2024年04月23日
そば処~Hiro~ヒロ 那覇市松尾のまだ知られていない名店
ども、さんぺいです。
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さんぺいの沖縄そば食べ歩き
今回は、那覇市にある『そば処~Hiro~ヒロ』の紹介です。
那覇市松尾の『そば処~Hiro~ヒロ』を訪問しました。
名前を聞いてピンときた方は、かなりの沖縄そば通だと思います。
2023年10月まで、浦添市牧港にあるボウリング場内で営業されていたお店です。
現在は、喫茶店の『キッチンカノン』と一体的に営業されています。
喫茶店をお姉様が、『そば処ヒロ』を妹さんが別々で営まれていたそうですが、お姉様の都合もあり浦添の『ヒロ』を移転する形で一緒にお店をやることになったんだそう。
姉妹でお店をやるなんて素敵ですね。
今回は、三枚肉そば850円をいただきました。
今回はほぼノーマークというか、情報ゼロに近かったのでパイルドライバーを落とされたような衝撃でした。
旨い・・・
ひと口啜っただけで、惚れてしまったスープ。
澄んだ見た目のとおり、クリアで雑味がないスープ。
香りも豊かで、余韻がすごいんです。
シンプルなんだけど過不足がない、めちゃくちゃ好みのスープでした。
麺は、照喜名製麺所。
中太の縮れ麺で、この形状が啜ったときに強烈なアクセントになっています。
モチプリ感もある力強い麺。
三枚肉は、極厚な仕様。
見た目に驚きますが、味付けは抑え目に上品。
柔らかく奥までしっかり味が染みていて、噛みしめるほど美味しい三枚肉でした。
沖縄そばの面白さは、有名無名に関わらずいきなり最高な一杯に出会うところ。
まだそれほど知られていないと思うので、沖縄そばじょーぐー(沖縄そば好き)の方には是非訪問してほしいお店です。
もっと知られてほしいけど、少し勿体ない気持ちもあって、観光客にはまだ知られてほしくないような。
タグ :沖縄そば
2024年04月21日
ひかり食堂 与儀店 沖縄市に4月10日オープン
ども、さんぺいです。
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さんぺいの沖縄そば食べ歩き
今回は、沖縄市にある『ひかり食堂』の紹介です。
今回訪問したのは、2024年4月10日にオープンしたばかりの新店『ひかり食堂 与儀店』です。
以前から沖縄市明道にも店舗があり、与儀店のようです。
場所は、国道329号線沿い。
南向けだと、「マックスプラス 泡瀬店」を過ぎてすぐ左手に店があります。
『ひかり食堂』の特徴は、沖縄の在来種の豚「アグー」推しなこと。
沖縄そばをはじめ定食の方も充実していて、骨汁はもちろん、生姜焼き定食や、珍しい、ちーいりちゃーも。
スープの方は、「あっさり」「こってり」「ブレンド」の3種類から選ぶことができます。
今回は、軟骨ソーキ、三枚肉、肩ロースの3種に豚肉が楽しめる「ひかりそば」950円をいただきました。スープは「こってり」で。
ガツンとくる豚の出汁が効いた力強いスープ。
薄っすら白濁したスープは、濃度があって飲み応えあります。ワイルドな印象。
麺は、中細のストレート。
ほどよい固さがあって、沖縄そば特有のプツン切れるような食感が心地良いです。
さすが豚肉を推しているお店の軟骨ソーキ。
堂々としたボリューム感たっぷりのお肉。
柔らかく煮込まれていてトロトロの食感が幸せでした。
『ひかり食堂』メニューも豊富で、ガッツリ系の需要にも応えてくれる頼もしいお店です。
タグ :沖縄そば
2024年04月19日
うちなぁそば青雲 土日のみ営業の難関店
ども、さんぺいです。
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さんぺいの沖縄そば食べ歩き
今回は、浦添市にある『うちなぁそば青雲』の紹介です。
私の目標、本島の沖縄そば屋全制覇を目指して、日々奮闘していますが。
沖縄そばマニアを悩ませるのが土日限定営業などの難関店
タイミングが合わないとなかなか訪問ができなかったり、臨時休業があったり。
今回は以前から狙っていた、土日のみ営業している浦添の『青雲』を訪問しました。
昭和薬科付属高校近く。
