2013年05月12日
もとぶ町そばスタンプラリー表彰式
今年、2月から3月にかけて行われた『もとぶ町そばスタンプラリー』の表彰式が、昨日、5月11日に、本部町役場で行われました。
私も参戦した、このスタンプラリー。
期間中、本部町内にある沖縄そば店を回り、スタンプを集めるというもの。
スタンプラリーを通して、知らなかったお店と出会ったり、店主とふれ合ったり、企画を楽しみました。
結果は、12店舗制覇と、目標には少し足りませんでしたが、スタンプラリーを楽しむ、という目標は達成できたかな。
さて、気になるスタンプラリーの結果発表ですが、なんと六段認定(66店舗以上)が2名も。
しかも、全店(71)制覇者が1名いたとのこと。凄すぎです。
私の想像以上の強者がいました。
詳しくは、もとぶ沖縄そばジョーグーbyMSR84のページをご覧ください。
沖縄そば好きの有志が行ったこの企画。行政や商業的な立場ではなく、沖縄そばファンが手弁当で企画したという事が、いち沖縄そばじょーぐーとして心打たれます。
関係者の皆さまお疲れさまでした。
http://www.facebook.com/msr84
私も参戦した、このスタンプラリー。
期間中、本部町内にある沖縄そば店を回り、スタンプを集めるというもの。
スタンプラリーを通して、知らなかったお店と出会ったり、店主とふれ合ったり、企画を楽しみました。
結果は、12店舗制覇と、目標には少し足りませんでしたが、スタンプラリーを楽しむ、という目標は達成できたかな。
さて、気になるスタンプラリーの結果発表ですが、なんと六段認定(66店舗以上)が2名も。
しかも、全店(71)制覇者が1名いたとのこと。凄すぎです。
私の想像以上の強者がいました。
詳しくは、もとぶ沖縄そばジョーグーbyMSR84のページをご覧ください。
沖縄そば好きの有志が行ったこの企画。行政や商業的な立場ではなく、沖縄そばファンが手弁当で企画したという事が、いち沖縄そばじょーぐーとして心打たれます。
関係者の皆さまお疲れさまでした。
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2013年04月02日
もとぶ町そばスタンプラリー終了
2月1日から始まった『第1回もとぶ町そばスタンプラリー』が、3月31日で終了しました。
私も参戦した1人ですが、写真のとおり、12店舗制覇という結果でした。
2段(=スタンプ18個)を目標にしてきたんですが、届かず、もう少し回りたかったというのが本音です。
3月に仕事が忙しくなり、うまく時間が作れなかったですね。
ただ、個人的には、数を競うというよりも、『スタンプラリー』という企画自体がすごく面白かった。
今までは、単純に沖縄そばを食べ歩くという行為だったんですが、『スタンプラリー』を通じて、お店の方と触れ合う機会が増えました。
元来、人見知りで、それでなくても沖縄そば屋はどこも忙しいもの。
なかなか話をする機会は、今までありませんでした。
それが、スタンプというツールを通じて、何度か声をかけていただきました。
『そば屋よしこ』では、スタンプラリー頑張ってね、と声をかけられ。
『麺や風゜太郎』では、オリジナルのスタンプの話で盛り上がり。
『山原屋』では、他にこんなに回った人がいるよと教えてもらい。
ほかたくさんのお店で、温かい声援をいただきました。
沖縄そばファンにとって、店主はいわばアイドル。
アイドルとの触れ合うきっかけが、私には何より嬉しいご褒美でした。
さて、楽しみな結果発表。
私は、初段認定(=スタンプ6個)という結果でしたが、皆さんどれだけ回ったんでしょうか。
半分以上回った強者もいると聞きました。
初代そばじょーぐーはどなたなんでしょうか。楽しみです。
ブログ:http://soba.okinawa.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/msr84
2013年04月01日
山原屋のミックスそば
