2013年07月30日

奥ヤンバルの里 サバンナ



週末を利用して、国頭村をドライブしてきました。

天気の良いこの季節、やんばるのドライブは最高です。

58号線を北上し、辺土名を超え、辺戸岬へ。
辺戸岬をさらに進んで、沖縄本島の北端を越えると、東側へ。
まもなく奥の集落が見えてきます。

そこに『奥ヤンバルの里』が。
山と川に囲まれた宿泊施設や民具資料館があります。
沖縄の民家風の宿泊施設は、景色に溶け込んでいて素敵です。

私は、宿泊した経験がありませんが、憧れますね。

何度か通ったことがあるルートのため、以前から『奥ヤンバルの里』の存在は知っていましたが、今回紹介する食堂があるのは知りませんでした。
そもそも、やんばるは辺土名を過ぎると、ぐっと飲食店が少なくなります。
特に飲食店の少ない、東側で、こんな店に出会えるとは。

『サバンナ』は、『奥ヤンバルの里』内に併設された食堂です。
パーラーのような作りかなと思ったら、意外に充実していてこの日はメニュー板に、肉そば600円、チキンカレー600円、チキン唐揚定食600 円、焼肉定食700円、アジフライ定食600円、ビール400円。

作っているのは、集落のあんまー達。

空腹だったので焼肉定食を注文。
ライスにサラダ、ゴーヤーの漬け物、冷や奴、小さなパインが付いた定食でした。
汁物がゆし豆腐なのも嬉しかった。
焼肉は、下味のしっかりついたお肉で、ボリュームしっかりの食べ応えある定食でした。

特筆すべきは、食堂の環境。

周囲は、山と川、緑に囲まれており、風の通りが良い店内は、クーラー無しでも涼しいんです。
クーラーにばかり当たっている私は、自然の風がこんなにも気持ちが良いことを、久しぶりに思い出しました。

実際、来店されている方はテラス席で、ビールを飲んだり思い思いに、ゆったりとした時間を過ごされていましたよ。
この自然を見ていると、体内時計が、だんだんとゆっくりになっていく感じがします。

ああ、ビール飲みたかったな。

家族連れでのドライブや、ゆっくりデートを楽しみたい時、もちろん一人の時間を持ちたい時にもおすすめの食堂です。
都会の洒落たカフェにもないような、贅沢な時間が、ここには在りますよ。

看板の出ていない食堂ですが、やんばるをドライブする際には、是非、寄ってみてください。
  

Posted by サンペイ808 at 18:04Comments(0)国頭村・飲食店

2013年07月28日

ヤンバルクイナ 目撃



週末の国頭村をドライブ中、ヤンバルクイナを目撃しました。

ぶらりと車を走らせていると、あのシャープなフォルムの鳥が。
軽やかな足どり、飛べない鳥は、まさしく、それは、ヤンバルクイナでした。

車を止めて、写真を取る間もなく、すぐに森に消えていきました。

沖縄に長く住んでいますが、ヤンバルクイナを見たのは初めて。
年甲斐もなく大興奮。
小躍りしてしまいましたよ。

一度は見てみたかったヤンバルクイナ。
どんなに見たくても、タイミング良くないと会えないですからね。

ヤンバルクイナにも会える国頭村のドライブ。
夏休みの間にでも、どうでしょう。

もちろん野鳥に配慮して、のんびりと。  
タグ :国頭村

Posted by サンペイ808 at 17:27Comments(0)国頭村・スポット

2013年07月28日

県道70号線



最近、本当に天気良いですね。

やんばるはこの時期、最高のドライブ日和です。
キラキラの太陽の下、海、山、川。やんばるの自然の中でバイクや車、自転車を走らせたら気分良いですよ。

写真は、国頭村の東側、県道70号線沿いの海。
東海岸で、奥から安田とか安波の間です。

手付かずの自然が豊かですが、特に海は最高。
沖縄で生まれ育った私ですが、それでも息を飲むほど綺麗な眺望。

白い浜と深い碧の海、突き抜けるような青さの空。
いつまでも見ていたくなるような景色です。  

Posted by サンペイ808 at 15:08Comments(0)国頭村・スポット

2013年07月27日

味屋の百円そば



外回りの際には、地元の食堂か弁当屋で昼食を取ることが多いです。

都市部には、たくさん飲食店がありますが、58号線も名護市を過ぎるとお店が少なくなっていきます。
そんな中でも、少ないながら地元に愛されながら営業している、良い感じの店があるもの。

