なごみにいこう

今帰仁村天底にある沖縄そば屋『かじまやー』。私の推し麺です。

今帰仁村の大通りから外れた、民家の中にあるお店です。
地図を見ながらでないと、なかなか探し出すことが難しい。
そんなお店ですが、探してでも行く価値あり、の沖縄そば屋です。

比較的最近できた店ですが、若い店主が意欲的な沖縄そば作りをしていて、最初訪れた時には小さな感動がありました。

店の沖縄そばは、スープも麺も北部地域の伝統的なそばとは違いますが、すごく全うな沖縄そばで、丁寧に作られたその味が気に入っています。

行き方は、本部半島を今帰仁村から屋我地島にわたる『わるみ大橋』を目印に。
今帰仁村側から、『わるみ大橋』に向かう途中。
左手に『かじまやー』の看板が出ているので、看板に従って左折、直進してください。
駐車場もちゃんとあるので安心ですよ。

お勧めは、どの沖縄そばも美味しいのですが、ソーキそば。
http://nagominiikou.ti-da.net/e3600044.html
ソーキが別皿で出てくるので、繊細な沖縄そばのスープをゆっくりと味わえるはず。
しっかりと味付けされたソーキも美味です。

今回、久しぶりに訪れたのですが、メニューが少し変わったよう。
煮付け定食が始まるなど、いろいろと挑戦されているようです。
味付けがすごく良いので、煮付けも一度食べてみたいな。

メニューは、三枚肉そば500円、ソーキそば600円、中味そば600円。大はプラス100円、小はマイナス100円です。
他に、ライス、小鉢、刺身の付いた、そば定食と煮付定食が750円でありました。
ライス100円、黒糖ジーマミアイス150円もあり。

今回は初挑戦で、中味そば(大)をいただきました。
中味そば自体が、初めての体験で少しドキドキ。

中身(中味)は豚のホルモンで、中身汁は沖縄の伝統的な料理です。
中味のクセを最初少し心配していたのですが、そんなこと全くありませんでした。
臭みや雑味は無くて、中味の旨さと食感が活かされています。

中味汁のスープではなく、ベースは沖縄そば。
店の沖縄そばに、中味を乗せたイメージです。
中味の味付けは最小限に、中味自体の旨みと、繊細なスープがしっかりと味わえる仕様になっていました。

独特の中味の食感がたまらなく、ぷりっとした中太の麺と共に楽しみました。
軽く乗せた刻みしょうがも良い感じ。

すごく食べ応えのある一品で、中味と沖縄そばの良さを活かしたメニューだと思います。特に、基の沖縄そばが美味しいだけに、繊細なスープをしっかりと味わえる作りになっている所が良かった。
中味そばの美味しさを発見した一杯でした。

桜の季節がもうすぐ終わりますが、沖縄本島北部、やんばるは、今すごく良い時期。
寒すぎでも暑すぎでもなく、晴れた日は絶好のドライブシーズンです。

やんばるに来たら、ぜひ『かじまやー』に寄ってみてください。  

炭水化物×炭水化物。
食事としてのバランスを考えるとどうか、と頭では分かるけど、抗えない魅力がそこにあるんですよね。

ラーメンとライス。
ラーメンのスープをライスと味わうのは、また別の美味しさがあるわけで。

焼きそばパン。
これはもう、炭水化物とか超えて、コラボレーションの妙があります。

麺類とご飯系、どちらか迷った時、どっちも食べたいという願望を満たしてくれる、食堂がときどきあります。
『ちまぐー』もその一つ。
今帰仁村にあるうちなー食堂で、ボリューム、価格、味と、三拍子揃ったお店です。

以前から食べてみたかったのが、チャーハン×沖縄そばのセットメニュー600円。
人気メニューのようで、ガテン系の仕事の方が頼んでいるのをよく見ていました。

今回は念願かなって、この炭水化物×炭水化物メニューを食べることができました。

沖縄そばは、通常よりもやや小ぶりの量ながら、しっかりとソーキor三枚肉が選べます。
豚の出汁がしっかり効いたスープは、コクがあって美味しい。
繊細とはちょっと違うけど、とても暖かみある味なんです。