『もとぶ町スタンプラリー』12店舗目へ行ってきました。
2月1日から始まったスタンプラリーも3月末で最後。
本当はもっと回りたかったところですが、最後のお店になりました。
こちらは、「備瀬エリア」の本部町備瀬にある『山原屋』です。
美ら海水族館の近くで、114号線から備瀬のフクギ並木に入っていく直ぐ右手にあります。
小さなお店ですので、最初は分かりづらいかもしれませんが、注意して走れば看板がすぐ見つけられるはず。
美味しい沖縄そばの店のみつけ方は、人それぞれ色々とあると思いますが、地元のお客さんで賑わっているというのもポイントの一つでは無いでしょう か。
当たり前の話かもですが、地元のお客さんが来店するのは、近くて、便利で、そして、間違いなく美味しいからですよね。
リピーターの多さは、素直に美味しさの現れだと思います。
『山原屋』もまさしくそんなお店です。
ガイドブックに載る有名店というわけではありませんが、昼時になると、近くの職場の方、常連客、工事現場の作業員、そばじょーぐーが集まってく る。
私も名護へ引っ越すまでは存在を知らず、いつも参考にしているサイトで、お店を知りました。
http://blog.fighters.churaumi.tv/e3434474.html#more-145
メニューはシンプルに沖縄そばメイン。
珍しいところで、うどんも置いていますが、私は未食です。
ソーキそば650円、ミックスそば650円、沖縄そば500円。
今回も、三枚肉とソーキを両方味わえるミックスそばを注文しました。
あっさりとした味付けのスープは、出汁の味わいが最大限感じられるシンプルながら滋味のあるスープ。
中太の麺は、歯応えがしっかりとして、食べ応えある麺。ボリュームもばっちりです。
そしてこれぞ肉といった感のあるソーキと、ほどよい味付けの三枚肉。
前回の感想そのままで、サプライズはないけど、「ふつうのじょーとー」な沖縄そばだと感じました。
ベストスタンダードといえる沖縄そば。
丁寧に作られた飽きのこない味だからこそ、地元のお客さんに愛されているんですね。
また食べたいと思わせる沖縄そばです。
2013年03月24日
ドライブインレストラン ハワイ
『もとぶ町スタンプラリー』11店舗目へ行ってきました。
「アセロラ街道エリア」の本部町崎本部にある『ドライブインレストランハワ イ』です。
名護市から海沿いの449号線を走って本部へ向かっていくと、瀬底島へ着く途中 の左手に大きなレストランが。
通り沿いのランドマーク的な存在なので、私などは「ハワイ」の看板を見ると、 ああ本部町へきたなという感じがします。
創業30年以上の老舗で、最近では「Aランチ選手権」で優勝したことも話題にな りました。
沖縄のレストランや食堂といえば、トンカツやハンバーグ、揚げ物、ポテト、玉子焼き、サラダなどオールジャンルの食材が乗ったA~Cランチが定 番。
数多くの店が出すAランチの中で、優勝したとは、凄いの一言です。
そんなAランチから、ステーキ、タコライス、ハンバーガーがなど魅力的な洋食 メニューが並ぶ中で、今回は沖縄そば(大)650円を食べてきまし た。
沖縄そばは、(小)が550円。ほかにもスペシャルメニューの「もとぶ鰹の香り そば」もありました。
ドライブインレストランの沖縄そばとはいかに、といった興味津々で注文しましたが、本格的な沖縄そばにびっくりしました。
さすが、沖縄そばの街本部町。
レストランが、とりあえず出してますといった雰 囲気の沖縄そばではなく、専門店と変わらない美味しさ。
特にスープは、あっさりながら出汁が効いていて、飲み進むほどに美味しさが伝 わってくるスープ。
具は、贅沢にソーキと三枚肉が二つずつ。味付けもほどよく、食べ応えがありま した。
麺は、幅広ではなく、中太のストレートの麺。
スープの旨みがあるので、最後の一滴までしっかり美味しい沖縄そばでした。
『もとぶ町スタンプラリー』を回っていて、いつも驚かされるのが本部町の沖縄 そばのレベルの高さ。