特に弁当屋さんには、大変お世話になっています。

大宜味村津波にある弁当屋『味屋』も地元で人気のある店。
前回、紹介しましたが、おかずの品数、ボリューム、質ともに満足度の高いお弁当です。

今回は、『味屋』で百円そばをいただきました。

最近では、沖縄の弁当屋の多くが百円そばを販売していて、それがまた個性があって面白いですね。
専門店の沖縄そばは、もちろん抜群に美味しくて素敵。
ただ、百円そばには、昔食堂で出していた頃の原点といか、スピリットを感じます。
沖縄そばは、どんなにグルメに語られても、庶民の食べ物ですからね。

『味屋』の百円そばは、卵焼きに、ポーク入り。
麺は、中太で、歯応えのある麺。
スープは少しこってりで、鰹出汁の風味がありました。

店先で食べる百円そば旨し。
外回りのオアシスです。  

Posted by サンペイ808 at 10:30Comments(0)大宜味村・沖縄そば

2013年07月24日

かつお


鰹の季節ですね。

沖縄本島北部では、この時期、さしみ屋の表に「カツオ」の看板が出るほど。

1年でも、この時期だけ「たたき」ではなく「生」カツオが販売されます。
旬ならではの風物詩ですね。

鰹好きな私としては、この時期の鰹をすごく楽しみにしています。
マグロやマチも美味しいですが、この生鰹が個人的には一番美味しい。

スーパーにも並んでいますが、よく行くさしみ屋の『さしみ亭』で買うのがお気 に入り。
http://nagominiikou.ti-da.net/e3409200.html

1パック500円で、生鰹の刺身がたっぷりと入っています。
大ぶりに切られているのも気に入っていて、スーパーと違い、この食感がたまり ません。

鰹独特の味くーたーな感じが最高ですね。

夏の時期。
晩酌での鰹は、私の贅沢です  

Posted by サンペイ808 at 21:10Comments(0)できごと

2013年07月23日

ぶーぶう亭の豚肉しょうが焼き



気付けば、最近、豚肉を良く食べています。

野菜ちゃんぷるーでも豚肉、焼肉でも豚肉、沖縄そばでも豚肉。
沖縄の食文化で豚肉は中心的な食材なので、当たり前かもしれませんが。

疲労回復に効くと言われている豚肉。
猛暑が続く中、身体が自然と豚肉を求めているような気もします。
最近、食堂でも、スーパーでも無性に豚肉が食べたくなるんですよね。

先日も名護市大中のトンカツ屋『ぶーぶう亭』で豚肉しょうが焼き定食を食べてきました。
リーズナブルな値段で、揚げたてサクサクのとんかつが食べられるお店です。

普段だと、トンカツ定食700円が定番ですが。
http://nagominiikou.ti-da.net/e3493723.html

夏場で、揚げ物にひるむ時には、しょうが焼きは最適。
トンカツ屋さんの豚肉なので、肉質は間違いなく。
当然のように柔らかいお肉は美味でした。

それにしても、なんとご飯の進むことか。
豚肉の生姜焼きを考えた人は、天才的ですね。

豚、ライス、豚、ライス、ときどき酢の物の至高のループを、延々と繰り返しました。

むしろ夏場に太りそうな勢いで食べていますが。
気にせず、夏に負けないよう、豚肉を食べて、仕事を乗り切っていきたいと思います。  

Posted by サンペイ808 at 23:28Comments(0)名護市・飲食店

2013年07月22日

オリエンタル食堂の牛もやしそば



最近なんだか野菜そば付いてますが。

栄養があって、スタミナが付いて、値段もお手頃で、食べやすくて、それでいて旨い。
夏を乗りきるなら、やっぱり野菜そばでしょう。

今回は、名護市街にある『オリエンタル食堂』で牛もやしそばを食べてきました。
観光客はほとんどいませんが、昼時はいつも満席という、地元密着型の食堂です。

牛もやしそばは500円。
他に、豚もやしそば、野菜そばもありますが、いずれも500円とリーズナブル。

出てきて、笑いましたがノーマルで、牛もやしそばにライスが付いてきます。
何度か、沖縄そばを食べに行きましたが、基本仕様でライスが付いてきたのは初めてかも。
有り難すぎるサービスです。

