2012年12月31日
年越しそば
年越しそばです。
年越しそばは、実家で沖縄そばを食べました。
毎年、母が出汁をとった沖縄そばを食べるのが、我が家の大晦日の風物詩です。
皆さんは、どんな年越しそばを食べましたか。
馴染みの店か、お店に注文してテイクアウトか、家で手作りか。
もちろんカップ麺でという方もいるはず。
色々な年越しそばがありますね。
今年1年、色んな事があったけど、何とか終わったんだなあと噛み締めて食べる麺は、どれも特別な味がするはず。
自分も何だかほっとした気持ちで、沖縄そばを食べました。
皆さま、今年は『なごみにいこう』を読んでいただきありがとうございました。
極私的な、北部紹介のブログですが、少しでも誰かの楽しみになれば、嬉しく思います。
来年もマイペースで、沖縄そばのように長く、継続していけたらと思います。
皆さまにとって来年が充実した年でありますように。
2012年12月28日
茶話館
名護市東江にある『茶話館』に行ってきました。
場所は、名護市の58号線沿いのTSUTAYA裏手です。
存在は以前から知っていたのですが、店構えから雰囲気がなかなか分からず、今回思い切って入ってみました。
身構えていたこちらの期待は軽く外れ、中は素敵な喫茶店でした。
カフェというよりも、本当に昔ながらの喫茶店。
カウンターとテーブル席がありもちろんコーヒーも飲めるのですが、食事メニューが充実しているのに驚きました。
530円の定食メニューが、ざっと、豚しょうが焼き、とんかつ、焼肉、ハンバーグ、チキンのから揚げ、チキンカツレツ、ポークたまご、かきフラ イ、白身魚のタルタルソース、なす味噌、豆腐の味噌炒め、野菜炒め、ふ炒め、ゴーヤーチャンプルー、ゆしとうふ、親子丼、カツ丼、カレーライス。
500円台でこれだけのメニューが食べられるとは、嬉しい驚きでした。
今回は、カツ丼を注文。
味噌汁、もずく、お新香が付いてきます。
玉ねぎとカツが、玉子でとじられてオンされたカツ丼。
たれが染みこんだカツとご飯をほおばる幸せ。
ボリュームたっぷりのカツ丼でした。
財布に優しい値段といい、豊富なメニューといい良い店を見つけました。
実際、昼時、店は地元のお客さんでいっぱいでしたよ。やっぱり地元の人は良く知ってるんですね。
これからも通います。
2012年12月27日
かみぐゎーそば
本部のそば街道にある『かみぐゎーそば』に行ってきました。
『かみぐぁーそば』は昨年の10月にオープンした新進気鋭の沖縄そば店。
『きしもと食堂』や『山原そば』などの老舗から、新しい店舗まで様々な沖縄そばが味わえるのが本部そば街道の魅力です。
ジューシーセット(中)700円を注文。
セットは、ソーキそば、てびちそばなどの各種そばから選ぶことができ、自分は、ソーキ、てびち、 三枚肉が乗った「兄弟そば・ちょーでーそば」をチョイスしました。
一杯で各種のお肉が味わえるとはお得ですね。
また、麺も普通麺と長命草を練り込んだ長命草麺を選ぶことができます。
こちらは、ノーマルの麺をチョイス。
店の特徴は、沖縄の在来種「アグー」を用いた肉とスープ。
スープはこってりではなく、むしろ第一印象はあっさりながら、出汁がよく効いていて、すごく飲み応えのあるスープでした。
麺は、本部では珍しく平麺ではなく、中細の麺。固めの麺で、私は好きな麺でした。
肉は、それぞれ味付けもほどよく、何と言っても三種類が食べられる豪華さが嬉しかった。
ミックスそばは良くありますが、てびちまで乗ったそばは、まさにオールスターですよね。
満足感のある沖縄そばでした。
セットのジューシーも美味しかったですよ。
メニューは、単品で三枚肉そば600円、ソーキそば600円、ちょうでーそば600円、てびちそば600円、中味そば600円、中味汁600円が あり、限定であぐー豚のしょうが焼き定食750円もありました。
店は、座敷、テーブルがあり、駐車場も広めで入りやすい雰囲気でした。
ちなみにネットで調べたところ、「かみぐゎー」は、オーナーの母親の愛称からきているとのこと。
なるほど家庭の味を大切にした沖縄そばです。
2012年12月26日
お菓子のエビス
