2013年08月16日
ねろめ食堂
食堂の沖縄そばが、意外に美味しかったことってありますよね。
沖縄そばにも専門店には専門店の味が、たくさんのメニューやお客さんをこなす大衆食堂には大衆食堂の味があると思っています。
もちろん、作り込んだ上品な沖縄そばも良ければ、早くて安い、食堂の沖縄そばを重宝する時もあります。
素朴な食堂の沖縄そばも私は好きですが。
ただ、そんな中で、ノーマークの食堂の沖縄そばが、意外にも専門店に負けないヒットを飛ばすことがあります。
私にとっては『ねろめ食堂』の沖縄そばが、意外なクリーンヒットでした。
『ねろめ食堂』は、58号線沿いの大宜味村根路銘にあります。
58号線を北上して、『道の駅おおぎみ』を過ぎてすぐ右手にあるので、分かりやすい 立地です。
店は、庶民的な作りの食堂で、テーブル席が6つ、座敷に机が2つ。
目の前は、すぐに西海岸の海なので、開放的な雰囲気。
メニューは沖縄の家庭料理が中心で、野菜いため、みそ汁、ゴーヤーチャンプルー、ヘチマみそ煮、チャンポンが全て600円となっています。
他にぜ んざい250円、かき氷150円があり。
食堂だとばかり思っていたので、沖縄そばはノーマークでした。
沖縄そばは、「木灰そば」600円のみ。
文字通り、木灰汁を用いた伝統的な製法で作られた、自家製の手打ち麺が特徴です。
麺は中太のストレートの平麺です。
それほど幅広ではない感じ。
独特のもちっとした食感が良かったです。
スープは、鰹と豚の出汁だと思いますが、すっきりとしていて美味しくいただきました。
三枚肉もしっかりと味がしみていて、厚めの三枚肉は食べ応えがあり。
全体にバランスが良くて、麺もスープも三枚肉も、オーソドックスな沖縄そばの定番といった作りでした。
まだまだ隠された沖縄そばが、県内各地にありますね。
食べ歩きの日々はエンドレスです。
Posted by サンペイ808 at 17:33│Comments(0)
│大宜味村・沖縄そば