確かに牛もやしそばには、ライスが合う。

沖縄そばに、牛肉ともやし炒めが乗った一品で、胡椒とニンニクが効いた、パンチのあるメニューです。
夏場で参っている時でも、食欲出ますね、これは。

麺は、プリっとした中太のストレート麺。
スープはこってりとしながら、味付けは濃すぎず、牛肉もやし炒めと相性良しでした。

牛もやしそばと言うと、味付けが濃いめのイメージがありますが『オリエンタル食堂』は、しっかり胡椒やニンニクは効かせながら、牛肉もやし炒めや、スープの味付けは濃すぎないものでした。
最後まで、美味しく食べられますよ。

これで500円とは脱帽です。

ただ、安さ以上の美味しさがあるから、連日、地元のお客さんで賑わってるんですよね。
『オリエンタル食堂』また行きたいです。  

Posted by サンペイ808 at 13:02Comments(0)名護市・沖縄そば

2013年07月19日

高山食堂の野菜そば



港町には、食堂の名店が多いもの。
どこの町にも、港の近くにはボリュームしっかりで、家庭的、なおかつ値段も優しい食堂があります。

本部町字渡久地の『高山食堂』もそんなお店です。

テーブル席が4つと、座敷に机が3つ。
年季の入った店の雰囲気は、沖縄の食堂そのものといった感じ。

町営市場近くには、多くの観光客が訪れますが『高山食堂』のお客さんは、地元の方が中心。
常連のお客さんが、馴染みのメニューを楽しむ姿が多くみられます。

料理は、港町らしく、がっつりで豪快。
それでいて、味付けは家庭的で優しい感じが気に入っています。

この日も、女性二人がトンカツを食べていましたよ。
女性にも愛用されている食堂だから、味の雰囲気が分かりますよね。
ちなみに肉食系女子、素敵で す。

メニューは、食堂の定番料理から、沖縄の家庭料理が充実しています。
ざっと、煮付け700円、焼きうどん600円、トンカツ800円、レバニラ炒め700円、沖縄そば600円、オムライス700円、鳥南蛮うどん 600円、ピラフ700円、野菜炒め700円、カツ丼700円、親子丼650円、天丼800円などなど。

今回は、最近バテ気味なので「野菜そば」600円を注文しました。

「野菜そば」は、野菜炒めがどかっと乗った一品。
野菜ちゃんぷるーをそのまま乗せたんじゃないかというボリューム。

ちゃんぷるーは、具材がたっぷりで、これだけでも満足感のあるメニューでした。
麺は、中太ストレートの麺。
スープは、野菜炒めに負けず、しっかり出汁が効いていました。

見た目豪快な、野菜そばですが、味付けはあくまで優しく濃すぎる印象はありませんでした。
量はけっこうなものですが、野菜もスープも最後まで美味しく食べることができましたよ。

野菜もしっかり摂れて、元気が出る一杯。

沖縄そばを食べて、皆さんもしっかり夏を乗り切っていきましょう。  

Posted by サンペイ808 at 18:18Comments(0)本部町・沖縄そば

2013年07月17日

食事処ちまぐーのくんち定食



毎日暑い日が続いていますね。

7月って、こんなに熱かったっけという毎日です。
行楽には最高の天気ですが、さすがに外回りにはこたえます。
年間を通して、体調を崩すことの少ない私ですが、それでも最近の暑さには参っているかも。

今回紹介するのは、今帰仁村呉我山にある『食事処ちまぐー』。
味付け、値段、ボリュームと三拍子揃った食堂として、ランチに重宝しています。

メニューはその名も「くんち定食」700円。
よく、沖縄では「くんち」を付けると言いますが、くんち=根気は、「体力」や「元気」といった意味合いです。
まさに美味しいものを食べて「くんち」を付けたいと、今回は迷わず注文しました。

初めての注文だったため、少しドキドキしましたが、うちなーど真ん中のスタミナ料理でした。
ざっくり言うと、島豆腐と野菜の味噌炒めですが、これに、たっぷりの三枚肉が入っています。
さらに、多めのニンニクが効いた一品。