おそらく名護市で最も有名な菓子店『お菓子のエビス』。
自分も名護へ越すまで知りませんでしたが、道の駅ほか宮里や為又にも展開していて、大きな菓子店なんですね。
道の駅の10円饅頭やいちご大福は有名なので知っていましたが、洋菓子も充実しています。
特に58号線に面している為又の店舗は、店構えも大きく、ランドマークになっていますよね。
恥ずかしながら、道の駅以外では初めて『お菓子のエビス』へ行ってきました。
綺麗な店内と、丁寧な接客が印象的。
この日は、人気商品の「純生えびすロール」850円を購入。
ふわふわのスポンジにクリームが美味しい、直球のロールケーキ。
お土産に持って行った甥っ子も喜んでいました。
ケーキ以外の菓子類も充実していて、名護にちなんだオリジナルのお菓子も多数あるので、贈答品を探すのにピッタリです。
名護のお土産としてもお勧めですよ。
2012年12月25日
オリエンタル食堂のおかず
名護の七不思議の一つ『オリエンタル食堂のおかず』。
名護市東江にある『オリエンタル食堂』。
店構え、メニュー、味ともに沖縄の食堂の王道を行くお店。
昼時はいつも地元の常連客で賑わっています。
そんな安くて、美味しい『オリエンタル食堂』で、豆腐ちゃんぷるー、ちゃんぽん、牛もやしそばなどに混じって、不思議なメニューが。
「おかず600円」。
もちろん沖縄には、ちゃんぷるーや煮付け、ぐるくんの唐揚げから三枚肉まで。様々なおかずがありますが、「おかず」とはこれいかに。
シンプル、しかし幅がありすぎるネーミングの「おかず」とはどんな料理か。
意を決して注文してみました。
結果は、写真のとおり。
豚肉の生姜焼き、野菜ちゃんぷるー、ポーク、玉子が一体となったメニューでした。
一体と言いながらも、一体である必然性は無い、まさにご飯の「おかず」。
Aランチが、揚げ物主体の構成で、野球で言うなら、3番、4番、5番のクリーンナップであるのに対して、「おかず」は6番、7番、8番という所で しょうか。
余計分かりづらいか。
ともかく、飽きの来ない、ご飯の定番「おかず」が並ぶメニューでした。
Aランチのような派手さは無いけど、毎日食べても飽きない、それでいて大好きなおかずが入っています。
ちゃんぽんの時も感じましたが『オリエンタル食堂』の野菜炒めの味付け美味しいですね。
600円でお腹いっぱい食べました。
「おかず」。一度は食べたいメニューです。
2012年12月24日
名護市立中央図書館
名護博物館の帰りに、名護市中央図書館へ。
少し調べ物をしたくて寄りましたが、図書館の充実ぶりにびっくりしました。
新しい図書館は、大きくて、綺麗。
書物は、沖縄ものが充実しているのはもちろん、「名護」は別スペースが設けられていて、こちらの資料が大変充実しています。また、「名護」のみでなく「やんばる」の市町村の資料もかなり充実。
古いものから新しいものまで、図書館に行けば詳細な資料をみることができます。
図書館へ行くの初めてでしたが、もっと早く来れば良かったと後悔。
考えていた以上に郷土史に関する本がたくさんありました。
図書館の1階部分では、「名護市文化財写真パネル展」が行われていました。
各字の、指定文化財、未指定の文化財を含め、写真と説明の展示が行われています。「ひんぷんがじゅまる」などメジャーな文化財はもちろん、建物、碑石、珍しい生き物、芸能まで、幅広い文化財が紹介されています。
さまざまな分野の文化財が丁寧に説明されていて、見ていてとても面白い展示でした。
名護在住の方でも知らないものもきっとあるのでは。地域に在るたくさんの「宝」を再発見できる、とても良い展示だと思うので、機会があれば是非足を運んでください。
図書館に行くだけで、良い刺激になりますね。名護でのお気に入りスポットがまた一つ増えました。
2012年12月24日
名護博物館
休日を利用して、「名護博物館」へ行ってきました。
その地域を知るには、博物館はいい教材ですよね。
安くて、資料が充実していて、視覚にも楽しい。
「名護博物館」は市街地にあってアクセスも良く、料金も大人150円なので、気軽に入れる博物館です。
