルです。

麺は、中細の縮れが入った玉子麺。
ぷりぷりした食感で、豚骨ラーメンの極細ス トレートとはまた違った味わい。
スープとぴったりです。

スープは、鶏がらベースのあっさりとした優しいスープ。
極鬼ラーメンとは対極 で、脂こさは全く無し。
脂ぽいスープが苦手という女性にもお勧めで す。

具は、ネギ、きくらげ、メンマに加えて、そぼろが特徴的。
全体に淡泊なラーメ ンなので、そぼろが良いアクセントになっています。

あっさりとした、ほっとするラーメンでした。
刺激は少ないですが、でも 鶏ガラの出汁が効いているので、満足感はしっかりあります。

こってりに疲れたら、たまには醤油ラーメンも良いですね。   

名護市大北にあるラーメン店『まーさん堂』に行ってきました。

飽きのこないオリジナルなとんこつラーメンと食べ放題キムチで、ローテーション入りしてる名店です。

今回は、やきめし550円を注文。
『まーさん堂』では定番のラーメンセット（とんこつらーめん＋ライス）を頼むことが多く、やきめしは初めて。

ここ数年のラーメンブームで、沖縄本島でも中南部を中心にラーメン店が爆発的に増えています。
ラーメン店といえば、ラーメン、餃子、炒飯は、定番中の定番メニュー。
以前はどこのラーメン店でも、この三つは絶対に置いているメニューでした。
しかし、最近のラーメンが種類、質ともに進化していく中で、実は炒飯を置く店は少なくなっています。

より専門化し、美味しくなったラーメンの陰で、定番から外されつつある炒飯。
おそらく、価格以上に、手間と技術が必要なメニューだからだと思うのです。

そんな中で、しっかりと餃子も炒飯も置いてある『まーさん堂』。
食べたいメニューをしっかりと押さえているのも人気の理由ではないでしょうか。

『まーさん堂』の炒飯の特徴は「高い」。

値段じゃなくて、高さのある炒飯。
写真で上手く伝わらないかもしれませんが、器は普通サイズながら、「高さ」の分ボリュームが普通じゃないんです。
だから食べても食べても炒飯。
炒飯好きも満足のボリュームです。

中華屋ならではの火力で炒めた炒飯は、見事にパラパラ。
味付けは太鼓判です。
さらに、食べ放題のキムチとの相性も抜群。
http://nagominiikou.ti-da.net/e3617027.html

いつも以上に、キムチも進みました。

スペシャルなメニューではないけれど、食べれば絶対に美味しい炒飯。
これからもラーメン店のレギュラーメニューとして輝いてほしいです。  

そう言えば、久しぶりに替え玉したかも。

もともとラーメンと言えば豚骨ラーメン、それも細麺で、固麺が好きな私。
替え玉が基本でした。

名護市に越してから、麺類は沖縄そば中心の日々が続き、ラーメン率が大分落ちていたところ。

ここ２、３年、中南部で爆発的にラーメン店が開業していますが、本島北部ではラーメン店が少ないのが実情です。
そんな中で、濃厚な豚骨スープ、極細のストレート麺、本格的な豚骨ラーメンを食べられる貴重なお店が『鬼蔵』です。
私の知っている限り、本格的な博多ラーメンが食べられるのは、名護市ではここぐらいかと。

今回は、ノーマルの鬼ラーメン600円をいただきました。

濃厚ながらまろやかなスープと、しっかり固麺で味わえる麺が嬉しい。
シンプルな具の構成も博多ラーメンらしい。
しっかり替え玉100円もいただきました。

濃厚派には、鬼ラーメンに背脂を加えた極鬼ラーメンもあります。

ラーメンは他にも塩味や、激辛の赤鬼ラーメンがありますが、お客さんの多くはシンプルに豚骨を注文されていましたよ。
また、ライス、チャーハン、餃子などとのセットメニューも充実しています。