専門店はもちろん、食堂でもレストランでも、出汁のしっかりとした沖縄そばで あることに変わりが
ありません。
やっぱりそばじょーぐーのお客さんに鍛えられるんでしょうね。
『ドライブインレストランハワイ』。美ら海水族館へ行く通り沿いで、立地もよく駐車場も大。座席数も多く、メニューも豊富なので、観光、家族連れ でのドライブなど、多様な場面でお勧めです。
迷ったらもう『ハワイ』で間違いないですよ。
ドライブインレストランハワイ
HP:http://www.okinawa-hawaii.com/
2013年03月14日
さんだぁー
少し間が空いてしまいましたが『もとぶ町スタンプラリー』10店舗目へ行ってきました。
「アセロラ街道エリア」の本部町大浜にある『さんだぁー』です。
最近、なかなか本部町へ行く機会がなく、沖縄そば禁断症状が出ていたので行けて良かった。
場所は、海沿いを走る449号線の、本部警察署近くです。
メニューは、シンプルに沖縄そばとみそ汁のみ。
沖縄そば600円、ソーキそば700円、軟骨そば700円、みそ汁定食600、ライス100円。ぜんざい250円もありました。
外観はこぢんまりとしていますが、店内はカウンター、テーブルに座敷もあります。
今回はシンプルに沖縄そばを注文。写真で伝わるか分かりませんが、出てきた瞬間、艶々とした三枚肉がインパクトありました。
甘く濃いタレと煮込まれた三枚肉は、厚みがあり食べ応え十分。
嬉しい誤算でした。
具は、この肉厚な三枚肉2枚と、これまた厚みのあるかまぼこ。
麺は、本部町で製造されているという噂の「むとぅぶ麺」。
中太でぷりぷり、もっちりとした食感の麺は、かなり好みでした。
沖縄そばの太麺は、どうしても歯応えが柔らかい印象があるのですが、この麺は太めでありながらしっかりとした食感。
これがまた、こってりなスープに良く合います。
スープの味がしっかりしているので、濃いめの三枚肉ともマッチしていました。
満足感のある沖縄そば。
麺もスープも三枚肉も、それぞれが負けてないという存在感がありました。
がっつりな沖縄そばも素敵です。
お昼は地元の常連客で賑わっていましたよ。
次回は、気になるみそ汁も食べてみたいです。
2013年03月01日
新富
『もとぶ町そばスタンプラリー』9店舗目は、「備瀬エリア」の本部町備瀬にある『新富』。
本部半島の114号線を南から美ら海水族館向けに走っていき、水族館を過ぎて備瀬のフクギ並木向けに行きます。
フクギ並木の入口を過ぎて、すぐ右手に『新富』の看板が。
道を少し入っていくと店舗が見えます。
『新富』の面白い所は、ここが日本蕎麦の専門店だということ。
普通だと考えられませんが、そこは「沖縄そばの街」本部町。
食堂はもちろん、居酒屋やホテル、カフェから割烹のお店まで、それぞれが特色のある沖縄そばを出しているのです。
だから、麺もスープも様々。
老舗の味から、新感覚な沖縄そばまで楽しめるのが本部町の良い所です。
新富の沖縄そばは、「沖縄そば」一品のみ600円。
さすが本格派の手打ち麺で、太めの麺は、コシがあり食べ応えがあります。
つるっとした食感で固めの麺。新食感でした。
スープは、和風。私は魚介系の出汁を強く感じました。
すっきりとしたスープで、出汁の美味しさがじわーっと広がります。
具は、三枚肉とソーキが乗る贅沢仕様。
こちらも優しい味付けで、スープと合っていました。
こんな沖縄そばもあるんだと新鮮な驚き。
でもちゃんと沖縄そばとして成立しているのが、面白い所です。
異ジャンルからのアプローチが今後、どんどん増えていくと、また沖縄そばの楽しみ方が広がりますね。
『新富』ではもちろん、蕎麦メニューも充実していて、ざるそば500円から、 たぬき、きつねそば550円、 とろろそば600円、天婦羅そば650円などなど。
カレーうどん650円、 親子丼・カツ丼・天丼700円、 カレーライス600円など他のメニューもあります。
次回は、ぜひ、蕎麦も食べてみたいと思います。
2013年02月27日
石くびり