1階常設展示室は、民俗資料が中心で、昔の生活の道具や、食文化などに関する展示。2階常設展示室は、「沖縄近海の鯨類」などをテーマに、「ピトゥ狩り」の資料や、鯨やイルカなどの剥製の展示がありました。
個人的には、名護市の歴史に興味があったのですが、自然科学系の展示が中心でした。
ボリュームとしては他と比べると小さめな印象を受けるけど、それぞれに面白い所があり。
鯨の剥製は迫力ありました。
あと長らく疑問だった、「ヒートゥ」「ピトゥ」が何の種を指しているのか、について展示を見てやっと分かりました。あれは特定の種を指しているのではなく、鯨やイルカ類の総称なんですね。今さらながらですが、展示を見て納得しました。
やっぱり博物館で知ることは多い。
古我知焼きなど、焼物についても関心があるので、博物館のさらに充実した展示に期待しています。
2012年12月22日
ランチボックスの百円そば
たとえば、こんな休日。
二日酔いの朝。
思うだけ眠って、朝をだいぶ過ぎた時間にようやく起き上がる。
近所の弁当屋『ランチボックス』へ。
百円そばのカップを手に取る。
『ランチボックス』の百円そばは、具に、かまぼこと錦糸卵が入っている。
一口に百円そばと言っても、各弁当屋でトッピングはそれぞれ違っていて、ポークや椎茸など様々。
麺にもスープにも個性があって、百円の中にも「世界」があるのが面白い。
天かすと、紅しょうが、七味を少々。
七味は普段入れないけど、百円そばには、七味を入れる派。
そして、スープを目一杯カップへ注ぐ。立ち上る出汁の香り。
支払いを済ませて、店の前のベンチへ。
カップを開けたら、ひたすら食べる。
麺をすすり、スープを飲み干す。
二日酔いの胃に、百円そばのスープが優しい。
塩気もちょうど良い感じ。
百円そばの満足感。
少し元気が出てきた所で、休日のスタートを切る。
家の片付けしなくちゃ。
2012年12月21日
パパダム
こんなカレー屋が近所にほしい。
そう思わせるカレー屋『パパダム』です。
名護十字路から合同庁舎向けに歩き、右手にあり。
初めて行きましたが、こんなに美味しいカレー屋が近場にあったとは。
嬉しい驚きと、少しの悔しさ。
メニューは、数種類のカレーがあります。
南インド風ココナッツチキンカレー650円、南インド風チキンカレー700円、東インド風キーマカレー700円、南インド風えびのココナッツカレー750円、加えて週替わりのカレーがありました。
私は辛さマックスのチキンカレーを注文。
ルーとライスは別に出てくるスタイル。
付け合わせに、パパダム、ジャガイモとニンジンの炒め物が付いてしました。
カレーは、スパイスの万華鏡とでも言うんでしょうか、様々なスパイスが入っていて本当に美味しい。
もちろんしっかり辛いんですが、それも唐辛子の辛さだけでなく、様々な刺激があり、また甘味、旨味も感じられるんです。
ど素人で、どんなスパイスが使われているかなんて全く分かりませんが、美味しいことだけは確か。
一口毎に、様々に味の印象がある。そんなカレーです。
ちなみにライスは大盛無料。
こんなサービスも嬉しいですね。
店の雰囲気もシンプルで清潔間があり、ゆったり過せました。
余談ですが、音楽のセンスがとても良かったです。
次は、キーマカレーが食べてみたいな。
2012年12月20日
海産物食堂 くいくい
国頭村浜にある『海産物食堂くいくい』に行ってきました。
強く言いたいのが、こちらの食堂、国道58号線沿いにありますが入口は58号線側ではなく、その裏にあるということ。
ここポイントです。
私も国頭村に行く際に、この道を良く通りますが、いつも休みだと思ってました。
看板は表にもありますが、裏手に行ってはじめて営業中だと分かります。
店は、名護市から58号線を北上し、大宜味村を過ぎて、国頭村に入ってすぐ右手にあります。
薄い文字の看板なので、初心者は一瞬営業してるか分からないかも。
初の訪問でしたが、当たりでした。
海産物を中心とした食堂です。
海産物系のメニューは、切り身魚のバター焼き定食700円、あらの煮付け定食800円、チヌマンの塩煮定食800 円、魚煮付け1000円、魚汁1000円、イカ汁1000円、魚バター焼き定食1000円~1300円、えび汁1600円などなど。