チャーハンは、中華屋のそれというより、沖縄の食堂のまさに「焼き飯」。
玉子に小刻みの玉ねぎ、ピーマン、ニンジン、かまぼこなどが入っており、パラッとしたご飯の火の通り具合もバッチリでした。
味付けも濃くなりすぎず、ボリュームはかなりありましが、最後まで美味しくいただきました。

午後の仕事は、間違いなく苦しい一品、いや二品ですが、不思議な満足感がありましたよ。
ガッツリいきたくなったら、また行きます。  

これぞ秋空という日が続いていますね。
突き抜けるような空に、カラッとした空気、心地よい風が最高です。

○○の秋と言いますが、本当に何をしてても気持ちよい季節。
スポーツの秋、読書の秋に限らず何をやってもオッケーだと思います。

古宇利島ドライブもこの季節お勧め。
真夏のキラキラした海の中を走っていくのも素敵ですが、風の気持ちいい秋に、車の窓を開けてドライブするのも気分爽快ですよ。

そんな古宇利島近くで、お勧めな沖縄そば屋が『かじまやー』。

古宇利島からだと、屋我地島にわたり、さらに今帰仁側へ『わるみ大橋』を渡っていきます。
民家の中にあるので少し分かりにくいかもしれませんが、探しても行く価値ありですよ。

今回は、野菜そば(大)650円をいただきました。

すっきりとした出汁の効いたスープとツルッとした中細麺の沖縄そばを出すお店で、そばが美味しい店の野菜そばも絶対に美味しいはず、と期待しての訪問でした。

沖縄そばのベースは同じで、これに野菜炒めが乗った一品。
野菜炒めはキャベツ、もやし、ネギがシャキシャキに炒められていて、味付けはしっかり濃いめ。
野菜炒めの汁がスープに溶け出して、コクを深めて、いつもとはまた違った味わいになります。

繊細なスープを味わうならノーマルがお勧めですが、野菜そばにはコクを増したスープと、渾然となった野菜と麺をがつがつ食べる魅力があります。

『かじまやー』の野菜そばには、さらに大きめの三枚肉がオンされていました。
箸でも割れる三枚肉はトロトロ。
三枚肉でこの柔らかさはなかなか無いですね。
味付けもほどよく、絶品な三枚肉。

『かじまやー』の野菜そばは、想像どおり、ボリュームも味も、満足感の高い一杯でした。
自分は当分、食欲の秋が続きそうです。  

おきなわ倶楽部発刊の『そばじょーぐーvol５』。
クーポンを使っての食べ歩き第２弾です。

誰でも応援したくなる店ってありますよね。

味が気に入っている店、雰囲気が好きな店、近所にあって使い勝手が良い店。
お気に入りには色々な種類があると思います。

応援したくなる店もその一つ。
味が好みなのはもちろんだけど、店員のがんばりや、店のコンセプトを応援したくなる店。

私にとっては、今帰仁村天底にある『かじまやー』がそんなお店。

昨年、今帰仁村に出来たお店で、北部では新規の沖縄そば店です。
丁寧に作られた沖縄そば、元気のよい接客、家屋を改造した温かみのある店の雰囲気。
老舗でもなく、有名店でもありませんが、友人に勧めたくなる、 そんな店なんです。

場所は少し分かりにくいかもしれませんが、『わるみ大橋』を目印にしてもらうと良いと思います。
今帰仁村側から、『わるみ大橋』に向けて走っていくと、左手に看板が見えます。
看板に従って、車を走らせると、駐車場にたどり着くはず。

店は民家風で、屋内の座敷と、外のテラス席があります。
この時期は、外で食べる沖縄そばも美味しそうですね。

メニューは沖縄そばを中心としたシンプルな構成。
ソーキそば（大）700円、（中）600円、（小）500円。
三枚肉そば（大）600円、（中）500円、（小）400円。
野菜そば（大）650円、（中）550円、（小）450円。
中味そば（大）700円、（中）600円、（小）500円。
ジューシー150円。ジーマミアイス150円。

今回は、『そばじょーぐーvol５』を使って、ソーキそば（中）を半額でいただきました。

スープは、鰹出汁が感じられるシンプルな味付け。
ソーキが別皿で出てくるのは、この優しいスープの出汁をしっかり味わうため。
スッキリとしたスープで、最後まで本当に美味しくいただけます。