以前首里でも営業していて、25年のキャリアがあるお店です。
メニューは三枚肉そばとソーキそば。
今回は本ソーキそば800円をいただきました。
ネギが一面を覆う個性的な沖縄そば。
ノーマルでこの量です。
スープは、鰹出汁を効かせたスッキリとしてエッジのある味わい。
ネギとの相性も抜群で、もうどんどん飲み進めてしまう。
麺は、ストレートの細麺で、すごく伸びやか。
ドシッとした本ソーキは、昔ながらのつくりでこれぞ定番と言いたくなる。
写真も撮らせていただきましたが、気さくな店主さんとの語らいも楽しかったです。
これだから食べ歩きは止められないですね。
タグ :沖縄そば
2024年04月17日
沖縄SoBaとPanの店 シラノ 元フレンチシェフが手掛ける沖縄そば
ども、さんぺいです。
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さんぺいの沖縄そば食べ歩き
今回は、沖縄市にある『沖縄SoBaとPanの店 シラノ』の紹介です。
イタリアンや、和食など異業種での経験を活かした沖縄そばが最近増えてきます。
今回は、元フレンチシェフが出がけるお店、沖縄市高原にある『沖縄SoBaとPanの店 シラノ』を訪問しました。
まず、店舗が最高に素敵。
まさにレストランで、大きな窓のカウンター席も良いし、中央のテーブル席も雰囲気抜群。
洋風のインテリアは、どこを切り取ってもインスタ映えするお洒落さ。
メニューは三枚肉そば、軟骨ソーキそば、本ソーキそばなどがあり、セットも用意されています。
今回は本ソーキそばのセット1300円をいただきました。
パンの店でもあることから分かるとおり、小麦にこだわった自家製麺が特徴。
風味が良くて、もっちりとした食感が最高。
噛みしめたくなる麺でした。
スープは鰹出汁を効かせた魚介系主体で、あっさりとした味わい。
伝統的な沖縄そばを洗練させたような感じ。
なんとセットは肉まんで、沖縄そばのスープと一緒にいただきます。
デザートのプリンまで美味でした。
雰囲気最高の沖縄そば、是非、訪問してみてください。
タグ :沖縄そば
2024年04月11日
BIGGOOD 唯一無二の個性派沖縄そば屋
ども、さんぺいです。
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今回は、那覇市にある『BIG GOOD(ビッググッド)』の紹介です。
「好きな沖縄そば屋」の基準って色々だと思いますが、私の場合は、他で食べられないような個性的なお店が気になります。
まさに今回訪問した那覇市長田の『沖縄そば BIGGOOD(ビッググッド)』はそんなお店。
場所は、沖縄大学近く。
圧巻なのが、店内のインテリア。
映画、音楽、フィギュアなど、カルチャーが詰まっています。
今回は、豚鶏をベースにした「濃厚そば」「濃厚そば」850円に、200円追加でお肉全部載せでいただきました。
豚、鶏、香味野菜を煮込んで、完成までに3日かかるというスープ。
まさに「濃厚」という言葉がぴったり。
ひと口目からガツンとくるスープで、コクがあるのはもちろん、色んな旨味が凝縮されていて、めちゃくちゃ厚みがあります。
麺は、亀浜製麺所の細麺ストレート。
3種類の豚肉も多彩。
低温調理豚ヒレは、豚肩チャーシュー、マース煮の三枚肉。
ジューシーは、珍しいキムチジューシーをチョイス。
まるで、今回はゴジラ対キングギドラのような、個性と個性のぶつかり合い。
店舗も、沖縄そばも一度訪問したら忘れられないインパクト。
是非、訪問してみてください。
タグ :沖縄そば
2024年04月09日
エッチャン 琉大西原口近く勤め人が集まる人気店
ども、さんぺいです。
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今回は、西原町にある『沖縄そば エッチャン』の紹介です。
西原町、琉大の西原口近くにある『エッチャン』を訪問しました。
沖縄そばは、早くて、安くて、旨い、勤め人の「戦闘食」であることを思い出させてくれるお店。
開店直後から、建築関係や営業職の方がどんどん入ってきて、そばを啜っていきます。
大ぶりの軟骨ソーキが入ったそばは、ジューシー付きで750円(価格改定の予定あり)。