どれも美味しそうでしたが、この日は、刺身のみそあえ定食900円をいただきました。
写真で上手く伝わらないかもしれませんが、この刺身、大盛りです。
酢味噌の味付けも良く、ご飯との相性もばっちりでした。
汁物が沖縄そばなのも嬉しい。ボリュームにも満足でした。
ちなみに『海産物食堂くいくい』は、海産物系だけでなく、うちなー食堂の定番メニューも押さえていて、野菜炒め600円、みそ汁600円、ソーキ そば600円などもあります。
他にもサバ煮定食、、トンカツ定食、ハンバーグ定食、焼肉定食、豚肉しょうが焼きなど幅広いメニューが揃っていま す。なんと今時のタコライスもありますよ。
国頭村では、これだけ幅広いメニューがある食堂はなかなか無いため重宝します。
お勧めは、魚バター焼きのようなので、次回奮発して挑戦したいと思います。
2012年12月19日
海58のマーボー豆腐定食
よく利用しているブログで紹介されているのを見て、行ってきました『海58』。
nagotabearuki.ti-da.net/
名護市宮里にある居酒屋で、最近、平日ランチも始めたそう。
居酒屋の利用はありましたが、ランチは初めてです。
居酒屋でも中華推しの店ですが、ランチも中華系の料理が中心。
豆腐じょーぐーの私の目当ては「マーボー豆腐定食」。
なんと期間限定で300円で食べられます。
他にも、餃子定食、チャーハン定食、野菜炒め定食、黒胡麻豚肉定食が500円とリーズナブルな価格設定。
少し豪華なエビチリ定食、海鮮炒め定食も800円でした。
定食は、麻婆豆腐、ライスとスープ、小鉢という内容。
大食漢の私には、麻婆豆腐とライスのボリュームが少し物足りなかったかな。
できれば麻婆豆腐は、ボリュームがあるものをライスとお腹いっぱい食べたい。
ただ、この価格なので納得ですね。
居酒屋だけに、駐車場、座席とも広く、大人数でも利用が可能です。
2012年12月18日
鮨処 まつ田
名護市城にある『鮨処まつ田』に行ってきました。
普段なかなか行くことのない寿司ですが、会食のランチで利用しました。
久しぶりの寿司、テンション上がりますね。
店は、名護市営市場が目印。市場のすぐ側にあります。
綺麗な割烹のお店で、高級感が漂う雰囲気。
ただ、夜とは別にランチメニューが用意されとおり、昼は1000円前後で、寿司や丼もの、定食を楽しむことができます。
なかでもお勧めが、1,5倍寿司。
文字通り、普通のにぎりの1,5倍はあろうかという寿司が千円で食べることができます。
写真の寿司に、この日は前菜のサラダ、おひたし、魚汁、さらに茶碗蒸しまでついていました。
出てくるボリュームにびっくり。
寿司はもちろん太鼓判の美味しさです。
高級感ある雰囲気、美味しい料理、それでいてこのお値段と、ちょっとした穴場ですね。
大切な人とのランチにお勧めです。
2012年12月17日
尚円の里
知人から珍しいお酒をいただきました。
伊是名島の酒、『尚円の里』です。
何でも伊是名島で作られたお米、「伊是名米」を使って作られた泡盛とのこと。
島の伊是名酒造が製造。
タイ米で造られるのが一般的な泡盛の中で、日本米しかも地場の米を使い造られた泡盛って珍しいですね。
これも水が豊かな島、伊是名島ならではでしょうか。
限定生産のため、すぐに売り切れてしまうそうです。
酒は土地の文化を表す一つだと思いますが、沖縄には本当にたくさんの酒造所があります。
島嶼県の沖縄で、それぞれの島に個性豊かな泡盛があるのって、本当に素敵。
実はまだ、伊是名島に行ったことがないんです。
名護へ引っ越してから、早く離島巡りもしてみたいと考えているんですが。
『尚円の里』を飲みながら、まだ行ったことのない伊是名島に思いをはせたいと思います。
日本米で造られた泡盛って、やっぱり甘いんだろうか、楽しみ。
2012年12月14日
もとぶ食堂
本部町の沖縄そば街道にある『もとぶ食堂』へ行ってきました。
黄色い看板が目立つので、そば街道を走っていると必ず目にするお店です。
よく利用する通りなので、いつも気になっていました。
