なごみにいこう

沖縄市中の町にある『宮古そば　愛』へ行ってきました。

中の町といえば、沖縄を代表する歓楽街。
私は、松山や栄町、みどり街には馴染みがあるのですが、コザ飲みは経験が無く、いつか飲み歩いてみたい憧れの街でもあります。

飲んだ帰りに欠かせないのが〆の一杯。
ラーメン派、山羊汁派、はたまたステーキまで。
沖縄の夜のバリエーションは多彩ですが、沖縄そばは、外せない定番でしょう。

それにしても飲んだ後の一杯は、なぜあんなに美味しいのか。

『宮古そば　愛』は、中の町の中心にあって、まさに〆の一杯を味わえる沖縄そば屋。
朝５時まで営業しているということで、呑兵衛には、ありがたいお店です。

この日は、夜１０時頃に訪問。
黄色い看板に黒の文字。ネオンの看板がとても良い味出ています。
栄町のような、この感じ、好きだな。

店は年季が入っていますが、清潔感があって、良い雰囲気。
初めてきたけれど、落ち着くような、居心地の良さがあります。
カウンターに、テーブル席、座敷席があり。

メニューは、宮古そばを中心に、軟骨ソーキそば、野菜そば、てびちそば、など。
焼そばなんてのも。
今回は、宮古そば（中）600円をいただきました。

まず、ふわっと香る鰹が印象的。
食欲をそそります。
あっさりとして、優しい味のスープが身体に染みました。

麺は細麺で、この麺を一気にすするのが快感。
隣のおじさんは、良い音だしてたなあ。
ずずっと、すするのが、パスタなんかには無い、沖縄そばの醍醐味じゃないでしょうか。

三枚肉に、かまぼこ、ネギのシンプルな構成も良し。
飲んだ帰りに、最適な一杯だと思います。

がっつり行きたい人には、野菜そば大盛がおすすめ。
友人が頼んだ野菜そばは、ボリューム満点のそばでしたよ。

店の佇まいというか、雰囲気がとても気に入りました。
こんな店が近くにあるコザの人は羨ましい。