リーズナブルですよね。
醤油が効いた輪郭のはっきりしたスープ。
バランスの良い出汁で、さっぱりとしていて止まらなくなる。
飾らないけど、毎日でも食べたくなる味。
麺は、安定の細麺ストレートの亀浜製麺。
信頼感しかない。
人気の軟骨ソーキは、大ぶりで食べ応えのあるサイズ。
甘辛で、味クーター(濃い)に仕上げていて、かぶりつくのが最高。
フーチバーもサービスという優しさに溢れているお店。
これはリピートしたくなる訳だ。
財布に優しく、胃袋にも嬉しい。観光客はこないかもしれないけど、これもまた町の名店です。
タグ :沖縄そば
2024年04月08日
あらぐすくそば 語れー小ー 今食べることをお薦め貴重な沖縄そば
ども、さんぺいです。
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さんぺいの沖縄そば食べ歩き
今回は、那覇市にある『あらぐすくそば 語れー小ー』の紹介です。
那覇市にある『あらぐすくそば 語れー小ー』を訪問しました。
お店は、割烹をやりながら40年以上沖縄そばを提供されていて。
南風原、都ホテル前、儀保などを経て、10年ほど前に現在の場所で営業されています。
ソーキそば850円をいただきました。
ひと口食べてすぐ感じた特徴的な麺。
強い歯ごたえとプツンと切れる食感。
聞くと1日3食沖縄そばを食べるほどそば好きだったご主人が、当時好きだった『さくら屋』を目指して麺作りしたんだそう。
(『さくら屋』は、『さくら屋』は、那覇市首里当蔵町で、昭和26年から平成5年まで営業されていた伝説の沖縄そば屋)
首里のDNAがこんな形で継承されていて感激
最近は、自家製の生麺を提供するお店が増えていますが、この固めの麺は全くそれとは違う麺。
貴重な沖縄そばなので、沖縄そばマニアの方は早めに訪問することをお薦めします。
タグ :沖縄そば
2024年04月07日
島人そば タコライスのゲートワン姉妹店の沖縄そば
ども、さんぺいです。
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さんぺいの沖縄そば食べ歩き
今回は、沖縄市にある『島人そば』の紹介です。
沖縄そばを食べたいけど、タコライスも食べたい・・・
俺はなんて我がままで、優柔不断で、食い意地が張ってるんだ
そんな時でも大丈夫
我がままに応えてくれるお店を見つけました。
沖縄市与儀の『島人そば(しまんちゅそば)』。
沖縄そばの店としてもキャリアのある人気店なのですが。
実は、あのタコライスの名店金武町ゲートワンの姉妹店なんです。
だから、両方とも納得の味。
タコライスそばセット850円。
アグーを用いているという出汁は、動物系のコクがあって飲み応えのあるスープ。
麺は中細のもっちり。
オーソドックスでハズさない沖縄そば。
タコライスは家庭でも食べるのですが、やっぱりこのミートだけは真似できない。
けっこうボリュームありますが、スプーンが止まらない美味しさでした。
これもまた沖縄ならではの、まんちゃー(MIX)感ですよね
満腹の土曜日でした。
2024年04月06日
りんくる食堂 お洒落な店舗と優しい沖縄そば
ども、さんぺいです。
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今回は、北谷町にある『りんくる食堂』の紹介です。
北谷町の『りんくる食堂』を訪問しました。
「外人住宅」を使ったお店で、外観もインテイリアも、小物も何から何まで素敵。
こんなにワクワクするお店って無いかもと思うぐらい。
鶏そば850円をいただきました。
内装が素敵なお店ですが、沖縄そばも凄くて。
素材にこだわったスープは、豚鶏鰹とあっさりながらも出汁の旨味が効いた厚みのある味わい。
無化調とのことで、もっと薄めのスープを想像していたのですが、味付けもしっかりしていて、何より出汁が力強い。
思わず目をつぶって、反芻したくなるスープ。
オリジナルの麺も、もっちり感が美味しくて。
チキンは、なんと揚げられていてスパイスがなんとも美味しい。まるでフライドチキンのような。
店舗のスタイルの面白さ、抑制の効いたスープの美味しさ、具材の斬新さ。
行くと絶対に人に話したくなる沖縄そば屋さんです!