また、私がよくチェックしている、本部町の沖縄そば店を紹介するフェイスブックページ『もとぶ 沖縄そば ジョーグー by MSR84』でも多く取り上げられていて、早く行ってみたいと思っていました。
http://www.facebook.com/msr84
今回もお馴染み『そばじょーぐーVOL.4』を活用させていただいて、沖縄そば500円を250円でいただきました。
加えて、こちらも気になって いたカツオメシ200円を注文。
最近、本部町のお店ではじゅーしーの他にも、本部町特産の鰹のなまりぶしを使ったカツオメシを提供するお店が増えています。
沖縄そばは、三枚肉とかまぼこが乗ったオーソドックスな作り。
最近値段も上がり気味の沖縄そば。ボリュームもしっかりあって、沖縄そばが500円で食べられるのは嬉しいです。
出汁がしっかりとしたスープと中太ストレートの麺。
変わったところはなく、むしろ「これが定番」という沖縄そば。
定番がしっかり美味しいというのは大切ですよね。
駐車場が広くとられており、店内も広く綺麗なので、家族でのドライブでの利用などもお勧めです。
他の沖縄料理のメニューやセットも充実しているので、次回は他のメニューにも挑戦したいな。
2012年12月13日
コッコ食堂
本部町備瀬にある『コッコ食堂』に行ってきました。
備瀬のフクギ並木の中にあるお店。並木道を抜けていくと店が現れます。
メニューはシンプルに、地鶏黄金そば800円と、地鶏鶏飯1000円のみ。
今回は以前から食べたかったそばをいただきました。
徹底的に鶏にこだわった一杯です。
鶏の出汁が効いたスープは、複雑で深い味わい。
飲んだことの無い沖縄そばのスープで、驚きがありました。
沖縄そばって、まだまだ進化するんだ。
そばには、大きな玉子焼きが乗ります。
オムレツのような玉子焼きは、箸で割ると、とろっとした玉子が。
これにスープを合わせていただくと美味。
さらに、玉子の上には焼いた鶏肉が。
鶏のスープだけにこちらも相性バツグン。
良いアクセントになっています。
スープ、玉子、鶏肉と親子丼ならぬ親子そばといった感じの沖縄そば。
新しいけれど、それでいてしっかりと沖縄そばとしての魅力も備えています。
お店の方の話では、来年には宜野湾市へ移転するのだそう。
北部近郊の方は、是非、移転前に足を運んでください。
2012年12月11日
八重岳ベーカリー
『八重岳ベーカリー』に行ってきました。
文字通り、本部町伊豆味の八重岳にあるパン屋です。
以前からずっと行きたかったお店ですが、念願がやっとかないました。
店は、山中にあり、パン屋は街中にあると思っている自分には、こんな場所にパン屋が、と改めて驚きました。
実は30年以上も前から店をやられているとのこと。
特徴は、全粒粉を用いてパンが作られているということ。
だから、栄養価が高いんです。
また、保存料や合成添加物は不使用。
身体に優しいパンなんですね。
今回は、あんぱんと、くるみパン、黒パンをいただきました。
気づくのはその重さ、ふだんのパンと全然重さが違い、ずっしり。
あんぱんをその場でいただきましたが、パン自体がもっちりし、すごく食べごたえがありました。
本部の山中に、こんな素敵なパン屋があるとは。
私は、なんだか絵本の「からすのパンやさん」を思い出しましたよ。
そんな物語を感じる『八重岳ベーカリー』のパン。本部へお越しの際は、ちょっと寄り道して食べてみてください。
http://yaedake.com/
2012年12月10日
焼肉乃我那覇のトンカツ
『焼肉乃我那覇』にランチに行ってきました。
名護だけでなく全県的に有名な、『焼肉乃我那覇』。
生産から販売まで行う精肉店が営業しているだけに肉質は太鼓判です。
『焼肉乃我那覇』も地元の方から観光客まで人気で、基本、ランチは行列覚悟です。
今日行って知りましたが、毎月行っている月曜日豚汁定食500円に加えて、12月は特別に日替りランチがあるようですよ。
火曜日、ロースカツ。
水曜日、 ハンバーグ。
木曜日、 サイコロステーキ。
金曜日、 牛肉ピーマン。
通常、700円から800円するメニューが、600円で食べられます。
ランチは行ったこと無い、という近郊の方。これを機にランチを利用してみては。