『もとぶ町そばスタンプラリー』8店舗目は、「そば街道エリア」の本部町東にある『石くびり』。
場所は、名護方面から本部町東へ向かう84号線沿い。
「そば街道」を本部町役場向けに走っていくと、役場手前の右手に『石くびり』の看板が見えます。
平屋で、沖縄定番の食堂といった趣。
あんまー達が料理を作っています。
座席は、テーブルと座敷。
外観からは分かりませんが奥行きがあり、座敷の席はゆとりがあります。
子ども連れでも安心ですね。
落ち着いた雰囲気の店内で、年季の入った食堂の味に期待が高まります。
壁に掛けられたメニューは、うなぎ丼800円、煮付け800円、とうふチャンプル600円、とんかつ600円など沖縄料理から食堂の定番が並びま す。
沖縄そばは、沖縄そば600円と、野菜そば500円の2種類。
今回は、野菜そば500円を注文しました。
ひとくちに野菜そばと言っても、店により具材も味付けも様々。
『石くびり』の野菜そばは、その名の通り、野菜ちゃんぷるーがまんま乗った一品でした。
まず野菜ちゃんぷるーのボリュームが凄い。
普段食べる、野菜ちゃんぷるーの量がそのまま、沖縄そばに乗った感じです。
葉野菜、にんじん、玉ねぎがしゃきしゃきに炒められていて、野菜炒めだけでも美味しい。
濃いめの味付けは、沖縄そばの麺とよく合います。
麺は、手打ち麺で縮れがはいった幅広の平麺。
北部ならではの平麺はボリュームがあり、吸い上げるのが大変なほど。
太めの麺を、勢いよく音を立てな がら吸い上げる快感は、沖縄そばの醍醐味です。
スープは、野菜炒めの甘みが加わり、濃厚な味わいに。
具だくさんの野菜そばでしたが、一気に平らげました。
気になるメニューに、「土曜日はてびち汁」800円が。
限定のメニューでしょうか。てびち好きとしては要チェックですね。
また、田芋天ぷら200 円も次回食べてみたいな。
昼時は、地元の方で賑わう人気店で、沖縄の食堂の味を楽しめます。
2013年02月22日
山原そばのソーキそば
『もとぶ町そばスタンプラリー』7店舗目は、「そば街道エリア」の本部町伊豆味にある『山原そば』。
いつ行っても行列ができている人気店で、北部のみならず沖縄を代表する沖縄そば屋です。
場所は、名護方面から本部町へ向かう84号線。「そば街道」沿いの左手です。
行列ができてるから、すぐ分かりますよね。
いつもは時間が無いため、なかなか食べることができないのですが、今回は意を決して入店しました。
メニューは、シンプルにソーキそばと三枚肉そばのみ。
ソーキそば(大)800円、(小)600円、三枚肉そば(大)700円、(小)550円、子 供そば350円、御飯100円。
今回は、ソーキそば800円を注文。
写真は白っぽく写っていますが、湯気です。熱々で出てきます。
そして、このソーキ。
思わず美しいと呟いてしまった、ソーキです。
『山原そば』のソーキの盛り付けは、本当に美味しそうですよね。
トロトロのソーキと違い、食べ応えあるニクニクしい、ソーキ。
満足感あるお肉です。
それが5つも。
ソーキは、食べやすい大きさに切られており、これも特徴です。
麺は、太めの麺で食べ応えあり。
幅広の平麺ではなく、太麺です。
スープは、豚骨とカツオ出汁の効いた、薄く醤油で味付けされた、すっきりとしたスープ。
一口目は、あっさりに感じますが、飲み進めるほどに、旨みが広がっていく感じがあるんですよね。
美味しい沖縄そばは、一口目よりも二口目、二口目よりも三口目と、飲み進むほど美味しさが増していくのだと思います。
だから、最後まで美味しく食べられる。
太めの麺の割に、最後までどんどん食べ進めてしまうのは、スープの美味しさ。
あとは、麺とスープとソーキのバランスなんでしょうね。
美味しくいただきました。
『山原そば』は、一つ思い出があって、ちょうど1年前に名護への引っ越しが決まり、初めて食べに行った北部のお店です。
だから当ブログの第1号の記事も『山原そば』。
http://nagominiikou.ti-da.net/e3383762.html