2024年04月05日
そばやーきらばる 地域密着玉城の人気店
ども、さんぺいです。
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今回は、南城市にある『そばやーきらばる』の紹介です。
南城市にある『そばやーきらばる』を訪問しました。
どこの地域にもあると思うのですが。
地元のお客さんがほとんどで、市外や、観光客には知られていないという超地域密着のお店。
『きらばる』はまさにそんな感じ。
平日にも関わらず地元客からの熱い支持に驚きました。
開店直後からどんどんお客さんが入ってきます。
人気の理由が分かるこの味とボリューム。
日替わりや、セットメニューが豊富で、ボリュームも抜群。
今回はとんかつセット1020円をいただきました。
三枚肉そばに、とんかつ、ジューシーに小鉢まで付いてくる豪華さ。
まさに戦闘力53万。
沖縄そばは、豚出汁の濃厚な旨みと、鰹出汁のインパクトがあるエッジの効いたスープ。
旨みが前面に出たスープで、中毒性あります。
麺は、西崎製麺所の安定の細麺ストレート。
ぐいぐい食べさせる引力が強い沖縄そば。
とんかつは、油も軽くサクサクで、間違いない美味しさ。
味もボリュームも満足度の高いお店でした。
タグ :沖縄そば
2024年04月04日
ちょーでーぐぁ インパクト抜群イカ墨麺の沖縄そば
ども、さんぺいです。
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今回は、西原町にある『ちょーでーぐぁ』の紹介です。
見た目にビックリしますが、イカ墨を練り込んだ生麺の沖縄そばなんです。
西原町の『ちょーでーぐぁ』。
全8種類もある、自家製で麺を製造している沖縄そば専門店です。
私はいつも通常の生麺(太)を注文するのですが、友人の子どもがイカ墨麺のファンと聞いて、注文しました。
中細でストレートの麺は、イカ墨の旨みとコクがはっきり感じられれてめちゃくちゃ美味しい。
滑らかな口当たりで、生麺なので歯ごたえもしっかりです。
写真だと分かりづらいですが、スープ自体は透明に近く。
魚介系の出汁が効いた、すっきりとした味。
この淡麗なスープと、イカ墨のコクがほんと良く合ってて感動モノ。
穏やかなスープなので、旨味のある麺の良さを引き出してくれます。
とろとろの軟骨ソーキもよき。
サービスのもずく(こちらも黒い!)もしっかりいただいて大満足。
イカ墨麺の沖縄そば、もしまだ食べてない方は是非!お薦めです
タグ :沖縄そば
2024年04月03日
馬天そば ファンが追いかける佐敷の沖縄そば
ども、さんぺいです。
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今回は、南城市にある『馬天そば』の紹介です。
南城市佐敷新開にある『馬天そば』を訪問しました。
二度の移転を経て1年前から現在地に。
営業は5年目になるそうです。
今回は三枚肉と軟骨ソーキが両方いただける、人気NO.1のミックスそば900円をいただきました。
母親からの直伝という沖縄そばは、昔ながらの味くーたー(味の濃い)なスープ。
甘辛さのある、どんどん飲み進めたくなるタイプ。
最近はあっさり系で塩中心に繊細なスープも多いですが、力強いこんなスープも魅力的。
麺は、西崎製麺所の平打ちの細麺ストレート。
特徴的なのが、軟骨ソーキと、三枚肉。
甘辛く味が良く染みていて今風なそばとはまた違う、ホッとする味わい。
ああ、昔の三枚肉ってこうだったな、と思い出しました。
味付けには三温糖を用いるなど素材にも気を使われているそうで、丁寧に作られているのがよく分かります。
ずっと店を追いかけるファンが多いのも納得の沖縄そばでした。
2024年04月02日
大衆食堂 寿恵味 創業創業45年以上浦添の名店
ども、さんぺいです。