単純ながら、確かに元気が出る料理。
野菜はキャベツにニンジン、ピーマン、たまねぎ。
島豆腐は、大ぶりで、これもどっさり入っています。
豆腐の味噌炒めってだけでも、食欲そそります ね。

そして、豚肉は、通常のちゃんぷるーよりもかなり多めに入っています。
味噌との相性も抜群で、ライスが進みます。

家庭料理風ですが、私は初めて食べました。
味噌炒めで、野菜、豆腐、豚肉を合わせるって、良いですね。
誰が食べても美味しく、元気になれる一品。お勧めです。

『食事処ちまぐー』の定食には、汁物として沖縄そばも付いて、お得です。
ボリュームにも満足。

この日の日替わりは、ゴーヤーチャンプルー600円、チャーハン(沖縄そば付)600円でした。
場所と、他メニューはこちらを参照ください。
http://nagominiikou.ti-da.net/e3654137.html
  

Posted by サンペイ808 at 17:34Comments(0)今帰仁村・飲食店

2013年07月12日

たまい食堂のソーキそば



沖縄本島北部にきて思うのは、沖縄そば屋が多いこと。

私が住んでいる名護市はもちろん、「そばの町もとぶ」を宣言している本部町にも老舗から、新店舗までたくさんの沖縄そば屋があります。
沖縄そば屋の数、知名度で言うと、名護市と本部町に軍配が上がりますが、外回りをしていると、今帰仁村や大宜味、国頭にも良い味だしてるお店がた くさんあります。

今帰仁村は、本部半島の上側に位置し、今帰仁城趾や古宇利島が有名です。
自然が豊かな地域で、景色を見ていると、流れている時間がスローになっていくのが分かります。
そんな今帰仁村にも少ないながら、沖縄そば屋が。

お勧めは、スープの美味しい『かじまやー』や、
http://nagominiikou.ti-da.net/e3556587.html

手打ち麺が個性的な『まんてん』など。
http://nagominiikou.ti-da.net/e3536054.html

そして、今回訪問した『たまい食堂』の沖縄そばも美味でした。
『たまい食堂』は、今帰仁仲宗根にあり今帰仁村総合運動公園が目印です。

昼は食堂、夜は居酒屋というお店で、ランチのメニューは、沖縄そばとちゃんぷるー、トンカツなどの定食が中心。
沖縄そばは、三枚肉とソーキ両方が乗ったたまいそば650円に、ソーキそば(大)600円、(小)450円といった構成。
今回はソーキそば(大) をいただきました。

正直言って沖縄そばの期待値としては、未知数だったのですが、本格的なつくりに嬉しい驚き。鰹出汁が効いたスープは、すっきりしていて、後に甘みを感じるような味わいのあるスープ。丁寧に作られた印象があります。

麺は、幅広の平麺で、スープとよく合っています。
そして、ソーキの味付けがすごく美味しかった。
これぞソーキという、本ソーキは食べ応えあるボリュームで、煮方もほどよく、味付けも好みでした。
かまぼこは揚げたもので、いわゆる「ちきあぎー」。
こちらも、あっさり目のスープに良く合っていています。

ちゃんぽんを食べた時にも感じましたが、本当に味付けが美味しい店。丁寧な味付けが嬉しい沖縄そばでした。
専門店に、全然負けてませんよ。
今帰仁城趾へ行った際には、是非、仲宗根にも足を運んで、『たまい』の沖縄そばを味わってみてください。
  

Posted by サンペイ808 at 18:28Comments(0)今帰仁村・沖縄そば

2013年07月10日

八重食堂



コメントいただいた、名護市の沖縄そば店の情報。
さっそく名護市城にある『八重食堂』に行ってきました。

老舗の沖縄そば屋で、名護市を代表する店でもあります。
やかんでスープを入れると聞けば、イメージする方も多いはず。

マスコミで取り上げられることも多い有名店ながら、私は初めての訪問でした。

場所は、名護市街の城十字路から、名護市役所向けに。
スーパー丸大のある十字路を左折し、さらにサミットビルから、左折します。
「みどり街」を進んでいくと右手に『八重食堂』が在ります。