沖縄そばには、もちろん、スープの味、麺の味とありますが、思い出もまた一つの味ですね。
新しいお店と出会えるのが『もとぶ町そばスタンプラリー』の魅力ですが、思い出の味と再会できるのも、もう一つの魅力。
『山原そば』の訪問は、その意味でも嬉しかったです。
2013年02月19日
みつどての茶屋
『もとぶ町そばスタンプラリー』6店舗目は、「そば街道エリア」の本部町伊豆味にある『みつどての茶屋』。
名護方面から本部町へ向かう84号線。
名護市から本部町に入ったらすぐ左手に「みどりの駅」が見えます。
『みつどての茶屋』は、ノニジュースなどの特産品を製造販売する「みどりの駅」に併設されたお店です。
茶屋という名のとおり、ドライブがてら、お茶を飲んだり、沖縄そばを食べたり、ひと休みするのに最適なお店です。
店は、テラスのような作りになっていて、緑の中で風を感じながら食事を取ることができます。
木のテーブルが良い感じ。
ゆたっりとした開放的な空間です。
メニューは、沖縄そばを中心に、ソーキそば700円、そばじゅーしーセット700円、ふーちばーじゅーしーセット600円、そば定食850円、中 味汁650円、ふーちばーじゅーしー200円、クーブイリチー300円など。
今回は、三枚肉の乗った沖縄そば500円をいただきました。
スープは、出汁がしっかり味わえ、すっきりとした優しいスープ。
麺はストレートの中太麺。
三枚肉は、濃い甘めの味付けで、麺がすすみました。
オーソドックスな沖縄そばで、ぺろっと食べ終えてしまい、思わずもう一杯と言い出したくなる沖縄そばでした。
緑の中で食べる沖縄そば、美味しいですね。
ドライブがてらに、お茶するのも良いお店だと思います。
2013年02月18日
麺や風°太郎(ぷーたろう)
『もとぶ町そばスタンプラリー』5店舗目は、「アセロラ街道エリア」の本部町瀬底にある『麺や風゜太郎(ぷーたろう)』。
スタンプラリーなどで沖縄そば店を回っていると、見つけるだけで嬉しくなるようなお店があります。
『麺や風゜太郎』もその一つ。
私は、方向音痴で、地図を見ていてもよく迷うのですが、失敗しながらも店と出会えた時の感動はひとしおです。
名護市から本部の美ら海水族館へ向かう海岸線449号線を走っていくと、瀬底島が見えてきます。
瀬底大橋を渡り、瀬底島に渡ると172号線を直進、ほどなく「瀬底公民館」が。
「瀬底島公民館」を過ぎてすぐ左手に、『麺や風゜太郎』ののぼりがあるので、左折。
路地を少し入ると、静かな集落の中にひっそりと佇む赤瓦が見 つかります。
店の雰囲気だけでもテンションが上がりますが、メニューもユニーク。
とにかく麺にこだわったお店で、沖縄そばのみでなく、ラーメン、うどん、日本そばにパスタまであるのです。
ただユニークなだけでなく、それぞれに強いこだわりを感じました。
シーク(瀬底)そば=沖縄そばは、さっぱり味とこってり味のスープあり。
さっぱり味は、かつおだしが強い南部系。こってり味は、豚骨、鶏だしが強い北部系だそうです。
今回は、こってりスープのシークそば500円を注文。
白濁したスープに、三枚肉、かまぼこ、ネギが乗った一品。
確かに濃厚なスープで豚骨はもちろん、鶏の出汁が印象的でした。
口当たりはまろやかで、食べ応えがあり、それでいて脂濃さは無いので、後味は意外 なほどすっきりです。
今までにない沖縄そばのスープで、『麺や風゜太郎』の沖縄そばとの出会いに嬉しくなりました。
まだまだ新しい沖縄そばの味がありますね。
オリジナリティあるスープ。是非、一度食べてほしいです。
店内も雰囲気のあるお店で、瀬底島で風景を楽しんだ後に休憩するのにぴったり。
お店の方の温かな接客も印象的でした。
『スタンプラリー』を回っていて感じましたが、出会いは沖縄そばという「食」だけでなく、お店という「場」や「人」、全てなんですね。
大げさに言えば、それって「旅」のようだなと感じます。
単純な食べ歩きですが、回っているうちに、「食」にも「場」にも「人」にも、いろんな出会いがありますよ。
