2014年10月22日
おおぎみ食堂の野菜そば
久しぶりに『おおぎみ食堂』へ行ってきました。
北部地域の中でも、私が特に大好きな食堂です。
2階にある食堂の窓から見える景色と、優しい味付け、そして店の方のアットホームな雰囲気が好き。
最近なかなか行けてなかったのですが、先日外勤の途中、おじゃましました。
お昼時間を過ぎていたこともあって、ほかのお客さんはなく。
店のおばちゃんとゆんたくしながら、楽しくランチしましたよ。
今回いただいたのは、野菜そば、550円。
『おおぎみ食堂』のそばは、「洗練された」や「出汁にこだわった」という感じじゃなく、ひたすら優しい家庭の味。
野菜炒めは、もちろんそれだけで美味しい。
もやし、キャベツ、にんじん、玉ねぎと野菜がたっぷり入っていて栄養満点です。
豚肉もどっさり入っていて、これだけで食べ応えあります。
野菜炒めの旨みが優しいスープと合わさって、染みわたる美味しさ。
何だか、すごくホッとする味なんです。
ボリュームも、他のメニュー同様、折り紙つき。
でも何と言っても、ゆんたくしながら過ごす、この雰囲気が最高の魅力でしょうか。
昔ながらの食堂が減っていくなか。
こんな食堂が、いつまでも元気にやっていってほしいな。
また、来ます。
2013年11月22日
ふるさと食堂の沖縄そば
大宜味村根路銘にある『ふるさと食堂』に行ってきました。
こちらは、大宜味村の道の駅に併設されている食堂で、58号線沿いにあるので、すぐに分かるはず。
道の駅では、地域で作られた野菜や特産品を購入することができます。
この日はダイコンがたくさん売られていました。
『ふるさと食堂』は、名前のとおり、沖縄の食堂そのままといったお店。
ちゃんぷるーからゆし豆腐、みそ汁など、沖縄の食堂の定番料理がリーズナブルな価格で食べることが出来ます。
地元のお客さんで賑わっていますが、沖縄の家庭料理を食べてみたいという観光で来られた方にも、旅の思い出に良いはず。
メニューは、沖縄そば(大)600円、(中)500円、(小)300円。野菜そば600円、沖縄焼きそば500円、 もやしねぎそば600円。
みそ汁600円 、親子丼650円、 ロコモコ700円、 海ぶどう丼700円、 チキンカレー650円、 ゆし豆腐セット500円、 ソーメンチャンプルー600円、 三枚肉丼650円。
チャンプルーは、ゴーヤー、ナーベラー、ふー、豆腐、なす味噌など各種600円です。
今回は、冊子『そばじょーぐーvol.5』の半額クーポンを使って、沖縄そばをいただきました。
三枚肉、かまぼこ、ネギが乗ったオーソドックスな作りの沖縄そば。
スープは豚の出汁が効いた、こってり味。麺は中太でした。
スープの味付けは、濃いめで、食べ応えがあり。
そう言えば、自分の記憶の中の食堂の沖縄そばってこんな味だったと、思い出しました。
食堂は、元来、体力勝負の仕事人の胃袋を満たすもの。
味付けはしっかり、スープはこってりの沖縄そばが、食堂定番の沖縄そばだったと思います。
最近では、沖縄そばの専門店も増え、鰹出汁のあっさり系沖縄そばが人気ですが、こってり系もまた沖縄そばの魅力の一つ。
それを改めて感じさせてくれる一杯でした。
スープも三枚肉も味付けは濃いめですが、出汁もしっかりしているので、満足感の高い沖縄そばです。
飾り気はないけれど、食堂の沖縄そばは、やっぱり魅力的だなと感じました。
58号線沿いで、駐車場も広いので、ドライブがてらの昼食に重宝するお店です。
大宜味村へドライブの際は、寄ってみてください。
2013年08月16日
ねろめ食堂
食堂の沖縄そばが、意外に美味しかったことってありますよね。
沖縄そばにも専門店には専門店の味が、たくさんのメニューやお客さんをこなす大衆食堂には大衆食堂の味があると思っています。