『八重食堂』の大きな魅力は3つ。

まず一つは、その立地。
名護市を代表する歓楽街「みどり街」に佇む雰囲気が、他にない魅力です。

「みどり街」は、昔ながらの飲み屋街の雰囲気を残しながら、若者向けのスナックビルも存在する、ディープかつエキサイティングな地域。
松山と栄町 を足して、3で割ったような感じ。
そんな、懐かしくも猥雑な街に溶け込む『八重食堂』が素敵です。

二つ目は、店の中の雰囲気。
テーブル席が12席。座敷が2テーブルと、こぢんまりとした店内。
年季の入った内装には、有名人のサインが並んでいま す。

メニューは沖縄そばとじゅーしー、そしてビールのみ。
店の年季そのものが味ですね。
沖縄そばを待っている間も、期待で胸が高鳴ります。

三つ目は、やっぱりやかん。
『八重食堂』では、スープがやかんに入って出てきて、好みで追加することができます。

私は、大盛が基本なため、麺が足 りないことは少ないのですが、スープはいつも、もう少し飲みたくなります。
特に絶品なスープは、慈しむように、少しずつ飲みすすめるもの。
そんな 心配がいらないとは。

やかんシステムは、レトロでいながら合理的な、そばじょーぐーなら誰もがときめくシステムだと思います。
魅力ですね。

今回は、ミックスそば600円(大盛)を注文。
ちなみに(小)は、450円で、ソーキそば、三枚肉そばも全て同じ価格設定です。

印象的なのは、麺。
かなり幅広な平たい麺は、食感が面白い麺です。
そしてボリュームがある。
北部を代表する麺ですね。

スープは、シンプルな味付で、あっさり目。
ただし、出汁が効いているので、薄いといった印象では無く、深みのあるスープです。
じわーっと広がる 美味しさです。

具は、ソーキと三枚肉が入っていますが、特に三枚肉が好みでした。
しっかり目に味付けされた厚めの三枚肉は食べ応えがあります。
600円で、ソー キと三枚肉がこんなに入っているのも嬉しい。

初めは、やかんシステムにばかり気がいっていましたが、最後は沖縄そばの美味しさに感心しました。
スープは、出汁の美味しさを味わうために、シンプルな味付けのもの。
麺は、極幅広で、食べ応えのある麺。
太麺には、やっぱり、あっさり目のスープ が合っていると思います。
そして、ボリュームのある麺が、進むような濃いめの味付けの三枚肉。

それぞれが特徴的ながら、調和しているところが『八重食堂』の魅力かと。
優しいスープと、ボリュームある麺だからこそ、やかんシステムは威力を発 揮します。

長く愛されている味には、やっぱりなるほどと思う所がありますね。


ちなみに私は、3杯もスープをおかわりしてしまいました。  

Posted by サンペイ808 at 23:19Comments(2)名護市・沖縄そば

2013年07月08日

ルートビア



最近、夏日が続いていますね。

こんな暑い日にはビール、はもちろん良いですが「ルートビア」が飲みたくなります。

私の「ルートビア」のこだわりは、A&Wの店で飲むこと、店内で飲むことの二点です。
缶でも販売している「ルートビア」は、沖縄県内の量販店などでも購入できますが、やっぱりA&Wで飲みたい。
そして、A&Wはドライブインのスタイルが有名ですが、ここは店内で飲みたいのです。

それもこれも、ジョッキで「ルートビア」を飲むため。
ファストフードの店はたくさんありますが、ジョッキで炭酸飲料をぐびぐびと飲めるのは、A&Wの醍醐味でしょう。

良く冷えたジョッキで、ルートビアの清涼感を感じながら、喉を鳴らして飲む。
缶や、紙のコップだと、今ひとつ「ルートビア」の魅力が伝わらないんじゃないかと、個人的には考えています。

何より、A&Wの店内では、「ルートビア」のおかわりができますしね。

沖縄県民の間では、A&Wにおける、「ルートビア派」か「オレンジ派」かは必ず出てくる話題。
特徴的なメニューは何と言っても「ルートビア」ですが、クセのある「ルートビア」に対して、他店のオレンジとはひと味違う「オレンジ」も根強い人 気があります。