2013年02月14日
ちえ食堂の沖縄そば
『もとぶ町そばスタンプラリー』4店舗目は、「そば街道ゾーン」の本部町伊豆味にある『ちえ食堂』。
道沿いにないため、店を見つけるのにちょっとした注意が必要。
名護方面から本部町へ84号線を走っていき、伊豆味小中学校を過ぎた辺りから、左手をよく見てください。
『ちえ食堂』の看板があるので、路地を入っていくと、すぐお店が見えます。
みそ汁が人気なお店なので、私もこれまで注文はみそ汁のみ。
今までの価値観が変わるほど美味しいみそ汁です。
http://nagominiikou.ti-da.net/e3467935.html
今回は、初めて沖縄そば(大)600円を注文しました。
一口、スープをすすって、その優しさにぐっときました。
最近、こってり系の食事が続いていたこともありますが、疲れを癒す沖縄そばにほっとしました。
沖縄そばのスープにも様々あり、好みも分かれますが、『食堂ちえ』のスープは、あっさりながら出汁が身体にすーっと入っていく優しい味。
三枚肉も、ボリュームのある量ながら、味付けが濃すぎないため、最後まで美味しく食べられ、またそばとのバランスも取れています。
特徴あるニューウェーブな沖縄そばのスープも良いですが、あっさり系のスープは、飽きのこない魅力があります。
毎日食べるならこんな沖縄そばかな。
家の近所にあったら絶対に嬉しいお店です。
ちなみに、メニューはシンプルに、みそ汁700円、ゆしどうふ600円、そば大600円、そば小500円のみ。
観光客は少ない、知る人ぞ知るお店です。是非、一度お店を探してみてください。
2013年02月08日
きたやま
『もとぶ町そばスタンプラリー』3店舗目は、「そば街道ゾーン」の本部町並里にある『きたやま』。
名護市から本部町へ入っていく84号線沿いで、本部町の通称「そば街道」沿いのお店です。
「そば街道沿い」を走っていくと、左手に『きたやま』と平仮名の看板があります。
沖縄そば激戦区のこの地域で、『きたやま』のメニューの中心もやっぱり沖縄そば。
ソーキそば700円、三枚肉そば650円、てびち汁700円、みそ汁650円、じゅうしい150円。
さらに、本部町内で作られた麺を用いたムトゥ ブそば800円もあります。
今回は、三枚肉そばを注文。
特別に三枚肉そばを狙って食べに行ったわけではないですが、驚いたのが三枚肉の美味しさ。
三枚肉と言えば、豚ばら肉ですが、沖縄料理のご馳走として定番であり、沖縄そばの代表的な具材でもあります。
豚肉大好きなうちなーんちゅですから、個人によって好みもこだわりも千差万別。
かならず、ここの沖縄そば店の三枚肉が一番という好みがあるはずです。
『きたやま』の三枚肉に美味しさは、嬉しい驚きでした。
写真での見た目から分かるように、綺麗な三枚肉が敷き詰められた沖縄そば。
見た目から三枚肉の美味しさが分かります。
味付けは濃すぎず、食感も理想的。
三枚肉にぐっとくることは少ないのですが、今回は大分ときめきました。
スープは、透明感があり、あっさり目。
出汁がきいていて、最後まで美味しく飲み干せるスープです。
麺は、中太の麺でした。
こうして『もとぶ町そばスタンプラリー』を回ってみると、一見違いがないように見える沖縄そばですが、店によって、具材も、出汁も、麺も、それぞ れ個性がある事が分かります。
奥が深いですね。
これから、どんな沖縄そばと出会えるのか。楽しみです。
2013年02月07日
かりー亭
『もとぶ町そばスタンプラリー』2店舗目は、「そば街道ゾーン」の本部町伊野波にある『かりー亭』。
名護市から本部町へ入って84号線を直進、「そば街道」沿いで右手に大きな看板が見えるはず。
夜は居酒屋として営業しているようですが、お昼の沖縄そばも本格派でした。
メニューは、沖縄そばが中心で、日替わり定食(この日はてびち煮付けでした)や牛もやし炒め、変わったところではタコライスもあります。
今回は、ミックスそば(大)650円を注文。