私は今回、定番のトンカツ定食700円をいただきました。
肉は柔らかいのはもちろん、甘みが印象的でした。
ボリュームも満足です。
さらに、付いてきた豚汁も美味しかった。
通常、味噌汁という所だと思いますが、『我那覇』は豚汁。
てびちまで入った豚汁は、具だくさんで、定食の汁物としては贅沢すぎな出来でした。
ランチは、高級食材のあぐーはもちろん、リーズナブルな600円台、700円台のメニューも充実しているため気軽に利用できますよ。
店内も綺麗ですし、会食にもお薦めです。
2012年12月07日
食堂和の店の作り
名護の七不思議の一つ『和食堂の店の作り』。
名護市営市場近くにある食堂『和』。
うちなー食堂そのままといった、安くて、ボリュームがあって、美味しいと三拍子揃ったお店です。
年季の入った店の作りとボリューム抜群の定食が大好きなお店ですが、今日、市場の裏通りを歩いていて気づいたんです。
裏口にもお店があると。
説明がややこしいのですが、表通りにはもちろん入口、店内があって、裏通りにも入口とお店があるんです。
厨房を挟んで、2つの店舗があるようなイメージ。
それぞれのテーブル席からは、厨房があって向こう側の店舗は見えない作りなんです。
厨房が真ん中にあるため、注文、調理、食べ物の受け渡し、会計は一カ所でやっているわけですが、向こう側は見えない。
今まで向こう側にもテーブル席とカウンターがあるなんて知りませんでした。
なぜこのような作りになっているか不明ですが、市場の表通りと裏通りに、それぞれ入口があるのは合理的かも。
A面、B面と気分によって、違う店内を楽しめるなんて素敵です。
結局、どちらも同じ雰囲気ですけど。
今回は「中味汁」600円をいただきました。
山盛りのご飯、どんぶり一杯の中味汁。最高でした。
店の雰囲気といい、豪快な料理といい、店の方の勢いある接客といい、まさに理想の沖縄の食堂です。
ちゃんぷるーも沖縄そばも定食も、ほとんどが600円でお腹いっぱい食べられますよ。
2012年12月06日
やがじ 花すば
名護市の屋我地島にある『やがじ 花すば』へ行ってきました。
私は初めて行ったんですが、屋我地島にも美味しい沖縄そばの店があるんですね。
さすが沖縄そばの宝庫、名護。
58号線から奥武島を経由して屋我地島へ渡り、島へ入ったら110号線から左折して、あとはひたすら直進。
左手に、壁面に龍が鮮やかに描かれた店舗が見えます。
駐車場も大きいですよ。
メニューは本当にシンプルに、ソーキと三枚肉の乗った「花すば」の大中小と、じゅーしー(100円プラス)のセットのみ。
沖縄そばへのこだわりが感じられます。
今回も冊子「そばじょーぐーVOL.4」を活用して、「花すば(中)」600円を300円でいただきました。
写真のとおり、澄んだスープが印象的です。
味付けは最小限に、鰹と豚の出汁を生かしたスープでした。
麺は歯応えのある中麺。
甘く味付けされたソーキと三枚肉も、あっさりとしたスープと相性が良く美味しかったです。
丁寧に作られた印象を受けました。
お店は、カウンターと座敷があり、シンプルで綺麗、少し洒落た雰囲気。
古宇利島へみんなでドライブして、途中で沖縄そばを食べて休憩、といった感じにもってこいのお店です。
2012年12月05日
味屋
屋我地在住の知人に、やんばるで弁当買うならココと教えていただきました。
大宜味村津波にある弁当や『味屋』です。
58号線大宜味中学校近くにあるお店で、オレンジの店構えが目立つのですぐに分かるはず。
弁当は400円のものが多く揃っていました。
写真でも分かると思いますが、トンカツ、野菜炒め、スパゲティ、魚などなど品数が多い。
ライスにカツがどんっと乗った大味な弁当が多い、うちなー弁当。
複数のおかずが食べられる弁当は嬉しいです。
メインの組み合わせがたくさんあって、ハンバーグ×野菜、魚×野菜、野菜×野菜と付いてくるおかずもそれぞれ変化あり。
ボリュームはもちろん太鼓判です。
食べたお弁当は、A-1ソースがかかったトンカツが美味しかった。
味付けもそれぞれ良かったです。
やんばるで外勤という方。『味屋』の弁当お薦めですよ。