もちろん、作り込んだ上品な沖縄そばも良ければ、早くて安い、食堂の沖縄そばを重宝する時もあります。
素朴な食堂の沖縄そばも私は好きですが。
ただ、そんな中で、ノーマークの食堂の沖縄そばが、意外にも専門店に負けないヒットを飛ばすことがあります。
私にとっては『ねろめ食堂』の沖縄そばが、意外なクリーンヒットでした。
『ねろめ食堂』は、58号線沿いの大宜味村根路銘にあります。
58号線を北上して、『道の駅おおぎみ』を過ぎてすぐ右手にあるので、分かりやすい 立地です。
店は、庶民的な作りの食堂で、テーブル席が6つ、座敷に机が2つ。
目の前は、すぐに西海岸の海なので、開放的な雰囲気。
メニューは沖縄の家庭料理が中心で、野菜いため、みそ汁、ゴーヤーチャンプルー、ヘチマみそ煮、チャンポンが全て600円となっています。
他にぜ んざい250円、かき氷150円があり。
食堂だとばかり思っていたので、沖縄そばはノーマークでした。
沖縄そばは、「木灰そば」600円のみ。
文字通り、木灰汁を用いた伝統的な製法で作られた、自家製の手打ち麺が特徴です。
麺は中太のストレートの平麺です。
それほど幅広ではない感じ。
独特のもちっとした食感が良かったです。
スープは、鰹と豚の出汁だと思いますが、すっきりとしていて美味しくいただきました。
三枚肉もしっかりと味がしみていて、厚めの三枚肉は食べ応えがあり。
全体にバランスが良くて、麺もスープも三枚肉も、オーソドックスな沖縄そばの定番といった作りでした。
まだまだ隠された沖縄そばが、県内各地にありますね。
食べ歩きの日々はエンドレスです。
2013年07月27日
味屋の百円そば
外回りの際には、地元の食堂か弁当屋で昼食を取ることが多いです。
都市部には、たくさん飲食店がありますが、58号線も名護市を過ぎるとお店が少なくなっていきます。
そんな中でも、少ないながら地元に愛されながら営業している、良い感じの店があるもの。
特に弁当屋さんには、大変お世話になっています。
大宜味村津波にある弁当屋『味屋』も地元で人気のある店。
前回、紹介しましたが、おかずの品数、ボリューム、質ともに満足度の高いお弁当です。
今回は、『味屋』で百円そばをいただきました。
最近では、沖縄の弁当屋の多くが百円そばを販売していて、それがまた個性があって面白いですね。
専門店の沖縄そばは、もちろん抜群に美味しくて素敵。
ただ、百円そばには、昔食堂で出していた頃の原点といか、スピリットを感じます。
沖縄そばは、どんなにグルメに語られても、庶民の食べ物ですからね。
『味屋』の百円そばは、卵焼きに、ポーク入り。
麺は、中太で、歯応えのある麺。
スープは少しこってりで、鰹出汁の風味がありました。
店先で食べる百円そば旨し。
外回りのオアシスです。
2012年08月11日
前田食堂
迷わず牛そばを注文。
熱々のスープ、熱々のそば、熱々の牛肉もやし炒め。
まずは、しゃきしゃきのもやし炒め。
バターとニンニクで炒めたもやしと牛肉、胡椒が効いたもやしが旨い。
もやし炒めを食べ進んだら、スープを一口。
ベースのスープは、あっさりとしたシンプルなスープ。出汁が効いてるからシンプルでも旨い。
続いてそば。
中太の麺。麺を一気に吸い上げて、麺を味わう。
後は、スープも含めながら、もやし炒め、そばを渾然一体で楽しむ。
上品じゃなく、わしわしと食べる感じ。
もやし炒め、牛肉、そば、それぞれが合わさった食感が最高。スープを含んだ牛もやし炒めも美味しい。バターも効いてる。一気に食べる。
この間もスープの味はどんどん変わっていく。
牛肉の旨み、野菜の甘味、ニンニク、バター、胡椒が溶け出したスープは、最初の印象とは別物。濃厚なスープになっている。
最後までスープを飲み干して、ごちそうさま。
大宜味村津波にある『前田食堂』。
行列のできる人気店ですが、北部にきたら是非、食べてほしい牛そばです。