麺はプリッとした中細の麺。
スープと相性の良い麺です。

具は、シンプルにかまぼこと、ネギのみ。
麺とスープを味わうには一番の構成かも。

そして、ソーキは別皿で。
しっかりと味付けたされた本ソーキで、食べ応えのある、これぞソーキと言った感じ。
このソーキだけでも食べる価値ありです。

さらに今回は、じゅーしーも注文。
前回訪問した時の感想にも書いていますが『かじまやー』のじゅーしーが美味しいんです。
具が大きめにしっかり入っていて、味付けのバランス、炊き込み方も好みです。

沖縄そば店では、どうしてもそば自身に目が行きがちですが、サイドメニューの美味しさもポイントですよね。

『かじまやー』は、沖縄そばも、ソーキもじゅーしーも、全体にすごく丁寧に作られている印象があって、私は、お店の姿勢が好きなんだと思います。
料理の完成度はもちろん大事だけど、応援したくなるお店って、店の姿勢やがんばりに対してじゃないかな。

次、食べに来た時に、もっと美味しくなってるんじゃないかと期待してしまうお店。
今帰仁村天底の『かじまやー』。
休みのドライブにでも是非、行ってみてください。
  

沖縄本島北部にきて思うのは、沖縄そば屋が多いこと。

私が住んでいる名護市はもちろん、「そばの町もとぶ」を宣言している本部町にも老舗から、新店舗までたくさんの沖縄そば屋があります。
沖縄そば屋の数、知名度で言うと、名護市と本部町に軍配が上がりますが、外回りをしていると、今帰仁村や大宜味、国頭にも良い味だしてるお店がた くさんあります。

今帰仁村は、本部半島の上側に位置し、今帰仁城趾や古宇利島が有名です。
自然が豊かな地域で、景色を見ていると、流れている時間がスローになっていくのが分かります。
そんな今帰仁村にも少ないながら、沖縄そば屋が。

お勧めは、スープの美味しい『かじまやー』や、
http://nagominiikou.ti-da.net/e3556587.html

手打ち麺が個性的な『まんてん』など。
http://nagominiikou.ti-da.net/e3536054.html

そして、今回訪問した『たまい食堂』の沖縄そばも美味でした。
『たまい食堂』は、今帰仁仲宗根にあり今帰仁村総合運動公園が目印です。

昼は食堂、夜は居酒屋というお店で、ランチのメニューは、沖縄そばとちゃんぷるー、トンカツなどの定食が中心。
沖縄そばは、三枚肉とソーキ両方が乗ったたまいそば650円に、ソーキそば(大)600円、（小）450円といった構成。
今回はソーキそば（大） をいただきました。

正直言って沖縄そばの期待値としては、未知数だったのですが、本格的なつくりに嬉しい驚き。鰹出汁が効いたスープは、すっきりしていて、後に甘みを感じるような味わいのあるスープ。丁寧に作られた印象があります。

麺は、幅広の平麺で、スープとよく合っています。
そして、ソーキの味付けがすごく美味しかった。
これぞソーキという、本ソーキは食べ応えあるボリュームで、煮方もほどよく、味付けも好みでした。
かまぼこは揚げたもので、いわゆる「ちきあぎー」。
こちらも、あっさり目のスープに良く合っていています。

ちゃんぽんを食べた時にも感じましたが、本当に味付けが美味しい店。丁寧な味付けが嬉しい沖縄そばでした。
専門店に、全然負けてませんよ。
今帰仁城趾へ行った際には、是非、仲宗根にも足を運んで、『たまい』の沖縄そばを味わってみてください。
  

今帰仁村天底にある沖縄そば店『かじまやー』に行ってきました。

二度目の訪問ですが、本島北部でもお気に入りの沖縄そば屋です。
http://nagominiikou.ti-da.net/e3556587.html

場所は、本部半島から屋我地島にわたる、『わるみ大橋』に行く途中の道。
左手に看板があるので左折、少し行くと駐車場が在ります。

小さな店舗ながら、座敷やテラスなど、見た目以上に席数があります。
まるで家にいるような落ち着いた雰囲気。

この日は、お腹が空いていたので、ソーキそば（大）とじゅーしーをいただきました。

前回、じゅーしーが美味しかった記憶があったので、じゅーしーは注文しようと決めてました。

若い店主が作るそばは、細めの麺で固め、スープはあっさり系と、沖縄そばの現在の流行を行くような味。
北部では意外と少ないかもしれません。
老舗が多い北部の中でも、こうして新しい味が生まれているのは嬉しいですね。
特に沖縄そば一本で営業する意欲的なお店で、今後も期待大です。