名護市でラーメンを食べるなら、お薦めのお店です。  

チャーシューががっつり乗っているのが分かります。
『まーさん堂』の塩ラーメン。

初めての方には、特徴ある豚骨ラーメンがお勧めですが、全種制覇したいと思い、今日は塩ラーメンに。

定番の、ラーメン＋ライス＋キムチ（食べ放題）のランチセットで700円です。

実は食べる前から、間違いなく美味しいと思っていた塩ラーメン。
醤油ラーメンを食べた時から感じていましたが、ベースになるスープの出汁が美味しいからどの味にしても美味しい。
特に塩ラーメンは、シンプルな味付けだけに、より出汁の旨さが引き立ちます。

豚骨はちょっとという方にもお勧め。誰が食べても美味しい一杯です。

仕様は、他と同じで、チャーシュー、メンマに、もやし、ネギが乗ったもの。
麺も同じです。

あっさとしたスープで、脂濃くないので二日酔いの日にも良い感じ。

お店では、小さい子や、女性も多く頼んでいましたよ。

『まーさん堂』の塩ラーメン、初めて食べましたが優しい味がクセになりそうです。  

気づけば豆腐が大好きです。

子どもの頃はそうでもなかった豆腐ですが、この頃だんだん好きになっているのが分かります。

沖縄の島豆腐はもちろん。
豆腐ちゃんぷるーは定番として、スクガラス豆腐は居酒屋の定番。時には、島豆腐をそのまま酒の肴にもします。
絹ごし豆腐はシンプルに冷や奴が最高ですね。

そして、豆腐じょーぐーの誰もが好きなのが麻婆豆腐。
自分は、中華系のお店に行くと、ついつい麻婆豆腐を頼んでしまいます。

地元に愛される中華屋さん『中華ラーメン一平』でも、数あるメニューで迷いながら最後は麻婆豆腐でした。

圧巻のボリューム。
どのメニューもボリュームは太鼓判ですが、この麻婆豆腐は凄い。
豆腐じょーぐーには嬉しい、豆腐がドカッと入った麻婆豆腐。

豆腐の食感を、ピリ辛の挽肉と餡と一緒に楽しむのが麻婆豆腐の魅力です。

味は、あまり辛くなく、辛みは主に唐辛子。辛いもの苦手な方でも大丈夫。
最後まで美味しくいただきました。

『中華ラーメン一平』の麻婆豆腐700円。
今日は気合いを入れてランチを食べたいという時にお勧めです。  

名護市街地のみどり街にある『河童軒』。

営業時間は１８時半から深夜２時半。
夜は、飲んだ後のお客さんで賑わいます。

もう40年近く、名護市民に愛されているそう。

味のある店構え、年期の入った店内、厨房の３人のおやっさん、全てが味です。

この晩は、那覇から友人が訪ねてきて、２、３軒飲み歩いた後、１時に『河童軒』にたどり着きました。
席は、いつも通りほぼ満席。

いつもなら、スタミナラーメンに餃子の黄金コンビといったところですが、この日はさすがにノーマルな醤油ラーメン500円をいただきました。

チャーシュー、のり、メンマが乗ったオーソドックスな醤油ラーメン。
ナルトが最近のラーメン店では懐かしい感じ。
味も、濃厚系になっていく流行とは別に、昔ながらの醤油ラーメンでした。

飲んだ帰りには、こんなシンプルなラーメンが良いですね。
友人は、初めて食べる『河童軒』の餃子に喜んでいました。

夢見心地で家路につきました。  

名護市の中華・居酒屋『福』の台湾ラーメンです。

夜は食べ放題もやっている居酒屋ですが、昼はランチをやっています。

セットメニューが充実していて、丼もの×麺or餃子700円が人気です。
中華丼×ラーメン、麻婆丼×水餃子、天津丼×台湾ラーメンなど。

麺でおすすめなのが「台湾ラーメン」。

醤油ベースのスープに、中細の縮れ麺、トウガラシで辛く炒めた豚挽肉、もやし、ニラが乗ります。

辛い所は、担々麺に似たイメージでしょうか。
醤油ベースなので、担々麺よりもスープはスッキリした印象です。

『福』の台湾ラーメンはシンプルながら、しっかり旨みがあって、辛いラーメンで汗をかいた後は爽快感があります。

まだまだ暑い沖縄の晩夏にこそ食べたい料理です。