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今回は、浦添市にある『大衆食堂 寿恵味』の紹介です
沖縄そばハンターとして食べ歩きを続けている私ですが。
沖縄の食堂も大好きです。
かつ丼、Cランチ、ちゃんぽん、カツカレー大好きなメニューがそろう食堂は、日々の胃袋を満たしてくれる存在でもあり、私にとっての癒しです。
沖縄の食堂は個人経営のお店が多く、家庭的で味がそれぞれ違うオリジナリティが魅力。
チェーン店や、ファストフードにはない「味」があります。
今回は浦添市役所の斜め向かいにある『大衆食堂 寿恵味(すえみ)』を訪問することができました。
創業45年以上になる年季が入ったお店。
店内の装飾や、小物も含めて全てが味があって、食堂ファンとしてはたまらない。
お店には店主と思われる方に加えて、若い方も厨房に立たれていて頼もしく感じました。
野菜そば900円を注文。
盛られた野菜は、優しい味付け。
キャベツ、にんじん、玉ねぎ、ピーマン、野菜がしっかり。
豚肉のボリューム感も。
野菜炒めの汁が溶け出したスープがまた美味しい。
麺は、中細の縮れ麺で、具に負けない存在感。
パンチ系ともまた違う優しい飽きのこない野菜そば。毎日食べられる家庭の味です。
こんな食堂をみんなで大事にしていきたいですね。
タグ :沖縄そば
2024年04月01日
鶏そば いしぐふー 鶏ベースの濃厚沖縄そば
ども、さんぺいです。
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さんぺいの沖縄そば食べ歩き
今回は、浦添市にある『鶏そば いしぐふー』の紹介です。
浦添市港川の外人住宅にある『鶏そば屋しぐふー』を訪問しました。
沖縄そばは通常、豚と鰹、昆布で出汁を取ることが多いのですが、珍しく鶏をメインに使ったお店です。
薄っすらと白濁したスープは、鶏らしい、ライトだけどしっかりコクがあります。
動物系のスープというと、濃厚で、塩味が強いイメージがあるのですが、『鶏そば屋しぐふー』はびっくりするぐらい穏やかで上品なスープ。
初めて食べたらきっと驚くはず。
麺は、いしぐふー特製の自家製麺。
中細の平打ち麺で、しっかりとした歯ごたえと、滑らかな啜り心地の麺。
炙ったモモ肉は、香ばしくてっジューシー。
サイドメニューの「鶏あぶり丼」と、名物の餃子も、ほっぺたが落ちる美味しさでした。
2024年03月31日
スリムクラブのYouTubeで沖縄そば屋を案内しました
ども、さんぺいです。
スリムクラブのYouTubeチャンネルで、内間が沖縄そば屋を訪ねる動画がアップされました。
内間は、高校の同級生で30年ぶりの再会でした
内間のリクエストで、沖縄そば屋を2店舗案内しています。
最初は、那覇西高校近くにある『なかざ家』。
珍しい豚を前面に出した濃厚スープになっています。
綺麗に白濁したスープ。
豚骨の美味しさが凝縮されたようなスープで、良い意味での野性味と、味の洗練がちょうど良いバランスで成立しています。
麺は中太で、丸い特徴的な麺。
もちっと感もあり、麺自体がすごく美味しく、豚骨のスープとも良く合っています。
オリジナルの麺とのことで、他でなかなか食べられない麺。
トロトロの軟骨ソーキも絶品でした。
内間は、久しぶりの沖縄そばだったそうで、すごく喜んでくれました
是非、スリムクラブのYouTube「なんくるないさ~チャンネル」ご覧ください
2024年03月28日
北谷そば 地元「北谷の塩」にこだわった沖縄そば
ども、さんぺいです。
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さんぺいの沖縄そば食べ歩き
今回は、北谷町にある『北谷そば』の紹介です。
「良いお店」って何だろうって考えたとき。
味が美味しい、立地が良い、値段がリーズナブル、接客が良い・・色々ありますが。
自分にとって「良いお店」、好きなお店って結局シンプルで。