出汁の美味しさを味わえる、麺、スープ、ソーキのバランスが良い沖縄そばで、（大）でも最後まで美味しくいただきました。
期待していたじゅーしーも、ほど良い味付けで、来店の際には是非一緒に食べてほしい一品です。

週末には古宇利島へドライブのついでに『かじまやー』に寄ってみては。  

今帰仁村玉城にある、農産物の販売、加工、レストランを併設した『今帰仁の駅そ～れ』に行ってきました。

今帰仁村役場のすぐ目の前にある建物。
以前から気になっていました。

今帰仁でお土産というと、どこで買おうか悩みますが。ここは良いです。
地元の農作物はもちろん、特産品を生かした商品もたくさんあります。
特性のソースや話題のジュレ、スイーツやドリンクなど。
気になる商品がたくさんありました。

『今帰仁の駅そーれ』は施設内に、食堂を併設しており食事を取ることができます。

ランチで、そばセット700円をいただきました。

沖縄そばは、『そ～れ』を運営する地元のあんまーの人柄そのままに、やさしい味。
酢の物に、野菜炒め、ピクルスと身体への気遣いも嬉しいです。
そして、じゅーしーが特に美味しかった。
具も味付けも自分好みのじゅーしーでした。

食堂では、他にも沖縄そば単品や、おすすめの「日替わりそ～れ定食」700円があるそう。
地元の素材を使ったメニューで、今日のメインは魚でした。

地元の食材がいただける貴重なお店です。  

今帰仁村に新しい沖縄そば屋ができたと聞き、さっそく行ってきました。
今帰仁村天底の『かじまやー』です。

本部半島から屋我地島にわたる、わるみ大橋に行く途中の道。

平屋を改造したような造りで、雰囲気のある店内。
私は座敷で食べましたが、アットホームな落ち着く空間です。
テラス席もあり、これからの季節は涼しくて良さそう。

メニューは沖縄そばに絞っており本気度を感じます。

この日は、ソーキそば(中)600円、じゅーしー150円を注文。

ソーキは、そばとは別皿で出てきます。

スープを一口飲むと、ふわっと鰹の出汁が広がります。
なるほど、この風味を味わうため、濃い味のソーキは別皿かと納得。
スープは鰹ベースで、シンプルであっさりした味付なので、出汁の美味しさを最後まで味わうことができます。

麺は、スープに合った中細の麺。具はシンプルにかまぼことネギです。

別皿の本ソーキは、味付けもほどよく食べ応えがありました。

スープ、ソーキからじゅーしーまで、全体に丁寧に作られている感じが、すごく伝わってきました。

店の雰囲気や、接客も良く、オススメしたいお店です。

そばじょーぐーには、是非食べてほしい。

飲食店が少ない今帰仁で、新しい名所として活躍されることを期待してます。
  

今帰仁村仲宗根『まんてん』の三枚肉そばです。

今帰仁で沖縄そばを食べるならここですね。

手打ちの幅広な平麺が特徴的。独特な食感の麺は食べ応えあります。
三枚肉そば600円(大)をいただきましたが、お腹いっぱいです。

初めての方は、場所が分かりにくいかもしれませんが今帰仁のＡコープを目印に行って裏手の道にありますよ。
トンカツ、唐揚げなど定食類もあって、日替り定食も人気です。

今帰仁村にお越しの際は、『まんてん』の手打ち麺をぜひ、食べてみてください。  

今帰仁村仲宗根にある沖縄そば屋さん『まんてん』に行ってきました。

本部や名護ばかりでなく、今帰仁村もまた沖縄そばの街ですね。

麺は手打ち麺の平麺。スープはしっかり濃いめの味付けです。

三枚肉そば大600円をいただきましたが、北部らしい平麺が美味しかったです。

一緒に食べたじゅーしーも美味。

正統的な北部の沖縄そばだと感じました。

ほかに定食や日替りランチもあって美味しそうでしたよ。

お店は１１時から３時まで、昼時に急いで行ってください。