シャーベット状の「スラッシュ」は、別格ですね。

さらに、サイドメニューの「カーリーフライ派」か「スーパーフライ派」かも、永遠のテーマ。
必ずといっていいほど好みが別れるサイドメニューは、議論をはじめるとまず1時間は終わらないテーマです。

他店のファストフード店では、これほど熱くなることはないでしょう。
やっぱりA&Wは、沖縄県民の生活のどこかに根付いているということかな。

店で知りましたが、A&Wは今年、沖縄にできて50周年なんだそう。
50年目のルートビアの味、格別でしたよ。  

Posted by サンペイ808 at 17:55Comments(0)名護市・飲食店

2013年07月04日

きたやまのみそ汁



本部町並里にある『きたやま』に行ってきました。

名護市から本部町へ向かう84号線、通称「そば街道」沿いにある沖縄そばのお店です。

「そば街道」は、名護市から本部町にかけて、沖縄そば店が多く出店する通りです。
沖縄そばの専門店もあれば、食堂もあり、それぞれ個性的な沖縄そばを出していて、そして総じてレベルが高い。
さすが沖縄そばの街だなと感じます。

そんな「そば街道」沿いにある『きたやま』は、沖縄そばの他にみそ汁も出しています。
前回は、絶品の三枚肉が乗った三枚肉そばをいただきました。
http://nagominiikou.ti-da.net/e4345862.html

前回いただいた時の、三枚肉の味付けと、そばの出汁が印象的だったので、次はみそ汁も食べたいと思っていました。
『きたやま』のみそ汁は、650円。

やっぱり個性的なみそ汁で、比較的あっさり目のスープになっています。
具はシンプルな構成で、葉野菜、かまぼこ、豚肉、豆腐。そして、半熟玉子が入っています。

具材をどかんと入れて、こってりの味噌汁で合わせてといった感じではなく、どこか上品に感じるみそ汁。
出汁が効いているので、スープが美味しい。
他と違う印象的なみそ汁でした。

みそ汁も家庭や店によって、味付けや作り方が違うので面白いですね。

食後にはデザートもいただきました。

いよいよ本格的な夏に入り、沖縄本島北部でも観光で訪れる方が増えてきたように思います。
ドライブの際には、地元ならではの沖縄そばやみそ汁の店を探してみるのも面白いのでは。
  

Posted by サンペイ808 at 23:00Comments(2)本部町・飲食店

2013年07月02日

居酒屋フルーツのカレー



名護市大東の『居酒屋フルーツ』がランチを復活という紹介を、先日ブログでお伝えしました。
http://nagominiikou.ti-da.net/e4968143.html

リーズナブルで、美味しい、ちょっとお洒落なランチを食べられるお店として、お気に入りです。

ランチは、週替わりで数種類から選べる構成。今週のメニューは、「辛口!青椒肉絲定食」「鶏肉と野菜の中華風トマト煮定食」「青菜の塩炒め定食」「和風おろし唐揚げ丼」「サンマーメン」「チ キンとポテトカレー」になっていました。

『フルーツ』は、中華料理系のメニューが多いのですが、個人的にまず食べてほしいのは麻婆豆腐。
本格派でピリッと辛い、それでいて都会的な味は、 麻婆豆腐好きには、是非食べてほしい一品です。

そして、週替わりメニューに入ってくるカレーもお薦め。
カレー専門店ではありませんが、それに負けない、納得のカレーライスがいただけます。

今回は、「チキンとポテトカレー」600円をいただきました。

まず、カレーにどかんと入ったチキンの存在感。
食べ応えあります。
ごろごろとした大ぶりのジャガイモも嬉しい。
そして、ルーは、はじめ辛さがありながら、後から甘みのような旨さがしっかりと味わえるカレー。

味にもボリュームにも満足なカレーライスでした。
これで600円は、ありがたいサラリーマンの味方です。

ランチには、メインの他、ライス、サラダ、スープが付いて、さらにデザートの小皿、ドリンクが付いてきます。
ちょっと贅沢な気分になれるランチで す。

久しぶりに『居酒屋フルーツ』で食べるカレーは美味でした。
子どもっぽいと言われようとカレーは永遠のフェイバリットです。  

Posted by サンペイ808 at 18:26Comments(0)名護市・カレー