もう1度行きたいと思うかどうかじゃないでしょうか。
不思議と、直感的にみんなそれを感じてると思います。
『北谷そば』は食べた後、これはまた来たい、と瞬間的に思った沖縄そば屋でした。
場所は、北谷町桑江、「ジミー北谷店」の近くにあります。
夜は豚しゃぶのお店「北谷ダイニング ちゃぁぶ~」として、昼に『北谷そば」として営業されています。
今回は、おすすめの塩軟骨ソーキそば(大)830円をいただきました。
ひと口飲んですぐわかる塩にフォーカスしたスープ。
地元「北谷の塩」にこだわった沖縄そばとのことですが、シンプルに出汁と塩の美味しさを感じられるスープになっています。
塩味が立っていますが、尖った印象はなく円やか。
雑味が全くない、丁寧ですごくクリアなスープです。
知念製麺所のものだという麺は、中細の縮れが入った短めの麺。
幅が小さく、細めの麺が繊細なスープによく合っていました。
炙られた塩軟骨のソーキは香ばしい。
外側はしっかりと、中はトロっとした食感です。
とにかくスープが印象的で、出汁と味付けのバランスがすごく好みでした。
飲んだらびっくりするスープだと思います。
昨年オープンの新店ですが、是非訪問してみてください。
タグ :沖縄そば
2024年03月26日
あの『浜屋』のキッチンカー
ども、さんぺいです。
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さんぺいの沖縄そば食べ歩き
今回は、沖縄市にある『浜屋 キッチンカー』の紹介です。
弁当屋さんの百円そばや、コンビニ、はたまた飲んだ後の〆など、どんな場面でも沖縄そばを食べたい沖縄県民ですが。
今回新たにまた、沖縄そばを食べられるスポットを発見しました。
それはキッチンカー。
沖縄市南桃原にある「ホームセンターさくもと コザ店」を中心にキッチンカーで沖縄そばが食べられるんです。
それも・・・
あの北谷の超人気店の『浜屋』のそばを。
沖縄県民なら知らない人はいないであろう『浜屋』は、沖縄そばのアンケートをやると必ず上位に入るお店。
特に中部の方は、『浜屋』で育ったという方も多く、地域のソウルフードになっています。
キッチンカー『トモヤンくん』は、『浜屋』の親類にあたるそうで、以前からやりたかったキッチンカーでそばを提供しています。
場所は「さくもと」の駐車場内。
メニューは「浜屋そば」の(大)と(小)。
そしてカフェラテなど、ドリンク類もあります。
今回は「浜屋そば」(大)900円をいただきました。
まさに『浜屋』のそば、そのもの。
うっすら白濁した動物系のスープがたまりません。
旨味とコクがしっかりあるんだけど、しつこくないスープ。
塩味の加減も絶妙で、絶対にクセになる味。
特徴でもある麺は、中太の縮れ麺。
この縮れ麺を、パンチあるスープと一緒に食べるのが嬉しい。
印象的だったのが、塩味の軟骨ソーキ。
今や、沖縄そばの1番人気と言っても良い軟骨ソーキですが、数あるお店の中でも『浜屋』の軟骨ソーキはやっぱり群を抜いて美味しい。
トロトロの触感と、絶妙な味加減。
『浜屋』ファンなら分かってもらえると思います。
『浜屋』の味を気軽にキッチンカーでも味わえるのが良いですよね。
店は「さくもと」を中心にイベントにも出店されているそう。
詳細は、お店のインスタでチェックしてみてください。
2024年03月25日
番所亭(ばんじゅてい) 読谷で地元に愛される沖縄そば屋
ども、さんぺいです。
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さんぺいの沖縄そば食べ歩き
今回は、読谷村にある『番所亭』の紹介です。
今日の沖縄は、ほんと良い陽気でした。
胸がすくような快晴。
思わず遠出したくなり、読谷村の『番所亭(ばんじゅてい)』へドライブもかねて出かけました。
『番所亭(ばんじゅてい)』は2000年に創業。
近くに、読谷村の史跡「喜納番所」があり、そこから名前が取られています。
