2013年06月27日

東ぬ浜のかにそば



東村の特産品加工販売所『サンライズひがし』内にある食堂『東ぬ浜(あがりぬはま)』で「かにそば」を食べてきました。

沖縄そばのアレンジには、大きく分けて2種類の系統があると思います。

鰹節や豚などの伝統的な沖縄そばの出汁に、ソーキや、三枚肉、野菜などをトッピングしたもの。
『前田食堂』の牛そばも、沖縄そばをベースに牛肉と もやし炒めをトッピングしたものですよね。
http://nagominiikou.ti-da.net/e3514356.html

もう一つは、別の出汁に沖縄そばの麺を合わせたもの。
すぐに思い出すのは、牛汁に沖縄そばを合わせた、石垣島『あんぶれら』のそば。絶品です。
あとは、山羊汁に沖縄そばを合わせた山羊そばもありますね。
http://nagominiikou.ti-da.net/e3585978.html

考えれば、焼きそばなどにも用いられる沖縄そばの麺ですから、様々なスープに合いそうです。

『東ぬ浜』のオリジナルメニューは、ずばり「かにそば」。
蟹が丸ごと入った、かに汁の沖縄そばです。

店のスペシャルメニューとして「イカスミ定食」や、「白身魚のバター焼き」と並んで表示されていて、以前訪問した際に、ぜひ食べたいと思っていた 一品です。
価格は600円とお手頃。

『東ぬ浜』は、他にもちゃんぷるーから沖縄そば各種、定食類や丼もの、沖縄料理の定番、みそ汁やタコライスも揃ってい て、どれもリーズナブルな価格設定です。

「かにそば」は、見た目そのままに、かに汁に沖縄そばの麺を合わせた料理で、とうがん、玉子焼き、かまぼこが具として入っています。
かには、出汁 用で身は食べられません。

魚介の濃厚なスープに沖縄そばの麺が合うのかな、と最初思っていましたが、違和感ありませんでした。
そして何と言っても、スープが美味しい。
一番にかに汁を味わう料理ですね。

ユニークな、とうがんや玉子焼きの具も良くかに汁に合っていました。

あらためて沖縄そばの幅広さを感じた一杯でした。
「かにそば」を食べに是非、東村を訪れてください。
58号線沿いのドライブも良いですが、自然を感じるなら、東海岸のドライブもまた格別ですよ。

お食事処 東ぬ浜(あがりぬはま)
http://www.sunrise-higashi.jp/detail.jsp?id=29461&menuid=7156&funcid=1  

Posted by サンペイ808 at 17:44Comments(0)東村・沖縄そば