具は、シンプルにソーキと三枚肉が一つずつ、かまぼこ、別皿のねぎ。
スープはすっきりとした醤油味で、味付けも濃すぎず、出汁の美味しさが伝わってくる印象。
麺は、平麺ではなく、中太の麺でした。
派手な印象はないですが、これぞオーソドックスな沖縄そばという感じ。
具も味付けもシンプルで、スープの美味しさを味わうという沖縄そばの定番の味です。
調理場のあんまー達の優しさが伝わってくる沖縄そば。
ちなみにメニューは、それぞれソーキそば(大)750円(中)650円、てびちそば750円、三枚肉そば(大)650円(中)550円、もーやし そば650円。
手打ち麺を使った木灰そばは750円で食べられます。
じゅーしーセット750円やかりーそば定食850円、チーズハンバーグ750円もありましたよ。
店内は、テーブル席、座敷、カウンターがあり、さすが居酒屋もやっているだけあって座席に余裕があります。
清潔感のある店内は、家族連れや会食にもお勧め。
本部町へドライブの際には、「そば街道」の『かりー亭』チェックしてみてください。
2013年02月06日
そば屋よしこのてびちそば
『もとぶ町そばスタンプラリー』1店舗目は、「そば街道ゾーン」の本部町伊豆味にある『そば屋よしこ』。
1店舗目は、まずここからと気合いを入れて行ってきました。
名護市から本部町へ入ってすぐの伊豆味で、「そば街道」沿いの右手に目立つ形であるのですぐ分かるはず。
メニューはシンプルに、沖縄そばとじゅーしー、てびち煮付けのみ。
その中で、私のお気に入りは、なんと言っても「てびちそば」700円です。
てびちを出す沖縄そば店は多くありますが、てびちならここが一番好き。
てびちは、沖縄料理の定番メニューですが、煮込み方と味付けにそれぞれ店の特徴があり、これがベストというてびちにはなかなか出会えないもの。
『そば屋よしこ』のてびちは、ぷるぷるとろとろと絶妙な煮込み具合。
箸を入れると、骨からすぐ外れるとろとろ具合。
味付けは濃いめの店が多い中、『よしこ』の味付けは絶妙な優しい味付け。
スープが繊細だけに、そばの美味しさを壊さない味付けが大切なんです。
てびちと、スープ、麺のバランスが良いのが『そば屋よしこ』のてびちそばの魅力。
大ぶり3個とボリュームあるてびちですが、スープの美味しさもあって、ぺろっと完食しましたよ。
名護ハーフマラソンで痛めた関節も、これで少しよくなるかな。
てびち好きにも、てびち初めてという方にもお勧め。『そば屋よしこ』です。
2013年02月05日
もとぶ町そばスタンプラリー
『もとぶ町そばスタンプラリー』が始まりました。
本部町内の沖縄そば店をまわるこの企画、ずっと楽しみにしていたんです。さっそくお店へ行って、スタンプをゲットしてきましたよ。
内容は、2013年の2月1日から3月31日まで、本部町内の沖縄そば店70店舗を回って、スタンプを集めるというもの。
まず町内に70店舗も沖縄そば店があるのが驚きですね。
さすが、沖縄そばの町。
スタンプを集めると「もとぶ町そばじょーぐぅ初段」などの認定がもらえ、一番多くの店舗を回った男性には「初代もとぶ町そばじょーぐぅ王」が、女 性には「初代もとぶ町そばじょーぐぅ女王」が認定されるとのこと。
詳しくは、主催者のfacebookページやホームページを見てみてください。
沖縄そばじょーぐーの私ですが、さすがに全店舗制覇は難しそう。
ですが、スタンプラリーを通して、老舗や、新店舗、新しい味に出会うのを楽しみにしています。
なにより普段の食べ歩きが、スタンプラリーという企画を通して、ますます充実するのが嬉しいかな。
他の食べ歩きしている人とも出会えそうですしね。
沖縄本島北部でも、こんな企画待ってたんです。
2ヶ月間のスタンプラリーへの参加の様子は、随時当ブログでも更新していきたいと思います。
もとぶ 沖縄そば ジョーグー by MSR84
http://www.facebook.com/msr84
もとぶ沖縄そばじょーぐーホームページ
http://soba.okinawa.jp/