外観も趣があって素敵ですよね。
店内も、昔ながらの「ザ・沖縄そば屋」といった感じ。
今回は、本ソーキと三枚肉が味わえる「番所そば」(中)880円をいただきました。
ネギと刻み生姜が別で出てくる丁寧さ。
スープは鰹節を効かせた魚介ベースで、スッキリ。
出汁の風味を味わいながら、最後まで美味しく飲み干せます。
麺が個性的で、自家製の生麺。
中細で縮れがあり、啜り心地も楽しい。もちっとした食感が印象的です。
厚みのある三枚肉に、味の良く染みた本ソーキも、豚肉の美味しさを堪能できます。
朝から地元のお客さんで賑わっていて、地域に愛されているのを実感しました。
2024年03月24日
nan*ne(ナンネ) 壺屋で楽しむ沖縄そば
ども、さんぺいです。
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さんぺいの沖縄そば食べ歩き
今回は、那覇市にある『nan*ne(ナンネ) 』の紹介です。
先日、壺屋にあるお店『ナンネ』を訪問しました。
壺屋といえば、「壺」の名前のとおり焼き物の窯元さんがたくさんある町です。
通りには、シーサーなど工芸品が多く飾られていてショップも多くあるので、散策するだけでも楽しい。
私もお薦めの観光スポットです。
『ナンネ』は、壺屋の有名窯元「育陶園」さんがやっているお店で、焼き物はもちろん、雑貨を販売してるほか、沖縄そばもいただけるちょっと変わったお店。
お店がとにかくお洒落で、居心地が最高。商品も素敵です。
ドリンクやソフトクリームがあるほか、メニューは、沖縄そばとジューシーのみ。
期待値半分で訪問したのですが・・・
ホント驚く美味しさ
バランスの良い奥深い味わいのスープ。
雑味がなくて、出汁の美味しさを純粋に感じることができます。
麺は、照喜名のストレート生麺。
滑らかな口当たりで、繊細なスープによく合っています。
味染みのソーキは、トロトロで上品な味付け。
まさか、こんな沖縄そばに出会えると思いませんでした!
雰囲気が素敵なお店なので、ぜひ、壺屋の散策とセットでご利用ください。
2024年03月22日
夕食堂 年に3か月しか食べられない沖縄そば
ども、さんぺいです。
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さんぺいの沖縄そば食べ歩き
今回は、北谷町にある『夕食堂』の紹介です。
今回は、年に3か月間しか食べることができない「幻の沖縄そば」を訪問しました。
北谷町吉原にある『夕食堂(ゆうしょくどう)』。
4月から11月は、新潟県の佐渡ヶ島で洋食屋さんを営まれていて、12月20日~3月23日の約3か月の期間、沖縄で営業されているんです。
夜は洋食を、昼に沖縄そばを提供されているユニークなお店。
洋食のシェフがつくるスペシャルな沖縄そばをいただけます。
北谷町の奥まった路地を行くと黄色いお店が。
小さな外観からは想像つかない、シックで落ち着いた店内。
メニューは、スーチカーそば、てびちそば、中身そばなどがあり、ちゃんぷるーの定食もいただけます。
今回は珍しいスーチカーそば(大)800円をいただきました。
ひと口飲んで驚くスープ。
味付けは控えめに、出汁の美味しさを最大限味わえるようになっています。
動物系、魚介系のバランスが良くて、旨味がギュッと凝縮されている感じ。
あっさりとした後味ですが、複雑な出汁の美味しさにうっとりします。
麺は中太の少しウェーブのかかったタイプ。
もちっと感もあって、口当たりもソフト。
スーチカーは塩辛いイメージがありますが、かなり塩分を抑えめに作られていて、上質なハムのよう。
しっとりとしていて、お肉の美味しさがしっかり味わえます。
佐渡ヶ島のお米を使ったおにぎりを、スープと一緒に食べるのも最高でした。
沖縄では、年に3か月しか出会えない沖縄そば。
また次は12月に戻ってくるんだそう。
冬の楽しみが一つ増えました。